誰かの独り言

イベントのこととか書きます

『LAWSON presents 夏川椎菜 Zepp Live Tour 2020-2021 Pre-2nd』東京 Zepp Haneda 2日目 昼公演

今回は『LAWSON presents 夏川椎菜 Zepp Live Tour 2020-2021 Pre-2nd』東京 Zepp Haneda 2日目の昼公演について書いていこうと思います。

 

 

 

f:id:Turu0819:20210813224237j:image
f:id:Turu0819:20210813224240j:image

 

 

 

イエローフラッグ

アウトロの1回目の「おっおっおーおーおーお」と2回目の「おっおっおーおーおーお」の間のところで、ドラムのフィルインがより一層激しくなったのがこの公演からでしたね。いつもより激しくて思わずビックリしてしまいました(褒め言葉)


RUNNY NOSE

1日目に引き続き、イントロで歌い始める前に公演名を言い間違えてしまう夏川さん。1日目は全く気づきませんでしたが、今回はさすがに気づいてしまいました。


ワルモノウィル

「返事ふたつで纏えたら」のところが、この日昼夜通して強めに歌っていたのが印象的でしたね。世間から見た夏川さんの印象と、夏川さん本人の心情の相違に苦しんでいるかのような印象を持ちました(事実は分からないですけど)


MC

今日働いてきた人〜?など、参加者に今日はどういう境遇であったかを聞いて回る夏川さん。有給を取ってきた人に対して良い有給にしましょうという、非常に労働組合らしい内容でお送りする夏川さんのMC好きです。

バンド紹介は珍しく山本陽介さんから。今日俺からいっちゃう?と、ちょっと嬉しそうなのがお茶目でかわいいですね。今回の無茶振りは有給を使うならどうするかを音で表現してくださいというもの。岩盤浴をイメージして演奏する山本陽介さんに対して「渋いな!」とつっこむ夏川さん。山本陽介さん曰く、岩盤浴に行かないと気分が悪くなるそうです。

伊藤千明さん、休日はアウトドアタイプとのことで、ディズニーに行ったりするとのこと。

川口圭太さんの順番になった際に、昨日圭太さんバンド紹介最後でしたもんねと夏川さんが聞いた時に、めっちゃ頷いてたのが好きです(笑) 川口圭太さんは海の男のイメージだと夏川さんが話したあとに川口圭太さんが演奏したのは、まさかのマリオの洞窟のBGM。不意打ちを食らってしまって、思わず笑ってしまいました(笑) 川口圭太さんは休日に子どもとマリオをするそうです。

かどしゅんたろうさんはターミネーターのBGM(たたん たん たたん)を演奏。曰く「都会離れる」だそうですが、要するにキャンプです。

ひと通りバンド紹介が終わると、山本陽介さんが僕らに有給はないの?と問いかけるのですがPA卓から「こっけこっこー!!」とSEが飛んできて暗に無いよと伝えてきてたのが面白くて好きです。


ナイモノバカリ

フワリ、コロリ、カラン、コロンのサビ終わりで、今回も指を差しあってしまったなぁ〜などとヘラヘラしていたら2番Aメロの「君に笑顔見せたいわ」で、この日も僕に笑顔を見せてくれたので、本当に文字通りひっくり返ってしまいました(いつもの勘違い)。ありがとう!


MC

スーパーマンになる夢を見たという夏川さん。ヴェネツィア風の街を守ったそうです。能力は飛行能力とパンチ力が強いというもの。ただ警察に追われていたそうで、自分の正義を貫いた結果追われていたのだから、もしかしたら悪者だったかもしれない?とも話していましたね。

仕事で疲れた心を癒すナンチャンマンだと話したあと、ナンチャンマンの絶妙な雑魚キャラ感がどうにもしっくり来てなかったようなので、なんか良いヒーロー名があったらお手紙か何かで送ってほしい。良いのがあったら名乗るからと話していました。


グレープフルーツムーン

この日は後ろの席だったのですが、この曲では夏川さんの頭上あたりで、白の蓮コラの照明が時計回りで回っています。「お願いだよ グレープフルーツムーン」「時を止めて グレープフルーツムーンでも同じやつが出てくるんですけど、この部分ではその回転が止まるんですよね「いつも通りに 目覚め始める 世界」では回転のスピードが遅くなり、曲が終わってもしばらく回り続けるという演出。歌詞に沿った良い表現だなと思いました!


HIRAETH

1番が終わったあとの間奏で指揮をする振り、ちょっと照れながらしていたのが可愛いんですよね〜

2番Aメロは、かどしゅんたろうさんの分かりやすいアドリブが聴けるのでいつも耳を傾けているのですが、今回はスネアでロールを入れていて、とても僕好みのアレンジで好きでした。あと結構アクセント気味でドラムを叩いてたのが印象的でしたね。

アウトロで山本陽介さんと川口圭太さんが目を合わせながらrit.を合わせているの尊いですよね…(?)


パレイド

今回は「答え探し メリーゴーランド」のところを非常に強く歌っていたのが印象的で、その衝撃で鳥肌が立ってしまいました。

「つづいてく」「てく」でrit.を入れる歌い方は卑怯だよと『万葉集』にも書かれています。


キミトグライド

この曲の特殊イントロ、今回はだいたいどのくらいの長さがあるのか数えていたのですが、ドラムが入ってからイントロが始まるまでおよそ12小節ほどもあるのが分かりました。羽田公演からイントロが少し長めになったこの曲ですが、そうなったことで、これまでの流れは断ち切られ、会場のヒヨコ群たちを否応なくキミトグライドの世界観に引きこむ構成になっているのがたまらなく好きです。

羽田1日目のMCの影響もあって、この時からこの曲はカッコいい曲という印象に変わりました。何故かは分からないけど、でもものすごくカッコいい…


MC

怒り大放出で始まったPre-2nd。ツアーももう後半戦だけど、このツアーは悔しいよりも楽しいが勝るツアーになった。

夏川はへなちょこりんのくせに、言うこととかは一丁前だし、理想も高く持ちがちだから、これまで現実とのギャップや、焦りも感じながら活動してきた。けど、だんだん自分の理想に近づけている感じがする。このツアーが後押ししてくれた。私にとって糧になったツアーになった。

組合員に初めて会った時に怖かったのを思い出したと、正面のお立ち台に座りながら話す夏川さん。「いかつっ!」って思ったそうですが、でも組合員のおかげで私も強くなった、バフがかかったとも話していましたね。


ステテクレバー

曲が始まってすぐ正面に前蹴りを入れる夏川さんがマジでカッコ良くて好き。


ラブリルブラ

今回の特殊イントロ、夏川さんのカウントダウンが始まる前に、川口圭太さんが、ジャングルを彷彿とさせる音をギターで表現して追加していたのが良かったですね。

ところで、あの目の前でしゃがみながら歌う「猫が走る」僕の目の前でやってくれる時は果たしてくるのでしょうか?


MC

ヒヨコの被り物が2つに増えました。1個山本陽介さんのところにあるのは知っていましたが、もう一個は川口圭太さんのところにあったのですね。

そして今回からは、ひと通り被る人が1周してしまったのもあって、髪型ルーレットと同じ、ヒヨコ帽子用ルーレットを回すことになりましたね。ルーレットを回す際に、思いっきりスマホをいじる夏川さん。そりゃルーレットのアプリを開かないといけないんだから当然なんですけど、でもその姿を見て思わずつっこんでしまう山本陽介さんが面白かったですね。ルーレットの結果、山本陽介さんと川口圭太さんが被ることになった今回の公演。まるで被ることを想定していたかのようにサングラスをかけ始める山本陽介さん。ライブ本編が終わったあと、アンコールまでの時間を使って一回車に取りに戻ったというから面白いですよね(笑) 流れで川口圭太さんはサングラス無いのかと聞くと、突然スタッフが裏から渡しに来て、ここで思わず笑ってしまいました。2人の姿を見た夏川さん曰く、山本陽介さんは夜の神で、川口圭太さんは映画監督のよう。サブカルの神だと話していましたね。

そして最後のMC。Pre-2ndは夏川に自信をくれるツアーになった。躓いたり悔しくなったりして泣きたくなることもあるけど、このツアーをセーブポイントにして先に進んでいきたいと話していました。

 

総括

今回の公演は特に音程が安定していた印象があって、良い意味でCD音源を彷彿とさせました。でも同時に、少しでも気を抜いてしまったらすぐに崩れてしまいそうな、そんな成功と失敗の隣り合わせにいるかのような感じもあったように思います。

着実にバンドメンバーとの掛け合いであったり、仲が良くなっているのを肌で感じたのもこの公演からでした。特にステテクレバーから始まる3曲連続のあのゾーンでは、激しい曲を歌いながらも、各バンドメンバーのもとへ行く姿もあり、ますますヒヨコ労働組合の皆さんとの絆が深まった公演になったのではないかなと思いました。

次は羽田公演2日目の夜。ぬめぬめと書きます。