今回は『LAWSON presents 夏川椎菜 Zepp Live Tour 2020-2021 Pre-2nd』愛知 Zepp Nagoyaの夜公演について書いていこうと思います。
幕が開いて夏川さんが現れる。立っているところからもう楽しそうな感じが伝わってきて、この日2回目なのにもかかわらず、開幕からテンションがいつも以上に上がりました！この景色は、特に終始険しい表情をされていた印象のある札幌公演では想像もできなかった景色だったんですよね…
名古屋 夜公演
— 鶴（群） (@417nsu) 2021年7月10日
幕が開いた時点で既に表情が明るめだった夏川さん思い出してニヤニヤするやつやってる
札幌や福岡公演では想像もできなかった景色だから余計に印象に残ってる
RUNNY NOSE
今回の名古屋公演は、昼夜ともに「全方位ロックオン」を下手側からやっていたのが印象的ですね。少なくとも福岡公演は上手側からやっていたので、ここで変えてきたかと驚きました。
シマエバイイ
『夏川椎菜1st Live Tour 2019 プロットポイント』の印象が強すぎて、未だにステージに総督がいないのに違和感がありますし、まだ慣れない。今後徐々に慣れていきたい…
MC
暑いんじゃない？と言いながら衣装をパタパタさせないの！！！！！それをやっていいのは顔の良い男の人だけなの！！！！！！！
ルーレットの結果は昼公演と同じ髪型なので、紫のエクステが追加されたりといったマイナーチェンジがされていましたね。
実は今回初めて1階席の下手側を引いたので、伊藤千明さんをある程度しっかり見ることができたのですが、伊藤千明さんのポニーテールかわいいし、衣装もガールズバンド感があってめっちゃ良かったんですよね！かわいい…
今回の無茶振りはシャチホコのテーマ。夏川さんが良いなと思ったらシャチホコのポーズをするという感じで始まりました。
絵レポです pic.twitter.com/ntIN2bjrtz
— 鶴（群） (@417nsu) 2021年7月10日
これはシャチホコの絵レポ。
特に印象に残ったのはかどしゅんたろうさんと山本陽介さんですね。かどしゅんたろうさんはシャチホコの陽気な気分を表現するということで、サンバ風のリズムに締めのライド・シンバルが良い味を出したパフォーマンスをされていました。
山本陽介さんはもうないよと言いながらも「うーあーしゃちほこー」と、山本陽介さんの貴重な生歌を聴けて心の底からビビり散らかしてます。夏川さんも「美声が聴こえたんだけど！？？！？」と非常に驚いていました。帰らせてくれと、あまりいじられているイメージのない山本陽介さん。この現場だとめっちゃいじられてるのが好きです！
That’s All Right！
2番Aメロとかでかどしゅんたろうさんのスティック回しを見れたの良かったですね〜
でも昼夜ともに「Smily-Smily」の超絶かわいい振りをやってくれなかったなと後で思い出しました。いつかまた見たいものです…
チアミーチアユー
1番Aメロの伊藤千明さんと夏川さんとの掛け合い。2人が背中合わせの感じになっていたのがとても良くててえてえになた。
2番Bメロのデカく装うところ。昼公演に続いて夜公演も、夏川さんが山本陽介さんにイキり散らかしていく。しかし、山本陽介さんが片足をお立ち台の上に乗せた瞬間、今までの勢いはどこへやら…急にビビり出してナメクジが発動してしまうのホント好き。こうなっても許されるのは夏川さんだからこそですよね！
そしてこの曲といえば「君のベースに」の後の間奏で、伊藤千明さんによるベースのソロが見られる箇所でもあります。今回初めて1階の下手側に座れたのですが、ほぼゼロズレでこのベースソロを浴びれたのはデカかったですね。僕はベースの知識とか全く無いのでなんのこっちゃって感じではあるんですけど、でも素人でも分かるあの難しさ！アレを近くで浴びれたというその事実だけで満足です。
MC
名古屋という場所は、家族以外の人と初めて旅行に行った場所だったと夏川さん。恐らく…というかほぼ確実にこの時のことですよね〜
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夏川さん曰く、この旅行の前日は夜まで仕事だった？らしく、夜行バスで行ったと話していましたね（当時も思ったけど、夜行バスに夏川さんが乗車している世界線isなに（褒め言葉）？）。
モーニングに行って飲み物を頼んだら色々ついてきた話や、矢場とんに行った話、商店街（恐らく場所的に大須）にも行って味噌串を食べた話をして、結果的にあまりに食べすぎて死にそうになりながら帰ってきたと、とても満喫していた様子でした。当時は非常に驚いたものですが、まさかその時の旅行が家族以外の人と初めて行った旅行だったとは…数ある選択肢の中から名古屋を選んでくれたことが本当に嬉しいです！！
「よろしく」でこっちを見てくれた気がしました！
この時も昼公演ほどではないけど調子が良かったので振りコピしてしまいましたよね…
HIRAETH
「また会えたらいいね」の「ねっ」の歌い方が、跳ねていてかわいくて楽しそうでとても好きでした。
2番Aメロのタム回し。この部分は昼公演と違う音で叩いていたので、明確な音は決まっていないんだなと思いながら聴いていました。
パレイド
昼公演では「くりかえしてる」の部分で手を伸ばしてなかったのですが、夜公演では伸ばしていて、やっぱそうかと。
キミトグライド
イエローフラッグやRUNNY NOSEは時折笑顔を見せて歌えるようになっているのにパレイドやキミトグライドは険しい表情を崩さないんですよね。
MC
今回のツアーは生バンドなのもあって、いつもと違うアレンジが聴けると夏川さん。確かに今回のツアーを通して、一見生バンでは合わないイメージのある曲たちも、アレンジが加わったことですごく新鮮な印象を持ったので、これからも続けていってほしいなと思いました。
私のライブに来るような人は、私と何かしらのシンパシーを感じて来てくれる人が多いと思う。偏見だけど、ネガティブな人の集まりなのではないかと夏川さん。そういう人はきっとお互いに傷を舐め合うような、毒を吐き合えるような仲間を求めている。私もナメクジだって伝える気持ちで歌っているから、これからも一緒にヌメヌメしていきましょうと話していましたね。
アンチテーゼ
『LAWSON presents 夏川椎菜 Zepp Live Tour 2020-2021 Pre-2nd』北海道 Zepp Sapporo - 誰かの独り言で、アウトロは握り拳を作ってほしいといったことを書いていて、これまでずっとそう思っていたのですが、ここにきてようやく拳を握らなくてもいいのかもなって思い始めてきました。この曲において1番夏川さんと我々の間で一体感の感じる部分がアウトロだと思っているのですが、夏川さんに合わせて手を開いた方がより一体感を感じれて良いなと思ったので。
ファーストプロット
2番Bメロでスティックを回すかどしゅんたろうさん。そういうさりげないパフォーマンスが僕の視線を奪う…好き。
これは札幌公演の頃からだったと思いますが、生バンだと「歌えますように」の直前の小節の3拍目と4拍目をハイハットで刻んで夏川さんとタイミングをしっかりと合わせにきているんですよね。アンコール前最後のMCで話していたように、生バンならではって感じで好きです。
ラブリルブラ
イントロで夏川さんが「朝まで駆け抜けていきましょう！」って言ってて、いつも以上に本当に楽しいっていう気持ちが伝わってきて好きです…
「誰のもとに届く」で指差しをいただいたと思うので笑顔になっちゃいました(照)
MC
ヒヨコの被り物は今回かどしゅんたろうさんが被っていましたね。
思い通りにいかなくて反省して、次に活かしてきたことで少しずつ前に進めはしている気がする。ミュージックレインは予定キツキツのスケジュールを組むことで有名？だけど、でもそれについてけるだけの体力と精神力はついてきた。これからも私の一瞬一瞬に立ち会ってくれたら嬉しいと話していました。そのキツキツのスケジュールのせいで、過去に夏川さんがどれだけ大変な思いをしてきたかは客側からでも少しは知っているので、それについていけるだけの体力と精神力がついてきたっていうのは、実はかなりスゴいことだよなと改めて。
クラクトリトルプライド
今回から「投げといて」でタオルを丸めて投げる動作する遊びを始めました。だって投げといてって歌ってるんだもの。
最後にヒヨコ群のみんな大好きです！！って夏川さんが言ってくれたんですけど、その言葉があまりに嬉しすぎてやったー！！！って感じになりました（マジでなった）！！
総括
幸せだよ夏川さん
— 鶴（群） (@417nsu) 2021年7月9日
終わったあとはこの気持ちでいっぱいでした…これからの話も少しあったからなのだと思うのですが、今回の公演はすごく千秋楽っぽさを感じました。
いやもう感覚としては千秋楽迎えた感じよ
— 鶴（群） (@417nsu) 2021年7月9日
このツアーまだあと半分近くあるの？
天才？？？？？
それにしても、夏川さんの曲にはちょっとした曲の振りこそあるものの、必ずしもそれをしっかりと守らないといけないわけではないんだろうなと改めて感じましたね。元々夏川さんのライブには、振りの間違いについてあまり気にしていないのですが、こうも毎公演毎公演異なる振りが出てくると、今回はどんな振りを見せてくれるのだろうかとワクワクする自分がいます。TrySailのライブについては、割と他の人よりも振りに厳しい方だと思っているのですが、夏川さんの単独ライブになると、それとは正反対の部分を期待している自分に驚きを感じました。やっぱり夏川さんには自由が一番！！
振りに関して言うならば、この公演ではナイモノバカリの「目の前のもの」を始めとした、特定の誰かを指す振りが、全体的に会場のみんなを指していることが多くてすごく嬉しかったんですよね。全体を指してくれたことで、今まで夏川さんと特定の誰かという関係じゃなくて、夏川さんとヒヨコ群という関係になって、全体的に距離感が縮まった気がしたんですよ！ここまでの公演の中で一番一体感があったんじゃないかなと思っています。
そしてここまで巡ってきて確信したのが、会場ごとで照明が全然違うということ。札幌公演の時は最初の公演だから比較のしようがないし、福岡公演は札幌公演の補完のために見ていた面も大きかったので、ようやくここで確信しました。まさか会場ごとでここまで演出が変わるとは正直思っていなかったので、毎公演毎公演それなりの情報量が襲ってきて楽しいですね！
最後に、今回はいつもと少し違ってたくさんの偶然が重なった公演にもなりました。
まず昼夜ともになぜかすぐ後ろに知り合いがいた件について。全然気にしてないんですけど、普段の僕の動きを嫌でも見られたと思うとちょっと恥ずかしかったですね…いつも通り動きましたが。
名古屋公演
— 鶴（群） (@417nsu) 2021年7月10日
昼夜ともになぜか知り合いのオタクが僕の真後ろの列にいたせいで僕のライブ中の行動を監視されてた回(照)
続いて夜公演の連番者。その人は高校時代同じクラスだったリア友なのですが、卒業を機にほとんど会わなくなって、たまにする生存ツイートから夏川さんに興味があることを知って、今回この公演に連れてきました（そもそもこの公演のチケットも早い段階で当ててくれてた）。最初は初めての現場だったため少し困惑していたようでしたが、目当てのアンチテーゼをちゃんと聴けたのもあって、このライブしっかり楽しんでくれたようですごく嬉しかったです！
最後に身内のオタクさんたちについて。なぜか突発的にPM休を取って関東から来てくれたり、それに釣られて別のオタク君がやること早めに切り上げてまで来てくれて、まだ余っていた当日券で参加してくれてました。
今日突発でふらっとPre-2nd来てくれた身内がみんな今日のライブ良かったって言ってくれて
— 鶴（群） (@417nsu) 2021年7月9日
昼公演連番組んだオタクもノリで夜公演まで参加してくれて…なんか本当に嬉しかった
終わったあとしばらく話をしていたのですが、全員今回のライブ良かったよと褒めてくれて、自分のことのように嬉しかったんですよね！しかも全員がデビューして間もない頃から知っている人たち。
身内が身内だから本当に最初期の頃から知ってるオタクしかいないけど、本当にあの頃より歌上手くなったよねって言ってくれて…頷きながら涙目になりかけたよね
— 鶴（群） (@417nsu) 2021年7月9日
今では僕しか夏川さんを中心に応援している人が身内にいなくなってしまったのだけれども、だからこそ、ライブ後に話してたなかで、全員が夏川さんに対してこう言ってくれたとき、勝手に涙目になりかけてしまったんですよね…なんだろうな〜うまく言葉には表せないんだけども、夏川さんのしてきた全てのことは決して無駄なんかじゃなくて、むしろそうしてきたからこそ、夏川さんのこれまでの努力が報われたというか。単に僕があまり身内がそう言っている姿を見たことがなかったのもあって、とにかくすごく嬉しかった！！小学生みたいな感想しか言えないけど、でもそれだけ夏川さんは、ヒヨコ群以外の人間からも認められているんだよっていう事実を再認識できた良い機会になりました。
夏川椎菜さん、ホントあなたは…………………
鶴
