誰かの独り言

イベントのこととか書きます

『ラブライブ!スーパースター!! Liella! 5th LoveLive! ~Twinkle Triangle~』福岡公演1日目

 

はじめましての方ははじめまして!

お久しぶりの方はお久しぶりです!

 

今回はラブライブ!スーパースター!! Liella! 5th LoveLive! ~Twinkle Triangle~』の福岡公演1日目に参加してきたので、そのことについて色々と書いていきます。

セットリストはこちら!

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Starlight Prologue

 

1曲目はシェキラ☆☆☆だろうと予想していた僕があまりにも浅はかでした。

 

イントロが流れ出した瞬間即大絶叫!!

気がつけば連番者と抱き合っていました(?)

 

1期生の曲の中でも重要なポジションにある曲を11人で披露するという挑戦的な選曲、そしてそれを1曲目に持ってくることで、これまでのライブとは違うんだぞという強い意思表示をされたような感覚があって、複数の意味でこれが5thのプロローグとなる曲かーーーーー!!!!!!!!!と驚いておりました。

これまでのライブでは最後の方で披露されていたStarlight Prologue。

それを曲名通りプロローグとしての役割を果たすことで、これまでのStarlight Prologueという曲に対する価値観をガラリと変えてくれたような感じがしてとても新鮮でした。

 

演者の後ろにあるスクリーンには、この曲ではお馴染みの各メンバーカラーの光の道が映し出されていましたね。

この光の道も、ちゃんと演者の立ち位置に合わせて都度、その色が入れ替わっています。

正直僕がこれまで見てきた数少ない様々なアーティストのライブでも、ここまでキッチリと演者の立ち位置に沿って色を変えているところは見たことがありません。

大抵は1番で使っていたものの使い回しで済まされるようなことを、このコンテンツのスタッフはしっかりと意識して1つ1つ丁寧に作り上げています。

そんな裏方の皆さんの努力の片鱗が垣間見れたのがこのStarlight Prologueの演出でした。

裏方の皆さん、いつもありがとうな…(何者目線)

 

Starlight Prologueといえば1期の最終話の挿入歌としての印象が強いかと思いますが、僕は鬼塚夏美ちゃんが最推しのキャラクターなので、この曲を聴くと、同時に2期の6話『DEKKAIDOW!』を思い出します。

桜小路きな子ちゃんと夏美の会話のシーンで、きな子が「きな子たち、これ(1期の最終話 東京大会で披露したStarlight Prologue)を超えることが夢なんす!」と夏美に話すシーンがあるんですよね。

2期の最終話で遂にラブライブ!優勝を掴み取ったLiella!。

その実力はあの頃よりも確実についていて、その成長した姿はこれまでのライブ等でもちゃんと描かれてきました。

だから僕は、いつか2期生が1期生のStarlight Prologueを超えた証としてこの曲を披露している姿を見たいと前から熱望していました。

それを今回1期生だけでなく3期生も交えて披露してくれた。

かねてより見てみたいと思っていた光景とは少し違っていたけれど、でも2期生の4人が1期生と一緒のステージに立ってStarlight Prologueを披露している姿をついに直接見ることができました!!

自分たちは先輩たちの足手纏いなんじゃないかと悩んでいたあの頃の2期生の姿はもういなくて、間違いなくあの頃を超えた姿をStarlight Prologueという最高の曲で証明してみせた!

それを5thという節目のライブの1曲目に見ることができて本当に嬉しかったです!!!

 

またこの曲は歌割りも本当に最高なんですよね。

夏美推しの僕としては個人的に2ヶ所絶叫するポイントがあって、それが2番Aメロで岬なこさんと絵森彩さんが歌った「どの瞬間も宝物さ」と、ペイトン尚未さんと絵森彩さんがCメロで歌った「涙は一番うれしい日に」です。

 

夏美の過去を知っている方なら分かってもらえるかと思いますが、夏美はこれまでたくさんの夢を見てきて、そのどれもが叶わないと分かったことで、夢を見ることそのものを諦めていた時期があります。

そんな夏美を澁谷かのんちゃんがLiella!に誘ってからはLiella!のメンバーとしてラブライブ!優勝を目指すようになり、最終話で遂に夏美の夢が初めて叶いました。

そんな経緯があるから、これらの歌詞がものすごく僕の心に刺さったんですよね。

 

「どの瞬間も宝物さ」「どの瞬間」って、なにもLiella!としての活動をしていた期間だけを指すものではないと僕は考えています。

前述した、夢を見ることそのものを諦めていた時期も、その「瞬間」に当てはまると僕は思うのです。

だから僕は、このパートを歌う絵森彩さんを見た瞬間、夏美が夢を見ることそのものを諦めていた時期も「宝物」だと思えるようになったのだと直感して、途轍もない大声が出てしまったんですよね。

辛かった過去を乗り越えて、みんなとなら夢は叶えられると知った現在の夏美がこのパートを歌うことのエモさ!

それが「どの瞬間も宝物さ」という歌詞に込められているような気がして、当時は絶叫しながら笑顔になっていました。

 

そしてペイトン尚未さんと歌った「涙は一番うれしい日に」

歌詞のフレーズを区切りよく書き出すなら「涙は一番うれしい日に とっておく そう決めたんだから」

前述した過去を持つ夏美と、小さな頃からずっと主役に憧れていたけどなかなか掴み取ることができなかった平安名すみれ。

一度は夢を諦めた夏美と、一度は諦めかけたけど愚直に夢を追いかけ続けてきたすみれの2人が歌うこのパートはそれらの出来事を瞬時に思い出させるには充分すぎる情報量で、そのあと実際に夢を叶えた瞬間と合わせて本当に良いパートを貰えたなぁと感慨深くなっていました。

やっぱりすみナッツは本当に素晴らしいカップリングだし、公式ももっと積極的に押し出してほしいものですね。

 

 

MIRACLE NEW STORY

イントロで「みんなー!会いたかったよー!!」って叫びながらぴょんぴょんと跳ねる伊達さゆりさんがめちゃくちゃ可愛い(かわいい)

この曲を通して、今から私たちの新しいストーリーを見せますよって言ってくれるの良くないですか??

Starlight Prologueの次に披露された5thライブの幕開けを告げる1曲。

これからどんなライブが始まるんだろう?

少なくともこれまでのライブとは全然違うライブになるはずだと胸が高鳴ったゾーンになりました。

 

この曲は「変わらないんだ 夢見る力だけはずっと」を歌った直後の動きがすごく印象に残りました。

今回の1着目の衣装はほぼ白一色で、何か他に目立つような装飾が一切ついていないのが1つの特徴だと考えていて、だからこそ前述したような部分で1ヶ所に集まってパフォーマンスをすると、より統一感が出てキレイに見えるんですよね。

ただでさえレベルが高いLiella!のパフォーマンスがより高く見えた瞬間でした!

 

MC

今回のライブが始まって最初のMC。

早速新たにコーレスが生まれたウィーン・マルガレーテちゃんから、各キャラクターと演者の自己紹介が始まっていましたね。

 

マルガレーテのコーレスは実際に言っている時も思いましたが、意外と最後の「よろしくお願いしまーす!」まで言っている余裕がないですね笑

「Fu〜」って言っている時間があってそれで時間が潰れてしまうので、言うならちゃんと意識しておかないといけないなと思いました。反省

 

鈴原希実さんの時は博多弁で「あなたのこと好いと〜よ♡」と言っていたのが印象に残っていますね。

連番者が鈴原希実さん推しだったので真っ先に連番者を見たんですけど、なんだかすごく楽しそうな表情をしていたので僕もニコニコしてしまいました笑

 

Liella!が最後に福岡へ来たのはラブライブ!スーパースター!! Liella! First LoveLive! Tour ~Starlines~』以来とのことで2期生や3期生がライブで福岡へ来るのは今回が初めて。

宮崎県が地元の鈴原希実さんもめちゃくちゃテンションが上がっていると話していましたね。

 

ていうかさ、まさか1曲目があの曲からだとは思わなかったよね?と早速Starlight Prologueの話を切り出すと、ペイトン尚未さんが、今回のライブでも行っていたセットリストの予想企画がちゃんと当たっていたかどうかを客席に聞いていました。

何人かから手が上がっているのを確認した後、ちなみに参加した人は?と再び客席に聞くペイトン尚未さん。

思ったより今回の企画に参加していた人がいたことと、実際ちゃんと正解していた人との差が大きかったからか、思わず「残念でしたー」と外れた人たちに向けて煽ってしまっていたのが面白くてついつい爆笑してしまいました笑笑

 

あとは衣装の紹介もしていましたね!

今回のライブのために新たに作られたオリジナルの衣装なのですが、この新衣装がとにかくかわいい!!!!!

僕はこれまでSing!Shine!Smile!の衣装が1番好きだったのですが、今回の新衣装があまりにも可愛すぎたので秒で1番が更新されてしまいました!!

特にベレー帽を被っている絵森彩さんがお気に入りで、下がミニスカートだったのも相まってものすごく可愛いなぁと思いながらステージを見ていました。

 

Tiny Stars

1期の3話で流れた曲を5thライブの3曲目に持ってくるのが好き。

 

そしてここのゾーンの1曲目がクーカーなの本当に嬉しい。

Liella!って当たり前ですけど、最初から5人でスタートしたユニットじゃないんですよ。

5人揃うまでは4人、その前は3人。

そしてその前がこのクーカーなわけです。

ここから先1期生の曲や2期生の曲だけでなく3期生だけで歌唱する曲やユニットの曲も流れることになるけれど、やはり全ての源流となるのはTiny StarsでありTiny Starsを経てから物語は始まるわけなんですよね。

だからMC後1発目のタイミングでTiny Starsを歌ってくれたのが本当に嬉しかった!!

 

YouTubeで公開されているスペシャルムービー『Road to Twinkle Triangle』でTiny Starsのことについて言及している場面はあったけど、この時は確実に披露される保証までは無かったので、そういう点から見ても嬉しかったですね。

ラブライブ!スーパースター!! Liella! 5th LoveLive! ~Twinkle Triangle~スペシャルムービー「Road to Twinkle Triangle」 - YouTube

 

スクリーンには1期の3話でこの曲を披露している映像が同時に映し出されているのですが、これまでの映像と少し違うのが、あくまでスクリーンには澁谷かのんと唐可可しか映っていないということ。

【限定公開】Tiny Stars / 澁谷かのん、唐 可可【TVアニメ『ラブライブ!スーパースター!!』第3話挿入歌】 - YouTube

この映像がスクリーンに流れていたのですが、よく見てみると、かのんと可可以外にも、すみれやちぃちゃん、恋ちゃんといった1期生のメンバーも映っているんですよね。

これまでのライブでこの映像をスクリーンに流していた時はそのままだったはずですが、今回のライブでは該当する部分はキレイにカットされて、リアルタイムで踊っている伊達さゆりさんとLiyuuさんをスクリーンに映すよううまく調整されていました。

これはStarlight Prologueの時にもやっていて、こういう調整をされると、この日の歌い方も相まって、より現在のクーカーが歌うTiny Starsだという印象を受けてすごく良かったです!!

 

Welcome to 僕らのセカイ

「え!うそ!?」の部分を桜小路きな子、若菜四季、ウィーン・マルガレーテの3人で言っていましたね!

今回は鈴原希実さんどこから出てくるのかな〜と探していたところにまさかの3人が登場してきて、一瞬誰が出てきたのかよく分かっていませんでした笑

最初はどうしてこの3人なのか分からなかったので2日目は残りの3人が出てくると予想していたのですが、見事その予想が当たりました笑

 

それといつもと違う部分がもう一つ。

前回披露された3rdライブツアーの時は、曲の最後にきな子がステージにやってきて、そのきな子に手を差し伸べる振りがあったのですが、今回はその手が正面を向いていて、ステージにきな子は登場しませんでした。

これに関しては後述するのですが、こういう細かな振りの変化もあったりするので見ていて楽しいですよね。

 

バイバイしちゃえば!?

 

バイバイしちゃえば!?!?!?!?

 

イントロで変な声が出て急いでステージに目を戻すと、そこにいたのは2期生の4人で絶叫!

そしてトロッコにも乗り出して大絶叫!!

開演前に今回はトロッコ無さそうだね〜と連番者と話していたのもあってすごくビックリしました!!

実際良いライブを見させてもらっていたし、別にセンステやトロッコが無くても構わないよ〜んと最初の3曲の時点で思っていたので、僕の中ではかなりお得感がありましたね。

しかも目の前をトロッコが通って行ったし。

 

にしても2期生が歌うバイバイしちゃえば!?はヤバい!!!!

やっぱりこの曲と2期生を合わせるとどうしても思い出してしまうのはラブライブ!スーパースター!! Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~』の千葉公演2日目の大熊和奏さんのMCなんですよね。

2期生だけで練習していた頃は辛かったこともあったり時には衝突してしまうこともあったけど、この曲を共有してまたみんなで前を向くことができたっていうあのMCを思い出してしまって、トロッコが接近しているのにもかかわらずしばらく感慨深くなっておりました…

 

Blooming Dance!Dance!

2期生だけでバイバイしちゃえば!?を披露したのだからBlooming Dance!Dance!も披露してくれたら嬉しいな〜と思った直後に披露してくれたのでもうニッコニコでした!

現時点では唯一の2期生曲ですからね。

 

これは4thの時にはそこまで意識して見ていなかったことなんですけど、とにかくこの曲のフォーメーションが綺麗なんですよ!

映像を見たら分かりますが、この曲のフォーメーションは絵森彩さんと大熊和奏さん & 鈴原希実さんと薮島朱音さんという組み合わせで全体的に進行しています。

これ恐らくなんですけど、横に並んだ際に身長差があまり目立たないように作られているんですよね。

このペアって絵森彩さん(164cm)と大熊和奏さん(156cm)の身長が高い者同士と鈴原希実さん(152cm)と薮島朱音さん(153cm)の身長が低い者同士の組み合わせになっていて、低い者同士が横並びになって踊っている時は高い者同士が少し後ろに下がって踊っているんですよね。

そうでない時も、基本的には大熊和奏さんと薮島朱音さんの四季メイコンビと、鈴原希実さんと絵森彩さんのきななつコンビで踊っているから見ていてめちゃくちゃキレイなんです!!

 

こう思ったのにはキッカケがあります。

2番が終わったあとの間奏で鈴原希実さんと絵森彩さんが2人で踊っているところ。

そこで絵森彩さんだけ明らかに、ターンをする直前に鈴原希実さんよりも深く膝を曲げていたのが気になったんですよね。

でもその影響で両日ともにキレイに頭の位置が横並びになっているように見えるから、これってもしかして身長差があまり出ないように意識して深く膝を曲げているのかなって思ったんですよね。

絵森彩さんがどこまで意識してやっていることなのかは定かではないですが、もし意識してやっているのだとしたら、絵森彩さんはこの部分で膝を曲げる角度さえも調節して踊っているということになるので、この人本当にスゴいことをやっているんだなと思うなどしておりました…

 

そして曲の最後!

なんと、曲の最後に3期生がステージへ現れて2期生が3期生に向かってそれぞれ手を差し伸べているんですよね!!

Welcome to 僕らのセカイのところで「後述しますが」と書きましたが、そのタイミングが今です。

Blooming Dance!Dance!ではWelcome to 僕らのセカイでやっていなかった振りをやっていました。

これ何がスゴいって、これまで1期生が2期生(きな子)に手を差し伸べていたWelcome to 僕らのセカイの役割をBlooming Dance!Dance!で2期生が引き受けて、その振りを3期生に向けてやっているんですよね。

これまで先輩達がやってきたことを受け継いで、それを後輩達に繋げていく…

結ぶってこということなんだよなというのを直で感じた瞬間で、とても良い景色をこの曲で見ることができました。

 

しかもよくよく見てみると、最後に手を差し伸べている2期生と差し伸べられている3期生の組み合わせ(桜小路きな子、若菜四季、ウィーン・マルガレーテ & 鬼塚夏美、米女メイ、鬼塚冬毬)ってWelcome to 僕らのセカイで「え!うそ!?」って言っていた3人と同じ組み合わせなんですよね!

あの時分からなかったことがここで分かるという伏線回収的なことをされてとても湧きました!!

 

1.2.3!

もうドカ湧きですよこちらは!!

クーカー → 1期生 → 2期生とバトンを繋いできて、ここで3期生の始まりとも言えるポジションの曲として1.2.3!をセットリストに組み込んできたスタッフが本当に憎い!!(褒め言葉)

2期生のみんなに背中を押されながらウィーン・マルガレーテが「私たちの歌、響かせるわよ!」と高らかに言っている姿が本当に良くて、もう完璧なバトンの受け渡しでした。

 

個人的には2番のAメロでマルガレーテが「なくしたと思ってた カラフルな気持ち」を歌うのがヤバすぎて絶叫していました!!

2期の10話でかのんちゃんは「マルガレーテちゃんもきっと歌が大好き。だからこそ、歌で泣いたり笑顔になれたりする素晴らしさを知っているはず。なのに、マルガレーテちゃんから伝わってくる気持ちは“勝つ”ただそれだけが胸に刺さる。それがまるで“氷”みたいで…」と、ちぃちゃんにマルガレーテの話をしているシーンがあります。

この時かのんちゃんが感じていたことが、この曲を通してある種の答え合わせになっていたのが本当に良かったですね。

しかもこの後サビの最後でマルガレーテは「大好きなこと叶えたいなら つなげ 1.2.3 !」と歌っているんですよね。

前述したかのんちゃんの内容を踏まえると、マルガレーテも歌が大好きで、その大好きだっていう気持ちを叶えたいならみんなで繋いでいけと歌っていることになるわけです。

Liella!に3期生として加入したマルガレーテ。

まだその細かな経緯は分かっていないけれど、でもLiella!としての活動を通して、マルガレーテの心のポケットの中で出番を待ちわびていた、歌で泣いたり笑顔になれたりする素晴らしさや、自身も歌が大好きだという気持ちを取り戻していくことが分かって、今後のマルガレーテの活躍がますます楽しみになった歌割りでした。

 

Stella!

演者「「「その胸で」」」

僕「うわあああああああああああああ!!!」

 

これまで未披露だった1期の店舗ごとのBlu-ray全巻購入特典についてくる録り下ろし楽曲がこのタイミングで初披露されたことに心底驚きました!!!

1列後ろの2連番はこの曲の存在を知らなかったようなので、その分僕が多動しておきました(?)

 

この曲は、演出やフォーメーションの移動からとにかく開放感がありましたね。

特にラスサビのペイトン尚未さんがステージの下手端に向かって駆け抜けていく姿があまりにも美しくて思わず見惚れてしまいました…

 

時計回りでフォーメーションが変わっていくのも素晴らしいなと思いました!

時計回りって時計と同じ方向に回るということじゃないですか(進次郎構文)

時計と同じ方向に回るということは時間が進むということなんですよ。

この曲は嬉しいことがあっても悲しいことがあっても、上を見上げれば星はずっと君を照らしているよっていう励ましの曲なんですけど、時計回りでフォーメーションを変えながらこの曲を歌っている姿を見ると、この先の未来もずっと星は君を照らし続けるよというメッセージが付加されて、よりこの曲の歌詞が輝くようになっているんですよね。

これが反時計回りだったらその輝きはきっと半減されていたんですけど、時計回りでフォーメーションが変わっていくことでよりこの曲の輝きが増してとても良いステージになったなと思いました。

 

クレッシェンドゆ・ら

Stella!を披露したということはクレッシェンドゆ・らもやる!?と心がざわざわしていたその直後にイントロが流れ始めてやったー!!となっていました(照)

しかもユニットの衣装を着用してでの歌唱!

これは暗に次はユニットの曲を披露しますよと言っているようなもので、この曲を披露している青山なぎささんとLiyuuさんに結那さんが加わればそのままKALEIDOSCOREの曲に繋げられるから、これはまた巧いセットリストの組み方をしたなと思わず唸ってしまいました…

 

この曲は振りが簡単で真似しやすいのが良いですね。

特にサビに両人差し指と両中指でハートを作ってゆらゆらと揺らす振りが可愛くてキャッチーでお気に入り。

あとCメロが終わったあとの間奏で青山なぎささんとLiyuuさんが手を合わせて踊っている姿を見ながら「この振りTiny Starsでも見たけど、もしかして浮気ですか?」って思ってました()

 

不可視なブルー

案の定ここからはユニット曲のゾーン。

ロッコに乗った状態でのKALEIDOSCOREのパフォーマンスはすごく新鮮で、どこか色気みたいなものも出ていて眼福でした…

 

この曲はトロッコに乗った状態でのパフォーマンスでしたが、それまでトロッコの上でやっていたような露骨なファンサービスみたいなことを全然やっていなかったのが良いですよね。

ラブライブ!スーパースター!! Liella! 4th LoveLive! Tour ~brand new Sparkle~』東京公演の5yncri5e! edition 1日目に参加した際にLiyuuさんが星屑クルージングを歌った時にやっていたことがまさにそれで。

やはりトロッコに乗って客席の方まで行く以上、客席にファンサービスをすることは当たり前のことだと思っていたから、トロッコに乗ったパフォーマンスの手法として、あえてファンサービスみたいなことをしないで曲の世界観を表現するという手段をとったことに衝撃を受けたんですよね。

その手法を今回のKALEIDOSCOREのパフォーマンスにも取り入れていて、そうすることで曲の世界観を壊さないまま曲が進行することができていたのでとても良かったです。

 

A Little Love

ステージ正面に視線を向けると、そこには5人の演者がステージに立っていました。

Stella!からのセットリストの流れがすごく自然でグラデーションのようにキレイ。

 

今回のA Little Loveを聴いたとき、全体的にパワーが底上げされた印象を受けたんですよね。

4thの時から既に完成されたものを見せられた感覚があったけど、今回のライブでさらに上の次元があることを思い知らされたというか。

回数を重ねたことによりある種の余裕みたいなものが生まれたのかは分からないですが、より1人1人のダンスに軽やかさを感じて、見ている僕も気持ちよく聴くことができました!

 

影遊び

とにかく随所で使われるレーザーの数がエグすぎて、それだけでアドレナリンがドバドバと分泌されました。

 

不可視なブルーはトロッコでA Little Loveは持ち前のダンスパフォーマンス、そして影遊びはレーザーやスクリーンといった演出でそれぞれ視覚的に勝負を仕掛けてきた感覚があって、どのユニットも個性がバラバラで見ていて全然飽きなかったです!

 

幕間

なんだかんだでMCを挟んでから10曲連続の披露!

この時点でも充分すぎるほどの満足感があったので、すごく気持ちの良い状態で映像を見ていました。

 

幕間の映像では今回のライブのセットリストを決める会議の様子が描かれていましたね。

ユニット曲まではセットリストも決まっていたそうなのですが、それ以降は何の曲を歌うかで頭を悩ませていました。

マルガレーテが「新曲でも作って披露すればいいじゃない」と提案するも、なかなか新曲の歌詞が思い浮かばないときな子。

そこでかのん先輩と相談した結果、今回はみんなから話を聞いてそれを歌詞の参考にしようという流れに。

でもその前に曲の方向性から決めようということで、ちぃちゃんがノリがイイ曲メイちゃんがいつもとは雰囲気が違う曲夏美あざとかわいさ、すみれが負けないっていう力強さ、可可がココロを見せる、マルガレーテは私が1番っていう信念、四季はOnly Oneと、それぞれバラバラでありながら、でもしっかりと重要な要素となる部分を発言していて、それを聞きながら僕は、速攻で「え、こんなん次FANTASTiCじゃん!!!」となっていました。

でもまだセットリストは決まっていないと指摘する冬毬。

それならと四季が「理屈は抜き、ホットなナンバーを次々に披露する」と話したことで、無事その後のセットリストも決まっていったというお話でした。

 

FANTASTiC

幕間の映像を見ながら「え、こんなん次FANTASTiCじゃん!!!」となって身構えていたはずなのに、スクリーンに「FANTASTiC」とだけ表示された瞬間のドカ湧き具合が本当にヤバかったです!!
特殊イントロも無く他に何もスクリーンに書かれていない、ただ「FANTASTiC」と黒の背景に白文字で書かれた、シンプルかつオシャレで、それでいてスタイリッシュなこのデザインと演出が良かった!

 

前述した幕間の映像から推察するに、この曲の歌詞はきな子が原案を書いている、その事実だけでご飯を軽く11杯はおかわりできるかもしれません。

Liella!に加入した当初は体力が無かったり自分のパフォーマンスにも自信が無かったきな子が「絶対私だって 一番キミに似合うの」とか私を見て!といった強気な歌詞を書けるまで自分に自信を持つことができるようになったのがエモくて素晴らしい!!

 

また1番は特にそうでしたがCD音源では気づかなかったユニットごとのパート分けが存在しているという事実であったり、後のMCで語られるFANTASTiC からの3曲は平安名すみれのギャラクシーエディションの序章であるという話など、ある種この曲が今回のライブにおける特異点のような存在となっているのがとても面白いし、そんなFANTASTiCがセットリスト的にも後半戦1発目の曲として披露されているのが、何もかも全て計算されたうえでココに配置されたような感じがしてとても良かったです。

 

Day1

ロッコが客席のすぐ近くに止まった状態で次に披露するとしたらやはりこの曲しかないですよね!!

今回もちゃんと披露してくれて嬉しかったです!!

 

1日目はすみれが「あなたたち!まだまだはしゃぎ足りないんじゃないんじゃないの!?私たちについて来なさい!Day1」と客席を煽っていましたが2日目は夏美が「私たちLiella!と一緒に、新たなストーリーをたくさんたくさん見ていきましょう!」と言っていましたね。

これは僕がテレビアニメ2期の放送をリアタイしていた頃からずっと言い続けてきたことなんですけど、僕はDay1のメインとなるキャラクターは平安名すみれと鬼塚夏美だと考えています。

夢を見ることそのものを諦めていた1人の時期からLiella!に加入してみんなで同じ夢を見てそれを叶える、いつも通りの景色を変えるレシピを見つけられた夏美が「不可能なんてない」と言ってのけるDay1という曲が僕は本当に大好きで、実際ここの歌詞に何度も何度も救われてきました。

11人で歌うようになってからは歌割りが変わってしまった部分もあったけど、今回イントロの部分で2日通してすみれと夏美がソロでセリフを言う部分が存在していて、やはりこの曲は平安名すみれと鬼塚夏美の曲なんだよなぁ…と思いに耽ることができて本当に嬉しかったです。

 

ノンフィクション!!

すみれ「ギャラクシー!!」

みんな「「「うわぁぁぁあああああ!!!」」」

 

僕と連番者もギャラクシー後即大絶叫!!

そして気がついたら抱き合っていました(?)

『Road to Twinkle Triangle』で四季がこの曲を踊ってみたいと話していましたが、まさかこの曲も実際に披露してくれるとは思わずビックリしました!

 

この曲を聴いてビックリしたことが他にもあって、それがこの曲の5人時代へのリスペクト具合です。

最近は徐々に5人時代の曲も11人で歌うようになってきてはいますが、特にノンフィクション!!に関しては歌割りもダンスも出来るだけ元の状態から崩さないように作り直されていて、そのこだわりからものすごく愛を感じました。

1番のAメロなんかはかなり分かりやすいのですが、元々の歌割りやダンスを1期生がそのまま歌って踊っていて、そのダンスとは対角線上の位置になるところで残りの2期生3期生が踊っています。

1期生の後ろをついていったり1期生の周りを囲んだりするのではなく、使うステージを横に広げることで既存のステージからよりボリューミーなステージになるように作り直されていて、そうすることで余計な因子を増やすことなくこの曲がさらに上のレベルへと進化できていたんだなぁと。

他にも「派手にきめるわチャールストンの伊達さゆりさんのダンスや「そそぐの情熱」で客席やカメラを打ち抜く青山なぎささんの振りもそのまま引き継がれていて、変わらないでいてほしいところはそのままでいるという、一見簡単そうで簡単じゃないことも出来ていたことがすごく良かったですね。

 

2番に入ってからは本格的に2期生と3期生も歌に入ってきます。

特筆すべき点はやはりその歌割りでしょうか?

この歌割り、個人的にFANTASTiCから引っ張ってきている部分が多いなと感じていて。

FANTASTiCでは「あざと可愛くでいこう」と歌っていた夏美が、歌い方もまさしくあざと可愛い感じで「あれもこれも欲しい」と歌っていたり、幕間の映像で「私が1番っていう信念を歌いたいわ」と言っていたマルガレーテが「もっと自分を認めて欲しい」と歌っていたりFANTASTiCで私を見て!という強気な歌詞を書けるようになったきな子が「ねえこれからの迷いのない 私を見てなさい」と歌っていたりと、よくよく聴いてみるとその歌割りが結構FANTASTiCからの流れを汲んだものになっているんですよね。

ノンフィクション!!を通して見たメンバーの心のうちを少しだけ知れた感じがして嬉しくなりました。

 

MC

さすがに話したい曲がいっぱいあるということでまずはTiny Starsから。

とは言いつつもそこまで話していなかったわけですが、でもまたクーカーでTiny Starsをフルで歌えたこと、しかも声出しアリの状態で披露できて良かったと話していましたね。

 

また今回は学年ごとにパフォーマンスをする機会もあったということで、次はバイバイしちゃえば!?の話に。

バイバイしちゃえば!?は2期生にとってもすごく思い入れのある楽曲だったので、今回披露させて頂けてすごく嬉しかったですと話していました。

 

1.2.3!に関しては結那さんが、この曲の1.2.3という数字はそれぞれ1期生2期生3期生のことだと解釈していたから1期生から3期生までの計22人みんなでジャンプしようねっていう想いでやらせて頂いたと話していましたね。

坂倉花さんも、いつか3期生でこの曲を歌えるのかなと思っていたらまさか5thで披露させてもらえるとは思わなくて嬉しかったと話していました。

 

次は今回初披露のStella!とクレッシェンドゆ・らの話に。

クレッシェンドゆ・らも前からコメントで聴きたいという要望があったのを知っていたから今回披露できて良かったと話していましたね。

Stella!は大三角形のように形を作ってそれがくるくると回っていくフォーメーションと、後ろのスクリーンの映像が壮大だったところが良いよねと話していました。

 

とここで、まだ話していないことがあるとLiyuuさん。

ペイトン尚未さんに話を振ると、ペイトン尚未さんはFANTASTiCからのいわゆるギャラクシーエディションについての話を始めました。

FANTASTiCは私を見てほしいとか見た目だけじゃないという歌詞が刺さると話したあと、すみれがセンターに立ちたいともがいてもがいてもがき続けた結果ノンフィクション!!というティアラを掴むことができたというこの一連の流れがお気に入りだと話していましたね。

僕はここまでの流れから、きな子がFANTASTiCの歌詞を書いていたという事実が何よりもスゴいことだと思っていたので、この時の話を聞いてそういう解釈もあるんだとビックリしていました。

ペイトン尚未さんはすみれの話をしている時がいっちゃん好き!

 

ここまで話をして一度お水タイムを挟むと、軽く客席を煽ってから次の曲が始まりました。

 

Jump Into the New World

「晴れ渡る明日に飛び込んでいきましょう!」という伊達さゆりさんの言葉のあとに始まったのがこのJump Into the New World。

ここまできてようやく気づいたことなんですけど、今回のライブは我々を新しい世界へ連れて行くよみたいな、そういうLiella!の世界へ没入させるような曲たちがブロックごとの1~2曲目に組み込まれているのが特徴的ですよね。

2曲目のMIRACLE NEW STORYでは「君もこっちにおいで もっと冒険しようよ明日へ これからも一緒さ!」

MCを挟んだ2曲目のWelcome to 僕らのセカイでは「君が知らないめくるめくセカイ 連れていきたい ねえ、はやく! ほら見て 心揺れたらもうそこはNew world!!」

幕間の映像を挟んだ2曲目のDay1では「ここから世界中へ 大きい夢 一緒に叶えに行こう 手を繋いで あの角の向こう」

そしてこのMC後1発目に「ここからは新未来 Go!! 行こうぜ!New World」と歌ったJump Into the New World。

各ゾーンの始まりを告げる存在としてこれらの曲たちが配置されたことで、ここからはどんな曲が流れるんだろう?とドキドキワクワクできたのが良かったですね。

 

Sing!Shine!Smile!

特殊イントロだったのもあって最初はこの曲がなんだったか思い出せそうで思い出せなかったのですが、聴き慣れているいつものイントロに繋がった際にようやく気がついて声が出ました。

 

この曲に気づくと同時に思い出したのは、やはりテレビアニメ2期の10話であるラブライブ! 東京大会なんですよね。

マルガレーテがエーデルシュタインを歌ったあとの対抗馬として披露されたのがこのSing!Shine!Smile!であり、同時にマルガレーテを打ち負かした1曲でもあります。

マルガレーテからしてみれば、この曲は自分の夢を奪ったある意味最悪な曲として刻みつけられているはずで、そんな曲をよく披露したなと当時は非常にビックリしていたわけですが、のちの幕間の映像でマルガレーテが好意的な反応を示していたことから、経緯はよく分からないけどどうやらあの時の思い出を乗り越えたらしいということが分かって少し安心しました。

とはいえこの曲がじゃあ4thライブの時に11人で披露できたのかと言われたらそれはNoで、やはりLiella!として活動してきてある程度時間が経ったからこそ歌えるようになった曲だと思っています。

リアルの学生時代という目線で見れば、今の時期って3学期が始まってもうあと少しで1つの学年が終わってしまうという時期。

かのんちゃん達1期生メンバーは卒業を間近に控えている状態で、同時に3期生が加入してからはもうすぐで1年というタイミング。

この11人で歌えるのは1期生がまだ在籍している今しかできなくて、そんなタイミングでこの曲を披露したのは、ある意味この1年の総決算をするに相応しいタイミングだったのではないかなと僕は思います。

テレビアニメ3期ではきっと別の曲が披露されて、リアルのLiella!としての活動もこの先まだまだ続いていくのだとは思いますが1期生が卒業する前にマルガレーテがあの時の思い出を乗り越えてこの11人でSing!Shine!Smile!を披露できたという実績を解除してくれたのは本当に嬉しいことなんだよなと後から思って感慨深くなっておりました。

 

またこの曲のマルガレーテ唯一のソロパートが「遠い輝きも」なのも良いですよね!

歌詞のフレーズを区切りよく書き出すなら「遠い輝きも 掴める気がして手伸ばすよ」

原曲でこの「遠い輝きも」を歌っているメンバーは我らが鬼塚夏美ちゃんなので、この部分をマルガレーテが歌ってくれていることが個人的にすごく嬉しかったんです!!

これはラブライブ!スーパースター!! Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~』の時からずっと言ってきているんですけど、僕はテレビアニメ3期ではマルガレーテと夏美の絡みが見てみたいんですよね。

この2人はこれまで歩んできた道のりが少し似ていて2人とも今までは1人で夢を追いかけていた者同士なんです。

結果2人とも道半ばで挫折して、夏美は一時期夢を見ることそのものを諦めていたわけなのですが、のちに夏美はLiella!に加入してみんなで夢を追いかけるようになったことで、初めての一等賞を掴み取ることができました。

そんな似た者同士の2人に夏美がテレビアニメ3期で、同じく1人で夢を追いかけてきたマルガレーテに対してどのような言葉をかけるのかが結構気になっているところなのですが、でも今回のSing!Shine!Smile!で、そんな夏美の後を追うかのように今回マルガレーテが「遠い輝きも」をソロで歌ってくれたのがすごく嬉しかったわけです。

マルガレーテもLiella!に加入してみんなで夢を追いかけるようになったことで「本物の宝石にきっとなれるではなく掴める気がすると、何か夢を叶えられるかもしれないという感触があったことが今回のSing!Shine!Smile!を聴いて分かったので、ますますテレビアニメ3期が楽しみになりました!

 

それはそれとして2番後の間奏でメンバーが指でバトンを繋いでいく振りで、坂倉花さんと鈴原希実さんだけ忙しなく次のメンバーにバトンを繋いでいたところを見た時は心の中で少し笑ってしまいました笑

裏で鳴っているクラップのリズムに合わせて指でバトンを繋いでいっているからしょうがないのですが、それにしても少しじわじわきてしまいましたね笑

 

Wish Song

瞬きの先へだと思うじゃないですか!!!!!

 

「お、瞬きの先へか?」と思って身構えていたら突然Wish Songのイントロが流れ始めてさすがにめちゃくちゃデカい声が出ました…

 

これはTiny Starsのところで書いたんですけどTiny StarsやStarlight Prologueでは、スクリーンに流すアニメ映像の部分は、歌唱しているキャラクター以外の場面は全てカットされていて、その代わりにリアルタイムで歌っている演者をカメラで映すという使われ方をしていました。

ただWish Songだけはアニメ映像に何の編集もせずそのまま流しているんですよね。

映像を差し替えるには尺が足りないからっていうのが現実的な理由なのかもしれないですが、僕はその演出がすごく嬉しかったのです。

僕はWish SongってLiella!の曲だけに収まるようなものではないと考えていて、そこにはLiella!の想いだけじゃなく、この曲を聴いているみんなの想いも結んでくれるような曲だと思っています。

テレビアニメ1期の8話でこの曲が初めて流れたとき、この曲はLiella!が4人から5人になったという要素以外にも、結ヶ丘女子高等学校の普通科と音楽科に存在している溝を取り除いた象徴の曲という要素もありました。

Liella!だけではなく、普通科と音楽科の生徒みんなで作り上げた文化祭で披露された曲がこのWish Songなのです。

Liella!とこの曲を聴いている我々が1つに結ばれる曲、そういう意図があってあえてアニメ映像をそのまま流したのだとしたら、すごく素敵な演出だよな〜と僕は深読みしながら大喜びしていました。

加えてこの曲のアウトロでは、これまで三角形を形作っていた照明が最後に四角形になるんですよね!!

今回のライブでは1期生2期生3期生というそれぞれの3つの星が結ばれて巨大な三角形が形作られるというTwinkle Triangleが今回のライブのテーマとして掲げられていました。

でもそこにLiella!だけじゃないLiella!を応援する全ての人たちという4つ目の星が結ばれることでLiella!とLiella!を応援する全ての人たちが1つになって三角形から四角形へと形を変えていくのです。

前述したことも含めて、そんな粋な演出をWish Songという曲でやってくれたことが僕は超超超嬉しかったです!!!

Liella!のみんなと、このライブを作り上げてくれた全てのスタッフさんたちにありがとうを伝えたくなりました。

 

あとは葉月恋ちゃんというキャラクターが、この曲を通してメンバー10人から「キミにはもう涙は似合わないよ」「キミにはそう笑顔が一番だよ」と歌ってもらえていたことが素直に羨ましかったです。

これまで何度も書いてきていますが、僕の最推しのキャラクターは鬼塚夏美ちゃんです。

テレビアニメ1期と2期、それぞれの放送当時は大抵の人たちからヘイトを集めるキャラクターとして見られてきた2人。

そんな似た境遇を辿ってきたキャラクターの1人をこれまで応援してきた僕からしてみれば、この曲を通して真の意味で葉月恋がみんなから認められたんだなと感じてしまい、自分のことのように嬉しくなると同時に羨ましくもなってしまったんですよね。

僕の中でまだ鬼塚夏美という女の子は真の意味でみんなから認められたと思ってはいません。

だからこそ、いつかどこかで夏美が報われたんだなと思えるような、そんな瞬間が訪れたら良いなと思いながらこの曲を見ていました。

 

シェキラ☆☆☆

「もう君を離さない!」なんですよね。

これまでのLiella!の集大成のようなライブを見せられて心がぐちゃぐちゃになっている最中に「もう君を離さない!」なんて言われたら、そんなのもっと好きになるに決まっているじゃないですか!!

最近は披露されていなかった5人時代のLiella!の曲も最適な形で披露してくれて、昔はLiella!のことを好きだったという人たちも楽しめて、新しくライブに来た人たちもまた行こうという気持ちにさせてくれる。

昔Liella!を応援してた人たちも、今までLiella!を応援してきた人たちも、そして新しくLiella!が気になってライブに来た人たちもみんな私たちが離さないからという気持ちが、演者だけではなくライブ全体から伝わってきて、本当に素晴らしいシェキラ☆☆☆だったなと思いながら聴いていました。

 

幕間

ここではライブ本編を終えたLiella!ちゃんたちがライブの余韻に浸ったり、アンコールに応えないといけないねっていう話をしていました。

個人的にはマルガレーテがSing!Shine!Smile!を歌ったことについての感想が早速聞けたことに驚いたのですが、そこでマルガレーテが好意的な反応を示してくれたのが良かったですね。

詳しい話までは聞けませんでしたが、テレビアニメ3期でマルガレーテがどのように描かれていくのか楽しみになりました!

 

START!! True dreams

正直始まりは君の空がくると思っていたので完全に不意を突かれた気持ちになったのですが、よくよく幕間の映像を見たら明らかにSTART!! True dreamsの歌詞を引用していたので、単純に僕の学の低さが露わになっただけでした笑

 

それにしても、この曲は11人で披露したのは初めてでありながら1番を1期生だけで歌ってくれたのが本当に嬉しかったですよね。

ノンフィクション!!もそうだったけど、ファンが見たい景色を一部はちゃんと残したまま披露してくれたことが本当に素晴らしい!!

加えて2番からは2期生と3期生がトロッコに乗って歌ってくれるのだから、もう情報量があまりに多すぎる!

 

歌割りの話をすると、まずマルガレーテが「忘れないで 大好きは消えないよ」と歌ってくれたのがヤバいですよね!!

1.2.3!のところでも書きましたが、マルガレーテは元は歌が大好きな女の子なんですよ!

でもお姉さんと同じウィーン国立音楽学校へ入るために歌を歌い続けているうちに、歌は大好きなものではなくウィーン国立音楽学校へ入るための実力を証明する手段でしかなくなってしまった。

そんなマルガレーテが1.2.3!では「大好きなこと叶えたいなら つなげ 1.2.3!」と歌っていることから、何かしらの経緯があって歌が大好きだという気持ちを思い出していくことは明白で、だからこそ歌が大好きだという気持ちを取り戻したマルガレーテが、まるで過去の自分に「忘れないで 大好きは消えないよ」と歌っているような姿を見れたことがこれまた途轍もなく嬉しかったです!!

全く!マルガレーテに「大好き」という歌詞を歌わせるな!!(大絶叫)(褒め言葉)

 

そして夏美が「行きたい場所があるってさ」の部分を歌ってくれたのも嬉しかったですよね〜

一時期はそんな場所さえも頭に無かった夏美がLiella!として初めての一等賞をとってからもまだ行きたい場所、叶えたい夢があると歌ってくれたのが嬉しくて、これから先の夏美がどんな場所に行きたいのか想像しながらニコニコしていました。

 

TO BE CONTINUED

ロッコが途中で止まって、メンバー全員が1列になった状態だったことから、次も何か曲を披露するはずだとドキドキワクワクしていたところにこの曲が流れ出して思わず飛び上がってしまいました…

 

START!! True dreamsで上げた熱量をさらにブチ上げる役割としてTO BE CONTINUEDを披露してくれてめちゃくちゃ嬉しかったです!!

おかげさまでめちゃくちゃ疲れました!!!

 

UNIVERSE!!

START!! True dreams → TO BE CONTINUEDでブチ上げた熱量を最後は声としてみんなで解き放つ。

本編では肉体的にブチ上がるような曲がほとんど披露されていなかったのも相まって正直消化不良な感じが否めなかったのですが、このアンコールでそういう曲たちを集中砲火してくれたおかげでキレイに体力を使い切ることができてとても気持ちよかったです!!

 

MC

最近私たち素敵な出来事があったじゃないですかとペイトン尚未さんが話し始めると『シェキラ☆☆☆』がBillboard JAPANとオリコン週間ランキングで1位を取った話をしていましたね。

皆さんがいなかったらこんな嬉しいもの頂けなかったですし、しかも今日こうして皆さんの前で披露して皆さんの声を聞けて、こんなに幸せなこと無いんじゃないかって思いますと伊達さゆりさんもお礼を伝えていました。

 

その後は1人1人の挨拶の時間。

結那さんは、今回のライブはびっくり箱のようなライブで、しかも5thライブの始まりの日にマルガレーテの誕生日が重なるという奇跡が起きてすごく嬉しかった。

マルガレーテはツンデレだから祝ってほしくないとか言いそうだけど、内心めちゃくちゃ喜んでいるはずだから、今日が終わる23:59までマルガレーテにおめでとうを言ってあげてほしいと話していましたね。

それと今回のライブは4公演しかないから、あっという間に終わっちゃったなっていう感覚じゃなくて1公演1公演を脳裏に焼き付けて最高の思い出にするくらい楽しんでいきたいとも話していました。

この今日が終わるギリギリまでマルガレーテにおめでとうを言ってあげてほしいという結那さんの想いがすごく伝わってきたので、ライブ終了後は僕も改めてマルガレーテにおめでとうの気持ちを伝えていました!

 

大熊和奏さんは、ライブが始まる前の舞台裏で感じていた1曲目にStarlight Prologueを歌うんだ!という気持ちが忘れられなくて、ライブ中はその時の高揚感がベースとなってすごく楽しかった。

1期生の歌とかを11人で歌うってなった時は正直不安も感じていたけれど、それよりも全力で楽しもうと思って。

今日こうして皆さんがここにいてくれて、みんなで楽しめたことが私はすごく嬉しかったし、この1日を絶対に忘れないでおこうと思った。

また、家でずっと練習していた先輩方の曲を先輩と一緒に3期生と一緒に歌えたことが本当に嬉しかった。

残りの3公演も全力で駆け抜けていきたいと思いますと話していましたね。

 

鈴原希実さんは、今回のライブではトロッコで皆さんの近くに行ける機会が多かったと感じていて、それが私はとても嬉しかったです。

私はトロッコに乗ると皆さんの笑顔を端から端まで余すところなく見れるから大好きで。

私も皆さんと同じようにラブライブ!を応援していた側の人間だったから、トロッコで側に来てくれるというのは本当に嬉しいことだと思うし、実際皆さんの表情からめちゃめちゃ感じたから、もっともっとみんなに笑顔を届けたいなと思いながらトロッコに乗っています。

なかでも今回はバイバイしちゃえば!?を2期生で歌わせて頂いたんですけど、この曲はメッセージ性もそうだし1期生のみんなが歌っていた大切な大切な楽曲ということで、どうやって想いを届ければいいか試行錯誤したんですけど、みんなが日々抱えている悩みだったりモヤモヤだったりといった、そういう弱い気持ちを今一緒に吹き飛ばそうと思って歌わせて頂きました。

みんなの悩みやモヤモヤが少しでも吹き飛んでくれていたらとってもとっても嬉しいです。

これからあと3公演あるので、ここからLiella!ももっともっとレベルアップしていけたらと思っているので、これからもLiella!の応援をよろしくお願いしますと話していました。

 

ペイトン尚未さんは、今日心に残っていることといえば、今まで1期生だけで歌ってきた曲たちを11人で披露できたこと。

特に今回のライブで披露したなかにもあった、これまで声出しができなかった時代に披露してきた曲たち。

そういう曲たちを今回声出しありの状態で、みんなが喜んでいる様を直接肌で感じることができてすっっっごく嬉しかったです!!!

皆さんから伝わるエネルギーを私も力に変えて、今回すーちゃんと一緒にセンターに立つことができました。

あと3公演あるというけれど、今日の公演は今日だけだということを今すごく感じているから、残り3公演も、これは今日しかできないんだという気持ちを持って全力で駆け抜けていきたいと思いましたと話していましたね。

 

Liyuuさんは、ペイも言ってたけど、今回のライブではこれまで声出しができなかった時代に披露してきた曲たちを披露することができた。

声出しができなかった時代は、みんなのキラキラを見ながら声を想像していたんだけど、今回は逆に声出しありの状態で披露できて、歌いながら、そんなに声が聞こえるんだってくらい声が聞こえてきて嬉しかった。

みんなの声を聞いたときはまるで夢の中にいるみたいで、自分の中で「この曲ってそんなに遅いっけ?」って思うくらい遅く聴こえました。

5thで改めて1期生の曲を披露できて本当に本当に良かった!!

皆さんたくさんの声をありがとうございましたと話していました。

 

伊達さゆりさんは、まずは福岡にまた来れたことがすっごく嬉しいです。

5thライブの場所を知ったとき、福岡また行っていいんですか?ってみんなでめちゃくちゃ盛り上がったのを思い出します。

みんなも言ってたけど、今まで1期生だけで歌ってきた曲が今回セットリストに入っていて、それを11人で歌わせて頂けた。

私個人全部嬉しかったんですけど、やっぱりSTART!! True dreamsを歌わせて頂けたことがめっちゃ嬉しかったです!!

これまで結構な数披露してきたんですけど、それを今回11人で色んな場所に行きながら披露させて頂けたことがもうとても嬉しくて。

11人で夢が今から始まっていくんだっていう歌詞が良いなぁって思ったし、それと同時に5人の時の思い出も蘇ってきたりとかして、すごい空間にいさせてもらえているなと思いながら最後のかのんちゃんのソロを歌わせて頂きました。

5thライブはまだ始まったばかり。

22人で誰一人欠けることなくって色んなところで言っちゃってきてはいるけれど、これってなかなかできることじゃないよなと感じています。

なので皆さんもケガや風邪に気をつけて、私たちも最後の東京DAY2まで駆け抜けていきたいなと思っているから、ぜひこれからも応援して頂けると嬉しいですと話していました。

 

岬なこさんもSTART!! True dreamsの話をしていましたね。

この楽曲を初めて披露させて頂いたのが1期のOP・EDのリリースイベント。

あの時は無観客で、それがすごく悔しかったというか。

あの時は皆さんは前にいなかったけど、今日こうやってパッと振り返った瞬間にうわって光の海が見えて、あの頃から知らないうちに自分もちぃちゃんも一緒に成長できていたんだなって、同じ曲なのにすごく堂々とステージに立てているなってすごく思うことができました。

今日イントロで会場が湧いた時のこと絶対に忘れないと思う。

当たり前のように毎日って過ぎていってるように感じるけど、知らず知らずのうちに絶対一歩ずつ前に進めているから、もし何か壁にぶつかっていることがあったら自信を持ってほしいし、なんか辛いなと思ったら、この超楽しかったライブを思い出して、これからもあなたと一緒に最高な夢を見ていきたいなと思っています。

皆さんのおかげで最高に楽しいライブでしたありがとうございましたと話していました。

 

青山なぎささんは、今回Wish Songを11人で披露させて頂けたことについて話していましたね。

正直最初は11人で披露できるとは思っていなくて。

やっぱりWish Songという楽曲はLiella!が5人になって最初の曲で、恋ちゃんがLiella!に加入してみんなで穏やかな雰囲気で歌っている曲だから、もしかしたらWish Songはもう二度と歌えないんじゃないかなと思っていたんですけど、まさかの5thライブの幕間の映像とかで恋ちゃんが歌いたいって言っていて。

その時私は嬉しい気持ちと5人の絆を結んでくれた曲だからこそ、これを11人で披露したらみんなはどう反応するんだろうって本番前まで思っていました。

でも最初のイントロでみんなのすごい声援を聞いて「あ!11人のWish Songみんな喜んでくれるんだ!」って思って、そこですごい安心感が生まれました。

もしこれが無観客のままとかで、みんなからの声援が聞こえないままやっていたら、もしかしたら私は不安だったかもしれない。

それが現地や配信で見ている皆さんのおかげで、私はすごく安心して、これでこれからも11人でWish Songを歌えるぞという強い気持ちに変わることができました!

これも応援してくださっている皆さんのおかげです本当にありがとうございました。

これからも5人の曲も11人の曲もLiella!全員で歌って、皆さんと楽しんでいけるライブを作っていきたいと思っていますと話していました。

 

薮島朱音さんは、最初から11人というわけではなかった前回の4thライブツアーを経て、今回真の意味で最初から最後まで11人で駆け抜けることができた5thライブを無事行えたことが何より嬉しかったと話していましたね。

やはりどうしてもファンミーティングツアーのことを思い出してしまって。

当時は袖からずっと見ていて、私もこの5人のように輝きたいけど、私もこの5人の中に入っていけるのか、私がこの輝きを消してしまわないかという不安がずっとあった。

それを2期生3期生はきっとみんな体感しているからそのことを思い出したんですけど、でもだからこそ今日は最初から11人でステージに立つことができて本当に嬉しかったというのが1つ。

もう一つは、今日は11人の曲もそうだし5人の曲も9人の曲もユニットの曲もあって本当に内容が盛りだくさんだったと思うんですけど、初めて見る特典曲だったりでメンバーやキャストの新たな魅力や色にも気づけたし5人の曲も9人の曲も1期生2期生3期生がそれぞれの曲に対して色んな想いを持っているから、これからも5人の曲も9人の曲も11人の曲もLiella!の曲全部を愛して頂けたらと思います。

まだ3公演あるので、22人でもっともっと全力で楽しくて幸せな空間を作っていけたら良いなと思っております本日は本当にありがとうございましたと話していました。

 

絵森彩さんは、今回のライブのセットリストはびっくり箱のような、次に何が来るのか分からないワクワクした感覚を楽しめる内容になっていて「君を離さない!」そんな楽曲たちがたくさん詰め込まれたものになっています。

そんな内容になっているから、私たち22人もやっていて楽しいですし、皆さんにもたくさん楽しんで頂けていたら嬉しいなと思っています。

あと3公演あるので、最後まで誰一人欠けることなく皆さんをもっともっとLiella!の渦に巻き込めるように頑張っていきたいなと思っているので、これからもLiella!の応援をよろしくお願いしますと話していました。

 

坂倉花さんは、今回のライブは楽しみでもあったけど、反面不安な気持ちも大きかった。

今回テレビアニメ1期2期の曲を11人で歌うことが多くて、私自身はすごく大好きな曲を一緒に歌わせて頂けることが嬉しいなと感じていたけど、やっぱり冬毬はまだテレビアニメに出ていない子だし、私が一緒に歌うことで皆さんはどう思うんだろうというのをすごく思って、それがすごく不安でした。

普段から何をするにしても、冬毬はまだアニメに出ていないのにっていう言葉を頂く機会が多くて、今までの経験はありがたいなと思って一生懸命やらせて頂いていたんですけど、でもそうやって思う気持ちもすごく分かるし、だからこそ自分の中で複雑な気持ちがあって。

でもいざ今日披露して皆さんの歓声や笑顔を見たら、自分も一緒に歌わせて頂いて良かったのかな、みんなに喜んでもらえたのかなって思うことができました本当にありがとうございます。

こうやって温かい皆さんもそうですし、セトリを頂いた時に自分がボソッと「この曲一緒に歌っていいのかな」って呟いたことがあったんですけど、その時に近くにいたペイちゃんとかが「良いんだよ一緒に歌おう?」って言ってくれたりとかして、本当に皆さんとLiella!のキャストの温かさに支えられて今日を無事に駆け抜けることができました。

これをキッカケにテレビアニメが始まるまでの期間、自分は何を目標にしていけばいいのかなって考えたんですけど、やっぱり皆さんにテレビアニメ3期が楽しみだなって思ってもらえるように、そして皆さんに応援してもらうことで、冬毬が安心してテレビアニメ3期に登場できるように、私が今の活動を一生懸命頑張ることがやっぱり大事なのかなと思いました。

これからの活動も私なりに冬毬と一緒に一生懸命頑張っていきますので、皆さん応援して頂けると嬉しいですよろしくお願いしますと泣きながら話していましたね。

このMCを聞きながら、僕は冬毬に対して疑念を抱いている人たちの気持ちに少し共感していました。

表にこそ出してはきませんでしたが、確かにまだ鬼塚冬毬というキャラクターは現時点ではテレビアニメに登場はしていなくて、せいぜいそのキャラクターの片鱗を知れるのはリエラジ冒頭のボイスドラマくらいしかありません。

だからどうしても鬼塚冬毬というキャラクターに対して他の人よりも感情移入をすることができなかったんですよね。

でもラブライブ!というコンテンツがただ無闇にキャラクターだけを宙に浮かせているだけとも思えないし、いつかテレビアニメ3期で冬毬のことについてもっと詳しい描写が描かれて、それを踏まえてこれまでの過去のライブを見返してみたら絶対に新しい発見とかあるはずだから、今はその伏線を回収するための準備期間だと僕は思っています。

なので坂倉花さんには、今後も鬼塚冬毬というキャラクターに正面から向き合って咀嚼して、思わず我々が頷いてしまうほどのパフォーマンスをしてほしいなと思っています。

もちろん難しいことなのは分かっているけど、でもそれを乗り越えたらきっと素晴らしい景色が待っていると思うから、これからも冬毬がみんなに認められるように冬毬と一緒に頑張っていってほしいなと思いました。

 

全員の挨拶が終わると、伊達さゆりさんがせっかくだしマルガレーテの誕生日を祝おうとみんなに提案してくれました!

みんなのペンライトを蝋燭に見立てて「マルガレーテちゃん!お誕生日おめでとう!!」を祝えて嬉しかったです!!

 

未来は風のように

一瞬マジで何が起きたのか分からなくて唖然としてしまったのを覚えています。

まさかこの曲を今回のライブで聴けるとは思わず非常にビックリしてしまいました…

 

いつもは2番のサビで取り出していたハンカチが11人ver.では1番のサビで取り出していたので当時は戸惑ってしまいましたが、振りコピをしながらこんな振りそういえばあったな〜なんて思いながら楽しくステージを見ることができました。

 

個人的に1番好きなところは、鬼塚冬毬が2番のAメロで「いつも予想できないことが起こる」を歌っていた時に、微笑みながら坂倉花さんのことを見ていた絵森彩さんです。

 

曲が終わって客席にひと通りお礼を伝えたLiella!ちゃんたち。

2期生と3期生のみんながステージから捌けていくなか1期生の5人だけはステージに残っていました。

何か見覚えがあるねーなんて言いながら話をする1期生ちゃんたち。

何をするのか身構えていた次の瞬間『未来は風のように』のジャケットのポーズをし始めて文字通り崩れ落ちてしまいました………。

僕がLiella!のライブに参加するようになったのはラブライブ!スーパースター!! Liella! 2nd LoveLive! ~What a Wonderful Dream!!~』の名古屋公演から。

今でこそ最推しのキャラクターは夏美ですが、そもそもLiella!を好きになるキッカケは2ndライブで1期生5人のパフォーマンスを生で見たからです。

だからこそ1期生の5人があの時代のポーズをし始めたとき、その頃の記憶がぶわっと蘇ってきて思わず崩れ落ちてしまったんですよね…

「新しいLiella!をこれからもよろしくお願いします!」と言って退場する1期生。

その姿を見ながら、この子たちがこれまで築き上げてきたものは本当に凄かったんだなと改めて実感して、その背中の大きさに拍手をする手が止まりませんでした。

 

 

終わりに

今回のライブを終えた時に真っ先に感じたのが、圧倒的なまでの満足感。

そしてこれまでLiella!を応援してきて良かったという達成感と、まだ僕の心の中にちゃんとLiella!が大好きだっていう気持ちが残っていたことの嬉しさ。

それらの感情が一気に押し寄せてきて、普段はブログを書かない僕でも「今回はブログを書こう!」と思ってしまうくらいには素晴らしいライブだったと思っています。

どれだけ素晴らしかったかは、ここまでの文量を読んで頂けたら充分伝わるかと。

 

今回は5thライブというある種の節目となるような立ち位置のライブだったわけですが、まさしくこれまでLiella!が駆け抜けてきた軌跡を、出来うる限り最高の形で表現したLiella!の集大成とも言えるライブだったなと感じていて。

それは5人時代の曲を披露してくれたこともそうだしこれまでずっと未披露だった曲を披露してくれたこともそうなのですが、とにかく出し惜しみをしないぞという挑戦的な姿勢を今回のライブで感じたからこそ、僕も全身全霊で今回のライブを受け止めて楽しむことができたし、この日の1公演だけでも充分すぎるほどの満足感を得られたのだと思っています。

 

次は東京公演!

少しだけ期間が空いてまたあの素晴らしいライブが見られるのだと思うとワクワクが止まりません!!

福岡公演からさらに進化したLiella!ちゃんたちがどんなパフォーマンスをしてくれるのか心待ちにしながら、残りの数日間を楽しみにしていようと思います!!!

 

Liella!のキャラクターとキャストの皆さん!

そして今回のライブを作ってくださったスタッフの皆さん!!

本当にありがとうございました!!!

『IDOLY PRIDE VENUS PARTY The First』Day2「Summer Shake」

 

 

はじめましての方ははじめまして!

お久しぶりの方はお久しぶりです!

 

今回は『IDOLY PRIDE VENUS PARTY The First』Day2「Summer Shake」の感想を書いていきます!遅刻?知らない!!

 

セットリストはこちら!

IDOLY PRIDE アイドリープライド(アイプラ)|ゲーム好評配信中 on Twitter: "/ IDOLY PRIDE VENUS PARTY The First DAY2のセットリストを公開🎤 \ #アイプラPARTY_DAY2 https://t.co/Zybj7RvngB" / Twitter

 

shiny shiny

この曲から始まるとは思わないじゃん!!

1曲目から良い意味で裏切ってくるセットリストが大好き!!

相川奏多さんと日向もかさんがCD音源よりも数倍元気に歌っていたのと、思っていたよりもちゃんと歌えていたのがすごくて、早速この2人が開幕なの良いな〜って思っていました。

日向もかさんは1日目のFight oh! MIRAI oh!に引き続き2日連続で歌い出しを歌っていたことになるので責任感も一入だったかと思いますが、そのようなものは一切感じず、僕も思う存分楽しむことができました!

それはそれとして、スクリーンに流れていたMVの芽衣すずがめちゃくちゃ可愛かったので早くMVが見たいです!!

 

ひめごとリップ

1曲目の時点から思い切った曲をぶち込んできたので「今日は明らかに違うぞ?」という気分になっていたところにTRINITYAiLE。

1日目に聴いていたおかげですぐに身体が反応できました。

サブステージで正三角形になるように3人バラバラに移動しながら、後ろのスタンド席に座っているマネージャーに向けて時折手を振ってパフォーマンスをしていた1日目とは違い、この日はメインステージでのパフォーマンス。

2日間で全く違うフォーメーションの移動を見ることができたのはすごくお得だなぁと思いながら夏川さんを見ていました。

 

MC

ここでは主にひめごとリップの話が中心でしたね。

夏川さんはひめごとリップのことを爽やかな夏の秘め事と、麻倉さんはしっとりとしていて、いつものトリエルとはちょっと違う、音も少ない、静かなさざなみで歌ってるような曲だと話していました。

その後トリエルカラーのペンライトを見た夏川さんが「健康そう」って言っていて、思わず「は?」ってなっていたのは秘密(照)

 

Aile to Yell

この日もトロッコに乗ってくれました!!!

この日はアリーナに座っていたのですが、幕張メッセでトロッコに乗る演出を見たのが久しぶりだったので意外とトロッコが近いな〜と思いながら夏川さんに手を振っていました。

1日目はトロッコあるある自分の席の近くに来た際に後ろを向かれるを久しぶりに経験したのですが、この日はちゃんと夏川さんに後ろを向かれなかったので、曲が終わったあと連番者に「良かったね」って言われました()

ロッコは雨宮さんが乗ったトロッコが1台、麻倉さんと夏川さんが乗ったトロッコが1台の組み合わせでしたね。

1日目の時にふと「なんで優は瑠依と一緒のトロッコじゃないんだろう?」って思っていたんですけど、よくよく考えたら優って瑠依やトリエルを輝かせるために行動する子だから、あえて瑠依から離れることによって瑠依を輝かせたかったのかな?って考えたら、ある意味優が瑠依と一緒のトロッコに乗っていないのは正解だったよなと。

1日目よりも「Un, deux,trois!」以降のコールが大きくなっていてAile to Yellってこんなに盛り上がるんだと思うと同時に「この曲ってfwfw入るんだ」って思っていました(?)

 

les plumes

「誰も知らない 雲の向こう」これを2周年の衣装で歌う意味なんですよね〜

TRINITYAiLEの今後を楽しみにさせてくれる素晴らしい選曲だったと思います!!

アニメの10話で優が「この曲が1番うちらの息が合うんで」と話していたシーンがあったけど、この時のパフォーマンスを見て感じたことがまさにそれで、あまりにも息の合ったパフォーマンスを見てなぜか泣きそうになっていました。

そんな状態で聴く「君の眼に魅せるものは 紛いものじゃない世界」という歌詞はそれはもうバチバチに刺さって、これからもTRINITYAiLEは我々を新しい世界へと導いていってくれるんだという気持ちになれてすごく嬉しかったです!!!

1日目のréaliserがTRINITYAiLEの3人の心のうち、覚悟のようなものを歌った曲ならles plumesはその気持ちを外側に向けて発信する曲。

この2日間でトリエルの魅力がますます伝わったようなセットリストですごく良かったです!!!

 

voyage

この曲は歌詞を通じて自分自身と向き合っているような印象があったのだけれど、いざライブでそのパフォーマンスを見ると、案外その歌詞に出てくる「あなた」という言葉のベクトルは我々の方に向いていて、それがなんだかすごく遙子らしくて良いな〜って思いました。

基本的にはずっと正面を向いて歌っていたのですがBメロの「後ろ振り返ってみて?」の部分だけ後ろを向いていたのが、よりこの曲の歌詞の説得力を増す一つの要因となっていて良かったです。

最後まで佐伯遙子としてパフォーマンスをやり遂げた佐々木奈緒さん。

曲終わりにお辞儀をしたあと、最後まで楽しんでってね〜って遙子のボイスで言っていたのが好きで、コンテンツのライブってこうだよな〜!って気持ちになっていました!!

 

CHOOSE ME CHOOSE ME

この日も新曲が来るなんて聞いてないよ〜〜〜

サブステージに目を向けると、そこには1人ステージに立つLynnさんの姿がありました。

この日は村川梨衣さんが出演者としていなかったので、もしかしたらⅢXの誰かがソロ曲とか用意してくるのかな〜とうっすら思ってはいたのですが、まさか本当に用意してくるとは…

歌詞まではもう覚えていないのですが、どこかカッコ良さの中に重さみたいなものがあった印象があって、アイドルとしてこの業界で生きていくことの辛さのようなものを感じました。

マジでこの曲も歌詞が見たい!!

 

恋と花火

純粋にフェスで披露する恋と花火は良い!!

この曲はどうしても恋愛曲や夏曲だけで捉えたくなくて、あえて僕は斜に構えながら聴いてきたんですけど、この曲を1曲目に披露することでそんな気持ちに微塵もならなかったのは普通に良かった。

ラスサビの「恋と花火」を歌う夏目ここなさんのあざとさマシマシのウインクがすごく良くて、あともう一段階スゴいウインクが来ていたら叫んでいたかもしれません(?)

 

MC

「月スト月スト」とコールさせておきながら「ダサいねw」と話す橘美來さんに「じゃあやるなよww」と笑っていたこのMC。

shiny shiny来るとは思わなかったでしょという話から2日目の盛り上がりは私たち次第だとスタッフさん達から言われていたという話も聞けましたね。

宮沢小春さんも「「「わー!!」」」って歓声が裏まで聞こえてきて、頑張るぞって気合いが入ったと話していたことから、僕の思っているよりも遥かに1曲目から会場を盛り上げることができていたのだな〜とそのMCを聞いて思っていました。

shiny shinyは、カッコいいを目指したけど結果的にダサくなってしまった、所謂ダサかわいい曲なのだそうです。

夏目ここなさんが衣装かわいくない?と今回の新衣装であるエターニティーフレンドについて触れたあとは、月ストといえば青だけどそれとは真逆の色だよねという話をしていましたね。

日向もかさんは、後ろのリボンが帯みたいという話をしていて、そこまで考えが及んでいなかった僕は、確かにとすごく感心していました。

 

最愛よ君に届け

夏目ここなさんのパフォーマンスがスゴい!!!!!

とにかく夏目ここなさんの歌唱1パート1パートにすごく感情がこもっていて、明らかに他の出演者とは違うオーラを感じすごく引き込まれました。

前進むと決めたからと歌った時に、これを渚に歌わせるのヤバいよな〜って思ってましたけど、その後のどれだけの愛があれば夢を手に入れられるのという歌詞を歌っていた時の夏目ここなさんの気合いの入り方が他とは明らかに一線を画していて、伊吹渚という女の子の感情を数倍にも数十倍にも増幅させたようなその歌い方に、聴いている僕もすごく心に響くものがありました。

その日更新されたツイートで、夏目ここなさんも「今出せる最大のパフォーマンスができたと思います!!」とツイートしていたことから、やっぱその時感じた気迫は間違いじゃなかったんだな〜と思うなどしておりました。

3期生-ミュージックレインSTAFF on Twitter: "『#アイプラPARTY_DAY2 ありがとうございました︎💕︎ 大好きなマネージャーに囲まれて幸せでした🥲♡沢山声や想いを届けてくれてありがとっ✨今出せる最大のパフォーマンスができたと思います!! またツアーで待ってるよ🍑🌙』 #夏目ここな https://t.co/lxMlwRapWq" / Twitter

1日目のMCで話していた通り演出がちょっとずつ違うところがあって、ひめごとリップ同様ちょっとお得な気分を味わっていました(例:階段を降りる動きがそもそも階段下で歌っているから存在していない)

月のテンペストの曲って、物語が進むごとにみんなで琴乃を救う曲が要所要所で生まれているのが特徴だなと思っていて、今回の最愛よ君に届けもまさにそのような曲だなと感じました。

「みんなね、琴乃ちゃんの歌声が好きなんだよ」と言ってくれたDaytime Moonに麻奈の命日でもある琴乃の誕生日に、麻奈の命日であることを思い出させないくらいのたくさんの愛で琴乃のことを祝ったクリスマスは君と。

大きな壁が立ちはだかって苦しんでいる琴乃を他のメンバー全員で肯定し救う、その関係性がすごく温かくて大好きなので、最愛よ君に届けを通して、また琴乃が救われてくれたら良いな〜と思いました。

 

The One and Only

1日目でもやっていましたが「満ち欠けする 時刻む衛星」でトロッコがすれ違うの良いですよね〜

そのタイミングで橘美來さんと相川奏多さんが見つめ合っていたのも微笑ましかったです。

 

クロッカスの扉

各Bメロの「太陽は照らすの 平等に あきらめないで」で瑠依を拝む雫と「太陽が照らした その姿 憧れたんだ」で雫を見守る瑠依なんですよねーーーー

お互いの関係性が垣間見える瞬間で『並び立つ歌姫のフルリール』を数日前に読んでいて良かった〜〜〜となっていました。

この時に感じたこととして、雨宮さんのパフォーマンスがすごく瑠依と重なって見えたんですよね。

あの優雅でふんわりとした、でもどこかキッチリとしている姿にすごく天動瑠依を感じました。

RE:BEGINNINGの時はそれとは真逆の感想を抱いていたのを思い出して、演者のパフォーマンスからキャラクターが見えるようになるくらい努力をしてきたのだなぁと思えてすごく嬉しかったです。

 

No.1⭐︎

結城萌子さんの顔が良い!!!

結城萌子さんの踊りがキレイ!!!

すごく体幹がしっかりとしていてキレイなダンスをしていた印象があり思わず見惚れてしまいました。

「これからもずっと私の隣にいてよね、大好きよ」と、最後に『もし恋 〜もしも君と恋をしたら〜一ノ瀬怜編』のセリフを放たれてさすがに絶叫しました…もし恋は神。

 

恋心 ああ無情

突如始まったボイスドラマ。

kanaとこころが何やら言い合いをしていたのが面白かったですね!

寿美菜子さん曰く「「センターじゃないメンバーで構成された楽曲で、「私のことも見てよねっ!」という想いが込められた1曲♪」」だそうです!

スフィアポータルスクエア公式 on Twitter: "☆アイプラPARTY_DAY2☆ ⇒ https://t.co/t2PIRydiFf #アメブロ @ameba_officialより #寿美菜子 #声優 #IDOLYPRIDE" / Twitter

ただでさえ夏川さんが歌唱メンバーに選ばれていることにありがとうなのに、なんとトロッコにまで乗ってくれて、もう本当にありがとうありがとうの気持ちで楽しんでいました。

初見でもリズムにノリやすい曲調で、早くフルで聴きたいですね!

 

サマー♡ホリデイ

「何だかみんな元気すぎない?」

んーーーそれはサニピのせい!!!!!

2番Aメロでは高尾奏音さんが両日ともに「海、プール?満喫したい!」の部分を幕張メッセ満喫したい!」に変えていて、いつもと違ったパフォーマンスが見れてすごく楽しかったです!!

 

Hi5でピースサイン

Hi5でピースサインは、よりみんなで楽しむことに特化した印象を受けた曲でした。

これまでのサニーピースの曲ってShining Daysとsong for you(サニーピースver.)を除けば、全て演者と客の声の掛け合い、コール&レスポンスが中心の曲だったけどSUNNY PEACE for You and Me!でサニーピースの考えるアイドル像というのがハッキリしてから、このユニットは客と一緒に歌うようになったんですよね。

それにさらに磨きがかかったのがこのHi5でピースサイン

今回はイントロから我々にwow wowと歌わせてきましたからね笑

演者と客の間にもう絆は生まれているから、その次はその輪っかをどんどん広げていこうとしている。

この曲を聴いたことで、サニーピースのこれからというのもまた垣間見えたような気がしてとても嬉しかったです。

 

MC

MCでは1日目に引き続き「遙子結婚してくれ〜」を言わせていた佐々木奈緒さん。

連番者とこの人厄介好きそうだなって話していましたw

高尾奏音さんは1日目に言った幕張メッセ最高でっせー」というダジャレがあまり面白くないとスタッフに言われていたという話をしていて爆笑しましたw

Hi5でピースサインの話では首藤志奈さんが、みんなのwow wowが嬉しくてセリフを言い忘れたのでもう一回やりたいと言い、その部分のセリフをもう一度だけ言っていました。

結城萌子さんがいつも爪痕残すよね、そういうとこが好きって言ってましたけど、本当にそれだなぁと同意してました。

“奇跡”ではEVERYDAY! SUNNYDAY!の「どこにいたって」の振りを間違えて覚えていて“約束”はサマー♡ホリデイでしゃがんで動く振りをうまくできていないのではないかという疑惑が生まれて、今回はHi5でピースサインのセリフを言い忘れる…確かにほぼ毎回何かしらのエピソードが生まれていて面白かったです。

No.1については佐々木奈緒さんが「No.1(が)No.1です!」と話していましたね笑

そのノリで結城萌子さんに最後のセリフ「これからもずっと私の隣にいてよね、大好きよ」を言わせようとしますが、結城萌子さんが「できない理由がある」と言うと、あれは一ノ瀬怜であって一ノ瀬怜じゃない、あくまでもし恋の中に登場する一ノ瀬怜だからあのセリフは言えないみたいな話をしていてヤバい最高!と僕は湧いていました。

こういうキャラクターのことをしっかりと考えたうえで行動する演者が僕は大好きなのです。

でもどうしても言わせたかった佐々木奈緒さんとマネージャーによってそのセリフを求められ、最終的には折れてもう一度言ってしまった結城萌子さん。

これを断ることができれば演者として本当に素晴らしかったですけど、まあ会場を変な空気にさせないためにもう一度言うのも1つの正解だったと思うので、あれはあれで良かったと思います。

 

Don't say “lazy”

今回は平沢唯琴吹紬としてではなく赤崎こころと小美山愛としてのパフォーマンスだったとはいえ、豊崎愛生さんと寿美菜子さんという事務所の大先輩2人とのコラボとなった相川奏多さん。

そんな中でも堂々とパフォーマンスをやりきって、その圧倒的な存在感を見せつけてきた姿を見たときは本当にこの子はスゴいなと思わざるを得ませんでしたし、何よりこっちも負けてられないという熱い気分になりました!

 

So What?

この日はmiho役の村川梨衣さんが不在だったためどう対応していくんだろうと思っていましたがmihoパートはCD音源を流すという対応をしていて、思わず「音源かいw」と突っ込んでしまいました笑

でもⅢXの3人が不在のメンバーのカバーをするなんて想像もできないので、これがⅢXなりの対応なのかと思いながらパフォーマンスを見ていました。

ちなみに他にメンバーが不在の中でパフォーマンスをした実績があるのはLizNoirですが、リズノワは誰かが不在のメンバーの部分もカバーするという対応をしていて、そこもユニットごとで様々なんだな、個性がちゃんと出ていて良いなぁと思いました。

もしこれがTRINITYAiLEだったら3人でパフォーマンス出来ないならそもそもパフォーマンスしません!って言いそう笑

 

Top of the Tops

ロッコに乗っていたことでうまく音が届かなかったのか、田中あいみさんのイヤモニの調子があまり良くなさそうだったのですが、そんなところに「どんなTroubleでも乗り越えると」ってmihoの声(音源)が聴こえてきて、その瞬間田中あいみさん頑張れ〜!の気持ちがマシマシになった僕は、ずっと田中あいみさんを見ていました。

kanaなら「うっせえ!」とか思いながら今回のようなトラブルも乗り越えていきそうだし、実際なんとか乗り越えていたのでまあギリギリセーフかな。

 

Bang Bang

Lynnさんと田中あいみさんがすれ違いざまにハイタッチをした瞬間、僕は何か幻影を見ていたような感覚を覚えました笑

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でもコンテンツのライブに来ている以上、基本的には演者のことをキャラクターとして見ているので「あの普段喧嘩ばかりしているfranとkanaがハイタッチ!!??!」と思ってしまったのは事実なんですよね。

 

song for you

遂に来たか…という気持ちでした。

イントロが流れた瞬間、会場の雰囲気が一気に張り詰めたような感じになったのをよく覚えています。

それだけみんなsong for youを心待ちにしていて真剣に聴きたかったんだろうなと。

琴乃のメンバーカラーである青で振っている人もいれば麻奈のメンバーカラーであるピンクを振っている人、アニメ最終話やゲームでの演出を意識した緑を振っている人がいて、アニメの時とはまた違った景色が見られたのも印象的でした。

アニメとはまた全然違う歌い方をされていたことから、セットリストの立ち位置的にはアニメの再現なんだけど、衣装と本人の歌い方的に現在の長瀬琴乃が歌うsong for youっていう感じがしましたね。

エターニティーフレンドを着て歌う「誰より 眩しい ヒカリになるから」は、天国にいる麻奈に向かって改めて誓っている風に感じられ、琴乃頑張れの気持ちがより一層増しました!

 

サヨナラから始まる物語

アンコールまでの流れがグダった影響もあってさらにグダりましたね。

やりたいことは分かるのよ!

いわゆるアニメ最終回のNEXT VENUS グランプリ決勝戦の後に行われたウイニングステージの再現。

ただあの流れを実際に再現しようとしたら、思ったよりも観客が困惑してしまっただけ。

僕も困惑していました。

せめてLynnさんが最後に、今日は本当にありがとうございました〜的な一言が言えていればまた違っていたかと思いますが、あの流れだったらまだ次の曲があると誰しもが思ってしまうと思います。

1日目の構成が素晴らしかっただけに唯一残念なポイントになってしまいました。

 

The Sun, Moon and Stars

完全に頭の中から抜けていた僕と連番者。

僕はイントロで叫んで、連番者は床に崩れ落ちていました…

 

友達だよ、いつの日も

song for you → サヨナラから始まる物語 → Gemstones → The Sun, Moon and Stars → 友達だよいつの日も

このアンコールからの、これまでのIDOLY PRIDEの歴史を振り返るセットリストがあまりにも好き。

瑠依が2番Aメロで絶え間なく進んでいく時間さえ愛しく思えたって歌うのめっちゃ良いよな〜って思っていました。

このパートを瑠依が歌うということは、瑠依が父に認めてもらうために頑張ってきたこれまでの時間でさえも愛しく思えたっていう解釈へと繋がるので本当に素晴らしい歌割りなんですよね。

で、そんな友達だよ、いつの日もを2日目はその日の出演者全員で歌っていたわけなのですが、この2番Aメロの歌詞の歌割りを瑠依だけじゃなくてTRINITYAiLEの3人で歌っていたのがまた本当に嬉しい歌割りで。

この部分の歌割りをTRINITYAiLEで歌うということは、これまでTRINITYAiLEが痛感してきた辛い出来事(特に東京編)も、今振り返ってみればそれさえも愛しく思えたっていう解釈へと繋がるので、ようやくあの3人も救われたんだなっていうのを、ゲーム2周年の曲で歌ってくれたように感じられてすごく嬉しかったです!!!

星見プロダクションはこれまでサニーピースと月のテンペストの10人を合わせた名義でこれまで曲を出してきましたが、今ではLizNoirやTRINITYAiLEに加えてⅢXも星見プロダクションに所属している大切な仲間なんですよね。

だからこそ、星見プロダクションという名義で『Gemstones』が発売された時は強い違和感を覚えました。

他に形容する言葉が無いからそういう名義として曲を出すのは分かるけど、でも星見プロダクションには他にもたくさんのアイドルが所属しているはずなんだけどな…っていうモヤモヤした感覚がずっと僕の心の中にあって。

でも今回この曲をその日の出演者全員で歌ったことで、名義こそ公式ではALL CASTと書かれていたけれど、ようやくこれが星見プロダクションなんだよなって思えました!!

 

 

おわりに

チョコラブキッスが聴きたい!!!

2日間ともイベントの前後にはキャラクターの前説があって、これまでのIDOLY PRIDEには無い新しい試みがされていましたね!

衣装は長らくユニットの衣装1着でやってきていたのもあって正直飽きを感じていましたが、今回は出演者全員がゲーム2周年記念の衣装であるエターニティーフレンドを着ていてすごく新鮮味がありました!

腕の部分のスパンコールはゲームで見たときよりもピカピカしていて、時折ライトに反射してすごく煌びやかに見えましたね。

これからも定期的に着てほしいし、どんどん新しい衣装も作られていってほしいなと思いました。

そして新曲の多さ!!!!

僕はあまり新曲をサプライズで初披露するのは好きではないのですが、このコンテンツだけは別なんですよね。

このコンテンツのライブってこれまでも何度か書いてきましたけど、各ユニットの現在→未来を彷彿とさせるようなセットリストを組んでいることが多いイメージがあって。

だから新曲が突然発表されても「あ〜これがこのユニットの未来を描く楽曲なのか〜」とウキウキしながら聴けるんですよね。

ただ運営の意図しているタイミングがあるとはいえ早めに新曲の配信をしてほしいのも事実。

実際チョコラブキッスは、ゲーム内イベント『守れ!純潔のベーゼ』終了後すぐにフルが配信されたので、せめてSo What?くらいは配信してほしいところです。

ライブの構成も毎回少しずつ変化していて、今回のライブではその構成の変化が特に大きかったですよね。

特に1日目は8曲連続→MC→6曲連続→MC→6曲連続っていうライブ構成になっていて、他のコンテンツではよくある1人1人の挨拶の時間が無いことでライブのテンポ感が損なわれずに走りきっていました。

毎回そういった面でも挑戦を続けてくれることが本当に嬉しかったので、今後ももっと色々な構成で僕を唸らせてほしいですね(何者目線)

それにしても、マジで今回のIDOLY PRIDEさんのライブも語りたいポイントが多かったです!
毎回「楽しかった〜〜!!」って気持ち良くなって帰って来れるIDOLY PRIDEは本当に最高!!!

違うコンテンツだったら5thくらいのクオリティを見せられたような気分で、今回もとても満足しています!!

12月〜1月にかけて行われるサニピと月ストのライブにも足を運べたら良いな〜

ではでは

『LAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS PARTY The First』Day1「Special Summer」

 

 

はじめましての方ははじめまして!

お久しぶりの方はお久しぶりです!

 

他にも書かなければならないものがたくさんある気がしますがそれはひとまず置いといて(置いとくな)、今回は『LAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS PARTY The First』Day1「Special Summer」の感想を書いていきます!

 

セットリストはこちら!

IDOLY PRIDE アイドリープライド(アイプラ)|ゲーム好評配信中 on Twitter: "/ IDOLY PRIDE VENUS PARTY The First DAY1のセットリストを公開🎤 \ #アイプラPARTY_DAY1 https://t.co/J5UYTEfI9n" / Twitter

 

公式がセットリストを公開してくれるのは素晴らしい!地味にMCのタイミングまで記載されているのもマジで素晴らしい!!

 

 

Fight oh! MIRAI oh!

1曲目から高まるというよりは懐かしい気持ちになっていました。

2020年11月28日に同じ幕張メッセ イベントホールにて行われた『IDOLY PRIDE - VENUS STAGE / RE:BEGINNING -』でも歌われていたこの曲。

パンフレット等で「どれだけパフォーマンスをブラッシュアップできたかというのは見てほしい」といった旨の発言をしていたのもあって、当時のパフォーマンスを思い出しながら聴いていました。

当時はやっぱり歌いきることに神経を使っていた印象があって、なんとか歌として成立させていた記憶があります。

そこから何回かライブで披露する機会があって、その度に上手くなっていっているなというのは感じていました。

今回当時の記憶と重ね合わせながら聴いてみて、改めて結構意図的に歌い方に遊びを入れられるようになったよなっていうのは思って。

なんか当時は歌いきることで精一杯だったのに、それだけこの曲に余裕が生まれているのがスゴいなって思ったし嬉しくなったんですよね。

きっとこれからも披露されていく曲になると思いますし、もっとこの曲が成長していくさまを見ていけたら良いなと思いました!

 

IDOLY PRIDE

この曲もRE:BEGINNINGで歌われていた曲。

今回のライブでは出演者全員、両日とも新衣装であるエターニティーフレンドを着てパフォーマンスをしていましたよね!

新衣装、それも周年の衣装を着てパフォーマンスをするということは、場合にもよりますが、その曲に現在の姿を見せる効果があると思うのです。

だからこそ、この曲が歌われた時に「これがゲーム2周年を経た現在のIDOLY PRIDEか!」って思って、いよいよここからライブが始まるんだなっていう気持ちに改めてさせてくれました。

 

Blue sky summer

MCを挟まずにステージ裏へ移動する星見プロダクションの10人、続いて現れたのはLizNoirでした。

4人揃ってパフォーマンスをしたのは『LAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS STAGE 2022 "奇跡"』以来なのでかなりお久しぶりで、ずっとフルメンバーのパフォーマンスを心待ちにしていたユニットでした。

なかでもBlue sky summerは今回のライブで絶対に聴きたい曲の中の1曲だったので、すぐに身体が反応してしまいました。

本当にこの曲が聴けて良かったー!

夏サイコー!!リズノワ最高ー!!!

 

セカイは夢を燃やしたがる

もうそろそろ聴きたいな〜って思っていたので素直にめちゃくちゃ嬉しかったです!!

LizNoirにしてはテンポも遅く、より歌詞に泥臭さが感じられて好きなのですが、ゲームでも実装されていないからか、他の曲と比べるといささか影が薄いのが寂しい。

意外にも間奏でしっかりと踊っていたのが印象的で、さすがLizNoirだなと思いました。

2番Bメロの「自分を信じろ」「自分の場所見つけろ」といった莉央のセリフがまっすぐ僕の耳に突き刺さったのを覚えています。

 

ひめごとリップ

聴いたことのない曲のイントロ〜〜〜

サニーピースはここ1年ほど新曲を出していないので、ワンチャン新曲を歌ってくるだろうなと予想していましたが、まさかTRINITYAiLEも新曲を持ってくるとは思わず良い意味でひっくり返りました。

まさかのサブステージで歌っていてTRINITYAiLEらしく正三角形になるように3人バラバラに移動しながら、後ろのスタンド席に座っているマネージャーに向けて時折手を振ってパフォーマンスをしていたのが印象的でした。

とにかく個人的にすごく好きな曲調だったので早くフルver.が聴きたいなって気持ちになりました!

 

réaliser

やったーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!

マジでイントロが流れた瞬間叫んでいました。

前述しましたが、新衣装でパフォーマンスをするということは、その曲に現在の姿を見せる効果があると思っています。

ゲーム2周年を経て、ここからTRINITYAiLEはまた未来へ向けて羽ばたいて行くんだっていう3人の決意みたいなものを感じて、すごく感慨深くなりながら聴いていました。

 

So What?

TRINITYAiLEのパフォーマンスを見て感慨深くなっていたところに後ろからいきなり鈍器で殴られたような感覚でした。

他のユニットなんてぶっ潰すと言っているようで、その強い想いが僕の心を一瞬にしてⅢXへと向けさせました。

そして悔しいんでしょ?結局虜になってという歌詞でさらに気持ちが昂るんですよね!!

この曲はYouTubeでゲームver.こそ公開されているものの、まだフルで音源は公開されていません。

なので早急にフルver.の音源の公開を要求します

 

Top of the Tops

ステージの構造上予想はしていましたが、この曲で初めてトロッコが使われましたね!

「ゴール目指し一直線に」突き進む曲でトロッコを使うのホント素晴らしい!!

Lynnさんと田中あいみさんがそれぞれ左右のトロッコに乗って村川梨衣さんは1人ステージに残ってパフォーマンスを続けていました。

ロッコを一緒に乗るという選択をせず、みんなバラバラの動きをするというのがいかにもⅢXっていう感じがしてすごく解釈一致で好きなんですよね。

他のユニットに先駆けてトロッコを使ったⅢX。

直近で『灼熱のBEACH ~イライラMAX ⅢX〜』があったのもあって、これもプロデューサーを上手いこと口説いた結果なのかな?ってニヤニヤしながら聴いていました。

 

MC

ここまでパフォーマンスをしてきたLizNoirとTRINITYAiLEとⅢXが集まってのMC。

端っこが定位置で本当に端っこにいた寿美菜子さんがちょっと面白かったです笑

マネージャーたちの「回って〜」っていう要望に応えた出演者の皆さん。

ⅢXはなぜか村川梨衣さんが「2人が回ります」と言った影響で村川梨衣さん以外の2人が回っていましたね。なんで???

LizNoirの時は戸松遥さんが、みんなまだ古みたいに回って〜って言うの?って言っていて大爆笑していました笑笑

最新の研究によると、オタクは「お水美味しい〜?」と「回って〜」しか言えない生き物らしいのでこれは仕方ない。

TRINITYAiLEはやっぱりちょこちょこと動きながら回る夏川さんがかわいかったですね!

夏川さん、アイプラのライブの時はキャラを意識してか意図的にそういう可愛らしい動きをしてくれるんですけど、それが本当にかわいくてね…

あと衣装から肩が見える作りになっていたので、連番者と「やっぱ夏川さんの肩なんですよねぇ〜」と言い合うなどしておりました…

 

Hi5でピースサイン

MCが終わり、じゃあ次は誰だってなった時に出てきたのがサニーピース。

案の定知らないイントロが流れ始めて、ここでも新曲だー!とひっくり返っておりました。

この曲で思ったことは、サニーピースの全体を巻き込む力がスゴいということ。

ここまで登場したどのユニットよりも客席のマネージャーを巻き込む力が強くて、これ本当にサプライズで新曲で初披露?って思いました。

やはりどのユニットとも違い声出しを前提とした曲ばかりで構成されているのが大きくて、そこに菅野真衣さんを中心とした演者たちのパワーが合わさることであの熱量が生まれているのだと思います。

結城萌子さんの抱きしめて!っていうセリフにビクッとしたり、始まりの日に見た景色 1つの花という歌詞にニヤニヤしたりと、色々と楽しい曲だなぁと思いながら聴いていました。

 

EVERYDAY! SUNNYDAY!

この曲でサニーピースもトロッコに乗りましたね。

やっぱBIG4になったサニピ様にはトロッコに乗る権利ってものがあるんですよねぇ〜と思いながら見ておりました。

なんかこの日はすごくどのメンバーもトロッコに乗り慣れていないんだろうな〜感が凄すぎて思わず笑ってしまいましたw

客席との距離も近くなって、手を振るマネージャーやうちわを掲げるマネージャーなど、自分たちの目に飛び込んでくる情報量が一気に増えた影響でしょう、全員があっちへこっちへ体の向きを変えながら一生懸命手を振り返していましたね。

なんというか、すごく初々しい様子が見れたなぁと思ってすごく微笑ましかったです笑

 

サマー♡ホリデイ

今回絶対に来ると思っていました。

この曲も声出し解禁後初のパフォーマンスだったので、今回声出しできて良かったな〜と思いました。

「それは夏のせい」を叫びたかったのはもちろんのこと2番が終わったあとのキャラの名前叫ぶところから「サニピータイム!!」までずっと叫びたかったのでもう満足です!

 

最愛よ君に届け

どれだけ新曲を用意してくるんだってばよ…

イントロで負けられないよ前を向くよという歌詞が聴こえたとき、僕はある種の安心感を覚えました。

月のテンペストは今後のストーリーでちゃんと前を向いて、何かしらの形で現状を打破していくことが分かったからです。

この曲を聴いているとき、僕はサビまで橘美來さんが一切歌っていないことに気づきました。

橘美來さんは月のテンペストのリーダーである長瀬琴乃を演じています。

ユニットのリーダーを務めているキャラクターが、新曲ではほとんど歌うパートが無いっていうのがこの曲最大の面白いポイントだと思うんですよね。

これはストーリーの進行上仕方のないことで、現に琴乃は最新のストーリーで月のテンペストを脱退しています。

でもその現状を曲に落とし込んで、実際にリーダーに歌わせるパートを与えていないというのは、リスナーからしてみればすごく新鮮というか思い切ったことをしたなぁと思わざるを得ないというか…

他の4人にはそれぞれ歌うパートがあるのですが、その間橘美來さんは何をしているのかというと、なにか葛藤するような動きをしているんですよね。

頑張って頑張って努力をし続けてきて、それでもBIG4チャレンジでどりきゅんに圧倒的な差をつけられて負けてしまった。

もうこれ以上どうすればいいのか分からない、そんな琴乃の心情を体現するかのようなパフォーマンスで、僕の心にグッとくるものがありました。

そんな絶望的な状況でもこの曲を通してリスナーに希望を見出してくれたのは、楽曲と演者の持つパワーなのかなと。

月のテンペストの曲の中でも1,2位を争うレベルで明るい曲でありながら4つ打ちビートで月ストらしさも同時に表していて、一刻も早くフルでこの曲を聴きたいなと思いました!

メインストーリーと一緒にお願いしたいですね!!

 

恋と花火

「去年の花火の話 誰かと比べないで」なんですよね〜〜〜!!!!!

最愛よ君に届けで完全復活を遂げた月のテンペストがこの歌詞を歌った時の説得力が本当にすごくて〜〜〜(早口)

「もっと綺麗になる もっと私になる 輝きに誓う」

この「輝きに誓う」っていうパートを琴乃が歌うのがまた素晴らしいんですよね〜〜〜〜〜!!!!!

まさに月のテンペスト完全復活を告げるに相応しい楽曲だなと改めて思いました!!

 

The One and Only

前回のライブ『LAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS STAGE 2023 “未来”』で披露したDaytime Moonが思ったよりも絶望に叩き落とす曲だったので、この曲が(恐らく)ポジティブな立ち位置にいてくれて本当に良かった〜〜!!って思ったのが最初の感想です。

その時のDaytime Moonはまだ琴乃が月のテンペストを脱退していない頃だったので、当時「ここから未来へ」というフレーズにウキウキしていた僕は、その後のストーリーを読んで思ったよりもダメージを受けたわけです。

こんな風になるとは思ってなかったよ!みたいな。

まあでも今回は前の2曲を挟んでいるので、きっとこの曲もポジティブに捉えて良さそうです。

 

MC

月のテンペストとサニーピースが集まってMCへ。

相川奏多さんが「成宮すず」「「「ですわー!」」」とコーレスをさせていたのに対して「それは何か違うだろw」と連番者と一緒に首を傾げたり、佐々木奈緒さんが「遙子ー!結婚してくれー!!」とコーレスさせていたのに対して大爆笑したりと、何かと笑うポイントが多かったのがここのMCでした。

月のテンペストパートでは最愛よ君に届けの解説が行われて、基本的に1:4で曲が進行していくことや、階段を降りる場面でも琴乃だけ他の4人とは違う階段を降りているということ、また渚が琴乃の方を見ていないといった話がされましたね。

特に琴乃のソロパートが無いという話には、思わず「それ!!!!!」とめちゃくちゃデカい声で叫び散らかしてしまいました…(照)

ただこういう話はライブ終了後の居酒屋とかで酒とか飲みながら「最愛よ君に届けはですねぇ〜」などとアイプラ博士の顔つきになりながらするものだと思っていたので、今回そのネタが奪われたような気がしてちょっと寂しい気持ちになりました。

サニーピースパートではHi5でピースサインの話がありましたね。

イントロで言う「みんな一緒に歌って〜!」という部分はライブver.とのことなので、実際の音源がどのような感じなのか気になりました!

 

Shock out, Dance!!

まさかもう一度LizNoirが出てきてくれるとは思わないじゃないですか!!!!

サブステージに突如として現れたLizNoirに、さすがにめちゃくちゃ驚きました。

 

月下儚美

続いてメインステージに月のテンペスト

Shock out, Dance!!に続いて原点の曲を披露したのがめちゃくちゃ良かったです!!

あるユニットがメインステージで歌ったかと思えば次は反対のステージで違うユニットがパフォーマンスをする、この日はスタンド席で見ていたのも相まって、まるでライブバトルを見ているような気分になったんですよね。

それがすごくIDOLY PRIDEという世界観を体現していたというか、見ていてすごく没入感みたいなものを感じたので、個人的にはこの最後のゾーンがこれまでのアイプラのライブの中でもめちゃくちゃ好きなゾーンだと思っています。

 

Shining Days

てっきりSUNNY PEACE HARMONYが来ると思っていたので驚きました!

なんでShining Daysなんだろう?って考えた時に1つ思いついたのはサブステージで「見上げた空には たくさんの光」を見せたかったのかなってこと。

EVERYDAY! SUNNYDAY!は「大丈夫 胸張って進もう!」という歌詞があるからトロッコに乗った理由も分かるし、思い浮かぶ理由があるとすればそのくらいしかなかったんですよね〜

メインステージで歌っていたら360°客席のマネージャーに囲まれながら歌うという光景は見れないはずなので、そこのところも意識しているのかな?って思いました。

まあそれはそれとして、他の演者が歌って踊っているなか佐々木奈緒さんだけはファンサをひときわ頑張っていた印象があってすごく良いなと思いました(みんなファンサをしろと言いたいわけではない)!!

 

Aile to Yell

「この想いを羽ばたかせ まっすぐに届けるよ」なんですよね〜〜〜

今から私たちの想いをみんなに届けに行くよと歌ってからトロッコに乗るのがホント最高!

これがTRINITYAiLEなりのファンサなんだな〜と思いながらニコニコしていたのですが、残念ながら夏川さんが近くに来る頃には僕とは反対側を向いてしまい目すら合わずで終わってしまったのが何ともまあ悲しい…

 

Bang Bang

サブステージで披露していましたね!

偶然かもしれませんが、この日限定の演出としてサブステージに取り付けられた縦と横の照明をクロスさせて+の形を作り、その交点となる場所で3人が歌うことで間接的にⅢXを表現していたのが個人的に良いな〜と思いました!!

 

サヨナラから始まる物語

本編最後にこの曲を持ってくるの良いですね〜

これまでのアイプラの単独ライブではアンコール前にこの曲が披露されたことって無かったのでちょっぴり新鮮な気持ちで聴くことができました!

 

Gemstones

アンコール1発目はこの曲。それはそう

前回のライブで初披露された時は何も意識せずただ聴いていただけだったのですが、今回は何人かが指摘していた、振りの一部にFirst Stepの振りがあるというところもしっかりと見れて良かったです。

 

The Sun, Moon and Stars

前回披露された『LAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS STAGE 2022 “約束”』の時はステージ上の階段に座って歌っていたので、今回は立って歌っている!!と驚きました。

前回はどちらかといえば自分に語りかけるように歌っていた印象があったので聴こえ方も前回とはまた違った風に聴こえて良かったです。

 

MC

Lynnさんを除いた各ユニットのリーダー4人がステージに現れた瞬間勝ちを確信しましたね。

 

それを人は“青春”と呼んだ

こちらも“約束”ぶり。

正直この曲はやらないと思っていたのですごく嬉しかったです!!

ただ1番で終わるんかーい!!と全力で突っ込んでしまったのも事実。

せっかくならフルでやってほしかったなぁ…

 

MC

Lynnさんをステージへ呼んで…

 

友達だよ、いつの日も

この2曲の流れなんですよね〜〜〜

青春は一瞬だけど一生もの、でも友達は一瞬じゃなく永遠なんですよね〜〜〜〜〜

そことの関係性はもちろん、この流れで披露することでゲームの歴史を振り返るようなセットリストになっていたのもアンコールに相応しい流れになっていて良いなぁと思いました。

 

 

おわりに

会場に着いて自分の席に座るまでの間にいったい何人のマネージャー(ファン)を見ただろう?

『IDOLY PRIDE - VENUS STAGE / RE:BEGINNING -』が終わってからこの日を迎えるまでまさかこのコンテンツのイベントで幕張メッセ イベントホールの客席をちゃんと埋めている光景を見れる時がくるとは思いませんでした

当時はこのご時世だからという理由で半分しか座席がなかった状態から始まったこのコンテンツ。

プロジェクト始動当初からそこそこ追ってきたつもりではいるので、やはり幕張メッセのイベントホールをアイプラのファンでほとんど埋めているという事実に深い感動を覚えずにはいられませんでした。

正直今でもこのコンテンツはもう少ししたら終わってしまうのではないかと不安に思っています。

それでもあの時見ることができなかった満員の景色を、あの時座っていた席の近くで、あの時組んでいた友人と、今このタイミングで一緒に見ることができたのが本当に嬉しかったです!!

ライブ終了後、ホテルの一室でピザパをしながら当時の映像を見ました。

【digest video】 IDOLY PRIDE - VENUS STAGE / RE:BEGINNING -〈 for JLOD live 〉 - YouTube

あの当時もすごく思うところがあって色々と指摘したり、逆に1話の先行上映で長瀬麻奈に対して感情になったり、神田沙也加さんのパフォーマンスに魅了されたりとさまざまな思い出があります。

映像を見終えたあと「あのイベントに行って良かったな」って、僕にしてはあまり口には出さないようなことを言っていました。

なぜかこの時だけはちゃんと口に出さないといけない気がしたんですよね。

もう二度と見ることができないあの景色。

それでもこの瞳がちゃんと覚えている。

これからもあの景色を思い出すことは何度もあるのだろうけど、この日思い出したあの景色はいつにも増して心にグッときました。

そしてようやく見れた景色がもう一つ。

それが全ユニットのメンバーが全員サプライズ無しで出演したということ。

これまでのアイプラのライブにおいてそのようなことは一度もありませんでした。

だからこそ今回1日目だけとはいえそれが叶ったことがとても嬉しかったのです。

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ようやくこの時の約束が叶いました!!!!!

とまあこんな感じで長々と書いてきましたが、このブログももう終わり。

最後は割と駆け足で書いてしまいましたが、まだまだ書きたいことはたくさんあるので、残りのことは後日載せる2日目のブログに書こうと思います!

ここまで読んでいただきありがとうございました!!ではでは

『LAWSON presents 令和5年度417の日』

 

はじめましての方ははじめまして


お久しぶりの方はお久しぶりです


今回は『LAWSON presents 令和5年度417の日』のことについて書いてみました。

あまりにも日にちが経ちすぎてうっすいことしか書いていませんが、まあ他にもたくさん良いブログを書いている方はいるので、詳しくは調べてみていただければと思います。

 

公式のレポなど↓

音楽ナタリー on Twitter: "【ライブレポート】夏川椎菜が1人で「ミュージックレインフェスティバル」開催!スフィアからチコハニまで全15曲カバー(写真10枚) https://t.co/dxpLm745XN #夏川椎菜 #令和5年度417の日 https://t.co/LetmepGAxo" / Twitter

 

ファミ通.com on Twitter: "#夏川椎菜 さんが #麻倉もも さんの『Fanfare!!』を全力オタ芸とともに披露! ミュージックレインアーティスト曲をカバーした“令和5年度 417の日”リポート ・HIGH POWERED(スフィア) ・プライド革命(CHiCO with HoneyWorks) ・君だけ(halca) など #417の日 https://t.co/ZpCRgahOZU https://t.co/89VG3s62ME" / Twitter

 

夏川椎菜 Shiina Natsukawa artist official on Twitter: "#夏川椎菜 #令和5年度417の日 のセットリストをもとに作成したプレイリストを大公開‼ 本日参加した研修生のみなさんも、現地には来られなかったヒヨコ群のみなさんも、 是非ミュージックレインの各アーティストの楽曲を聴いていただけたら嬉しいです🌈✨ https://t.co/JCArZQVcTw https://t.co/jQCs3V5ia5" / Twitter

 

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HIGH POWERED

開幕即これで「うわあああああ!!!」と声が出てしまう僕。ヘッドホンをしながらノリノリで登場した夏川さんは相変わらず可愛くて、ニコニコしながら楽しんでいました。

この曲は前回のミューレフェスでTrySailとしてカバーしていたので、その時のことを思い出しながら懐かしい気持ちにもなっていました。


ラクトリトルプライド

1人ミューレフェスやります!という無茶振りを高らかに宣言したあとに始まるクラクトリトルプライドはそりゃもうブチ上がりました!!

「なんでもかんでもできるって 信じるだけは得意です」「どんな無茶振りも「最高」って 飛び込んじゃえば、過程です!」なんですよね!

夏川さんの単独ライブでは最後に持っていかれがちなこの曲ですが、こういったいつもとは違うイベントだと今回のように最初の方に来ることもあるから良いですよね。

イントロが流れると同時に今回のイベントタイトルのロゴが上から降りてくる演出から、より開幕感を感じるとともに、この曲のMVも思い出すなどしておりました。

夏川椎菜 『クラクトリトルプライド』Music Video(short ver.) - YouTube

久しぶりに歌ったからかBメロで少しごちゃっとしていましたがこれもご愛嬌。

そんなことよりもずっと歌いたかったアウトロ部分をようやく歌えたことが本当に嬉しかったです!!クラクトリトルプライドのアウトロをみんなで歌うのはこの曲を通して見てみたかった景色の1つなので、今回みんなで声出して歌えたことがとても嬉しかったです。ただ歌ってみて思ったのは、意外とこの部分のキーが高くてオクターブ上で歌えなかったこと。普通に歌う分には問題ないのですが、オクターブ上で歌わないと、せっかくみんな声を出していたとしてもそんな聴こえないという事案が発生するのが分かりました。こればかりは難しい…


black hole

ここからは出来るだけ多くの曲を歌うためにメドレー形式でのパフォーマンスに。寿美菜子さんの曲の中でも特に好きな部類に入る曲なので、夏川さんの口からこの曲が出た時は普通に「やったあああ!!」と叫んでおりました。

この曲でも間奏で合唱できたのが良かったですね!

夜公演のMCでsave my worldとの二択で迷ったという話をしていて本気で頭を抱える僕。僕ねぇ、寿美菜子さんの曲の中で1番好きな曲がsave my worldなんですよ。僕の好きな寿美菜子さんの曲ツートップが夏川さんの口から飛び出すとは思わなかったですし、いつか夏川さんの歌うsave my worldも聴きたいなぁ…などと思っていました。

 

プライド革命

この曲も大好きなのでイントロからブチ上がっておりました!

僕は夏川さんの低音フェチなのですが、特にプライド革命からその低音が聴こえてきてとても心地良かったという感想。


月下儚美

本当に偉い!!!!!

直前のMCで月メドレーをやりますって言った瞬間から「月下儚美月下儚美月下儚美月下儚美…」とブツブツ唱える怪物になっていたので、いざ披露してくれることが確定した時はめちゃくちゃ嬉しかったです!!どれだけ嬉しかったかというと、昼公演の時にあまりにも高まりすぎてサビでメガネが吹っ飛んでいってしまい、次のMOON SIGNALのイントロまでずっと床を見ていたくらいです。なるほど、これが「眩しくて 嬉しくて 何もかも変わり出す」ということですか。

夜公演では無事ステージを見れました!


MOON SIGNAL

昼公演では床に転がっているメガネに向かって絶叫していたこの曲。恐らくこの日1番の盛り上がりを見せていたのがMOON SIGNALなのではないでしょうか?

とにかく観客席からのコールがデカい!!!

この曲のコールをしたのはそれこそ前回のミューレフェス以来ですが、みんなウッキウキでコールや振りコピをしていてすごくニコニコしていました。

 

月のなみだ

予習していない曲が来たので初めまして状態だったのですが、それでも歌い方を高垣さんに寄せてきているんだろうなっていうのは伝わってきました。

お腹の辺りを押さえるようにして声を出す夏川さんの姿は新鮮で、それだけ夏川さんにとっても未知の領域だったのかなぁと見ていて思いました。

 

月灯り

雨宮さんからはこの曲をカバー。久しくライブで原キーの月灯りを聴いていなかったのもあってすごく感慨深い気持ちになっていました。

上手の上部から夏川さんを照らす黄色の照明は夏川さんを月灯りが照らしているようで、かつて雨宮さんも自身のライブで同じ演出をしていたのを思い出し、そういった意味でも感慨深くなっていました。

 

17歳

偉い偉い偉い偉い偉い偉い偉い偉い偉い偉い

僕がこのイベントで1番ブチ上がっていたのは月下儚美でしたが、連番者曰く1番変な声が出ていたのがこの曲らしいです。

前回のミューレフェスではHoneyWorksの枠があったので、今回も何かの間違いでmonaの曲が聴けたら良いな〜と思っていたところにこの曲が流れてきたので本当にビックリしました。

ハニワのイベントだとどうしてもファンサの方が有名だし盛り上がるからこれまで披露されてこなかったのだと思いますが、まさかこういう場で17歳の初披露に立ち会えるとは思っていなかったので本当に嬉しかったです!!ここまでのメドレーの曲はどれもフルで歌っていなかったのにこの曲だけはフルで歌ってくれたの、そういうところなんですよね〜!

 

「手料理とかお掃除とか 苦手だけどもらってくれる?」

 

………すみません、拗らせてもいいですか?

 


Fanfare!!

夜公演では、今からこのステージ上で起こることはレギュレーション違反ですとMCで言い始めるくらい色々とはっちゃけていたのがこの曲。

まさかの本人は歌唱せず、一度裏へはけたかと思ったらすぐにピンクの半被とブレードを持ってステージへ再登場。原曲に合わせて会場の一点をただ見つめながら無我夢中でコールをしていたその姿は最早ただのオタクで、爆笑しながら楽しみました!!

間奏ではなんかそれっぽいオタ芸を披露していたり、最後の方では歌詞を噛み締めながら歌っていましたね。歌詞を噛み締めながら歌うのは僕もついやってしまう行為なので、なんかこう共感性羞恥みたいなものが発動していました。でも夏川さんを筆頭に何年ぶりかのM•O•M•Oができたのはとても嬉しくて、ある意味では最適な形での披露となったのではないでしょうか?

何気フルで流れたのも面白かったです笑


Baby Baby Love

夏川さんがオーディションで披露した曲でお馴染みのこの曲。茶番ではオーディションの頃の音源を流すような流れになりかけましたが、やっぱり今の自分で歌いたいっていう流れにして歌ったのはすごくエモい流れですよね。間違いなく聴こえてくるのは今の夏川さんの歌声なのだけれど、当時の夏川さんの姿がほんの少しだけ見えたような気がして、実際に見ていたわけではないのにどこか懐かしい気持ちになっていました。いつか聴いてみたいと思っていたこの曲をようやく聴けて本当に良かった…

 

 

感想

最近よく思うんですけど、夏川さんにはホント「ありがとう」という感情でいっぱいになるんですよね。我々を楽しませるために今日まで色々と準備をしてきてくれたり、このイベント以外にもたくさんのことを我々に届けて楽しませてくれる。

最高のエンターテイナーですよホント。

長々と語れるほどの語彙力を持っていないのでこんなシンプルな感想になってしまうんですけど、今日まで夏川さんを応援してきて良かったなぁって改めて感じたイベントでした。

今年も止まる気はないって夏川さんが言ってくれたの、嬉しかったなぁ…僕は貪欲なのでもっともっと色んな景色をあの人と見てみたいし、そのためにもっと自分のできる範囲で夏川さんを応援していきたい。おサボりの癖が身体に染みついてしまっているのでどうしても先延ばしにしたりお蔵入りにしたりするものもあるけれど、届けないことには何も伝わらないので、良ければこれからも見ていてくれると嬉しいです。

改めて、いつも我々を楽しませてくれてありがとう!これからもよろしくね!!

『LAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS STAGE 2023 “未来”』

 

はじめましての方ははじめまして!

お久しぶりの方はお久しぶりです!

今回は『LAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS STAGE 2023 “未来”』に昼夜参加してきたので、そのことについて書いていきます。

 

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裏と表

これまでのIDOLY PRIDEのライブとは雰囲気が違うやたらとサイバーでカッコいいBGMの後に流れた曲がこれ。今回のライブからこのご時世になって初の声出し解禁ともあって、無事イントロ即大絶叫をかましてしまいました…やはり気兼ねなくイントロで絶叫ができるのは気持ちがいいですね!心の健康に非常に良い。前回の単独ライブ『LAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS STAGE 2022 “約束”』では月のテンペスト最後の曲として披露された裏と表。それが今回1曲目に披露されることで、前回のライブからの続きをより一層感じることができて良かったです。

サビの「君が隣にいるから…」でステージ正面の◇のオブジェクトがピンクになるのも良いですよね。琴乃の隣にはちゃんと渚がいるんです。

この曲が声出し解禁後1発目に披露された曲になるのですが、橘美來さんのパフォーマンスがとてもこれまで声出し禁止の中でライブをやってきたとは思えないくらい堂々としていて思わず魅入ってしまったんですよね。腕をひときわ大きく振って我々を煽る姿はとてもカッコよくて、さすが月のテンペストのセンターを務めるだけあるなと感じました!

 

クリスマスには君と

『LAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS STAGE 2022 "奇跡"』の時にはバレンタインだからという理由でDarkness sympathizerが披露されていたので、このコンテンツは季節感を重視するコンテンツだと思っていたのですが、どうもそういうわけではないらしいです。

でも「この世に生まれてくれて本当にありがとう」「君が居れば最高だ」と歌われているように、この曲はある意味では最上級の肯定曲なんですよね。BIG4編の1章では、どんどん先へ進んでいくサニーピースに焦りと不安を感じて、ある種のスランプ状態に陥る月のテンペストと長瀬琴乃の姿が描かれていますが、この歌詞を聴いた際にそんな状態になった琴乃を励ます月ストメンバーの姿を思い出して、ただのクリスマス曲や誕生日曲だと捉えていたのが間違いだったと思わされたんですよね。

2番のAメロでは琴乃を除いた4人が何やら相談しているような動きもあって、前述したメインストーリーであったり『君と願う月灯の祝祭』であったりといったストーリーを思い出していました。

「君が居れば最高だ」で目の前のファンのことをしっかりと見ていたのも良かったです!

 

MC

昼公演では最初に月のテンペストから始まる単独ライブは初めてであることや、私たちは声出しにまだ慣れていないからみんなのコールを浴びる練習をしたいと言って1階席〜?2階席〜?と、それぞれの階の席の人たちに向けて声出しを煽るMCをしていましたね。3階席の人たちに向けて煽った際にかなり大きな声が聞こえたのにはビックリしました!3階席までちゃんと埋まっているという事実、そして何よりそれだけ熱量のある人たちが今回のライブに参加していたというのがすごく嬉しかったです!!

夜公演では「芽衣!」「「「だよー!!」」」「成宮すず!」「「「ですわー!!」」」といった独特のコール&レスポンスをやっていました。1回目の「「「だよー!!」」コールは思い思いにやって良いとのことだったので、僕は最近の流行りである「だよ…」を意識しながらレスポンスしていました(?)

 

Daytime Moon

絶対に今回のライブで披露されると確信していた曲。でもいざ披露されるって分かった瞬間はさすがに嬉しさの方が勝ってしまい、思わず「やったー!!」と叫んでしまうなどしていました(照)

前述しましたがBIG4編の1章はある種のスランプ状態に陥る月のテンペストと長瀬琴乃の姿が描かれます。だから今回のライブでは、そこからの脱却を証明する曲としてDaytime Moonが相応しいなとライブが始まる前からずっと思っていました。「答えを探して 考えすぎた事」っていう歌詞は、まさにその当時の琴乃の精神状態そのものなんですよね。他にもたくさんその当時の月のテンペストを表すような歌詞が散りばめられているので、ぜひメインストーリーを読んだあとに聴いてほしい1曲です!

立ち位置的にはきっとクリスマスには君ととそう変わらない、月のテンペストを肯定する曲としてセットリストに配置されているのでしょうが、クリスマスには君とと違うところは、やはり歌詞に「ここから未来へ」というフレーズがあるという点でしょうか?今回のライブのタイトルにも合っていますし、月のテンペストの再出発っていうメッセージがこの歌詞に籠っていて本当に素晴らしいです。

昼だからDaytime Moonをやったのかなって思っていたので、欲を言えば夜公演は月下儚美が聴きたかったところですが、まあしょうがないですね。

 

ココロ Distance

月のテンペストのパフォーマンスが終わって興奮が冷め止まぬなか、会場では幕間のボイスドラマが流れます。一ノ瀬怜の声が聞こえたのはまだ良かったのですが、直後に聞こえてきたのはまさかの早坂芽衣の声!!この2人でボイスドラマが始まるということは、ほぼ確実にココロ Distanceが披露されるということなので、それを知っている人たちはみんな絶叫していましたね。お仕事が忙しいという怜の父親。夜公演には見に来れるとのことですが、昼公演では代わりに母親がライブを見に来ていたらしいです。芽衣が怜ちゃんのお母さん(お父さん)いますか〜?って聞いたら会場のみんなが「「「はーい!!」」」って返事していたのが面白かった笑そう返してくれることを見越したボイスドラマだったのも非常に良かったですね。

声出しが解禁が発表されたのはライブの数日前くらいだったと記憶していますが、よくそんな短い期間であのシナリオができたなと思いました。ちなみに母親は2階3列、父親は1階4列にいたらしいです。2階3列まで言った際に真っ先に4番と思ってしまったのは本当に良くない…

前回までのセットリストの傾向からして、今回のライブでもユニットの曲は披露されないだろうと思っていたのであとから知ったのですが、曲中の演出はゲームのライブ映像と一部シンクロしているんですね!「(虜になれれば蝶)」とかはまさにゲームのライブ映像完全再現で、ストーリー含めてこの曲をちゃんと把握してこなかったのがバレてしまった瞬間でした…

 

つながる心Binary

ココロ Distance終了後即コレで再び絶叫。ユニットの曲が連続して披露されるなんて聞いてない。普通に大好きな曲なのでくねくねと揺れていたのですが、実はこの曲もストーリーや演出の再現のことを全然把握していなかったせいで、これまたライブ終了後に色々再現されていたことを知りました。曲が終わったあとにお辞儀するところもゲームの再現なんですね!細かいところまで再現されていたことを知らなかったのが悔しかったので、実はライブが終わってから1日1曲ゲームのライブ映像を再生するようになりました。

 

SUNNY PEACE for You and Me!

暗転したのでようやくひと息つけると思ったら今度はものすごく聞き覚えのあるセリフが聞こえてきて、また体が反応してしまいました。

THE SUNが一瞬にして思い出され「おいおいおい…」となる僕。SUNNY PEACE for You and Me!が後ろで流れていないだけで流れは同じでしたね。

The SUN【IDOLY PRIDE/アイプラ】 - YouTube

そしてサニーピースがステージへ現れSUNNY PEACE for You and Me!が始まるんですよね。ホントこういう演出卑怯だと思う。

みんなサニーピースを待ち侘びていたのか、僕の想像を遥かに超えるレベルでこの曲のコールができていてビックリしたんですよね。もしかして僕が知らなかっただけで1回声出しアリで披露されていました?

 

SUNNY PEACE HARMONY

そう!!!SUNNY PEACE for You and Me!のあとはやっぱりSUNNY PEACE HARMONYなんですよね!!!!!この曲も無事イントロで絶叫していました(?)

もう心は完全にI-UNITYの決勝戦!あの時姫野霧子の策略によって曲がかからなかったトラブルをこの曲のアカペラで乗り切ったんですよね。今回それが完全な形で披露されたっていうのが、やはりメインストーリーを読んでいただけあってものすごくエモく感じました。ところでこの部分のメインストーリーを読んだ人は、サビで「(いっしょに)」とか「(行こう)」といった部分にもコールを入れていると勝手に思っているのですがどうなんでしょう?隣の知らない人はちゃんと入れていて信用でした。

これはおまけですが、昼公演では佐々木奈緒さんが結構近くにいる人をよく見ていた気がして微笑ましくなりました。夜公演では「星になれるよ」の言い方がめっちゃ好きで、よりテンションが上がっていました!すごく説得力のある言い方で、本当に星になれる気がしてとても良かったです!!

 

MC

うれ白石千紗だかうれ白石だか知らないですが、何やらダジャレが披露されていましたね。もはやダジャレとも言えないダジャレで逆にちょっと面白かったです。

 

全力!絶対!!カウントダウン!!!

我々にコールをさせる曲で固めてきてくれたことが本当に嬉しかったです!!コール楽しいいいいい!!!

勝ち負けにこだわらないで全力でステージを楽しむ。それだけじゃなくて、ファンの想いを受け止めて歌に込めて返す。そしてまた届いた想いを受け止めて歌に込める。そうして生まれた絆の輪っかをどんどん広げていくというサニーピースの考えるアイドル像を体現したかのようなパフォーマンスを、菅野真衣さんを中心としてやり切ることができていたのが本当に素晴らしいなと思いながら楽しんでいました!

 

最高優美ロンリネス(昼公演)

サニーピースが終わってじゃあ次は誰が出るのか待ち構えていたら突然の赤崎こころで全てを察しました。今回もLizNoirはシクレだったわけですが、今回のパターンはこころがサプライズで出演してやろうと計画したものらしいですね。サプライズなんて聞いてないし、それならあらかじめマネージャーに相談しておきなさいって叱っていた神崎莉央、お前だけは赦すよ…井川葵は別のお仕事で来れないという設定になっていて、なるほど今回はそういうパターンかとなっていました。ところで今回の単独ライブを干してまで優先しなければならないお仕事ってなんなんでしょうかね?わたし、気になります

まあそんなわけで登場したLizNoir。苦虫を噛み潰したような表情をしながらボイスドラマを聴いていましたが、この曲のイントロで莉央さんが言っていた「初めての挫折を、私たちが味わわせてあげる」という一言で、無事少しは上がることができました。まあでも今回のシクレを良いように捉えるのであれば、夜公演にシクレで出てきたⅢXと対等に渡り合えるユニットとしてLizNoirが選ばれたっていうのはなかなか熱いものがあります。『最高優美*飛躍のカウントダウン』で、その会場のレコードホルダーを守っていたⅢXを越したLizNoir。だから今ⅢXと対等に渡り合えるユニットって実はLizNoirしかいないんですよね。しかもちゃんと1曲目に最高優美ロンリネスを披露していたという…次は4人揃った状態でパフォーマンスを見たいな。

 

MC

今回は不在の葵さんのモノマネをしてみたり、年齢も30代になると話も長くなったり準備も遅くなるといったMCをされていて、まー相変わらず面白いMCをするなと笑

 

Shock out, Dance!!(昼公演)

この曲はなんだかんだで毎回披露されていますよね。それ自体は別に構わないし、この曲もとても大好きな曲なので非常に嬉しかったのですが、まあシクレのことなんていちいち気にしていないので今回もそこまで聴き込んでおらず、細かいパート分けを把握することができませんでした。反省。個人的に細かいパート分けまで把握できていたらもっと楽しめた気がします。こういうことがあるからシクレとかいう文化は好かんのです。あらかじめ言ってくれればちゃんとそれなりの準備くらいしてきますって!でもスクリーンの映像がやたらバチバチと凝っていたので、そこでテンションは上がっていました。

 

Top of the Tops(夜公演)

昼公演でLizNoirが出たのだから夜公演もLizNoirが出ると思うじゃないですか!!!!!さすがにイントロでこの日1番の大絶叫をかましてしまいました…斜め前の方にいた人はめっちゃ首を振っていてとても人としての原型を留めていなかったので、きっとインパクトは相当なものだったのでしょう。何より村川梨衣さんが今回のライブに出演してくださったのが本当に嬉しくて。もちろんLynnさんも田中あいみさんも出演してくれてありがとうの気持ちなのだけれど、元々アイマスPだった僕からすればやはり村川梨衣さんの方が馴染みがあるからひときわ嬉しかったんですよね。アイマスのライブには最近全く出なくなったけどアイプラのライブには出てくれる村川梨衣さん。これからもⅢXとして出演してくれたら嬉しいな。mihoがいないと2人が喧嘩しちゃうだろうから…ね?

 

MC

メンバーカラーが黄色で統一されていたことについて仲良しだね〜なんて話をする御三方の話を聞いてふふっとなる僕。「「「回って〜!!」」」というリクエストに応えてクルッと回る際も、各々散らばって思い思いの方法で衣装を見せるところ込みで、まるでステージ上のⅢXそのものを見ているような印象を受けてすごく良かったです!!衣装の再現度もスゴい!本人たちも話していたけど、限りなくゲームの衣装に近づけていて、しかもその衣装を着てくれたっていうのがやはりデカいですよね。まあまあ攻めた衣装なので、こちらも着てくれて本当にありがとうの気持ちです!!

村川梨衣さん、今回はキャラを意識してか普段の感じを頑張って抑えようとしていたのだろうけど、どうしても“りえしょん”が漏れ出ていて、見ていて面白かったです笑

 

Bang Bang(夜公演)

Top of the TopsもそうですがⅢXの曲はどれも難しい曲ばかりで、歌いこなすのは正直無理だと思っていたのですが、ちゃんと歌いこなしたうえでしっかりと客席を巻き込んだパフォーマンスをやってのけたのは本当に凄かったですよね。これも演者3人の技術力が確かにあるからこそ出来たこと!本当にスゴい!!後から気づいたけど、夜公演はサニーピースが終わったあとにⅢXのパフォーマンスが始まるんですよね。これもまたI-UNITYの決勝戦を意識しているのでしょうか?

 

《ぱじゃパ!》

パジャマパーティー

再び舞台が暗転すると、今度は楽屋でお話しているメンバーたちのボイスドラマが始まります。赤崎こころ,奥山すみれ,白石千紗,成宮すず,兵藤雫の5人の声が聞こえてきた頃には、次はパジャマパーティーが流れると察していました。雫は昨夜からババ抜きで負けなしであることや、こころが1番最初に寝たことなどが話されていましたね。対してこころは戦略的睡眠をしただけだと返していて、なんともまあ微笑ましい話が繰り広げられていました。

他にもぱじゃパ!というユニットは、マネージャーの橋本さとみさんが、素の魅力をコンセプトにして結成させたという話もされていて、意外にも情報量の多いボイスドラマでした。

肝心のパジャマパーティーの披露ですが、各ユニットの衣装に上からモコモコのパジャマを羽織っている姿と、何より夏川さんがセンターで踊っている姿を見れたのがとても良かったです。やはり夏川さんと豊崎愛生さんは他の3人とは違って、ダンスのキレもパジャマの着崩し方もかわいくて、そういったビジュアル的な側面からよく楽しめた曲だったな〜と思いました。

 

未来模様(昼公演)

何度も繰り返されるメロディーが自身の内面と自問自答しているような印象を受けるこの曲。聴きながらBIG4編1章の琴乃を思い出していました。これまでたくさん悩んできた琴乃。この曲を経てこれからどう成長していくのか?そんな琴乃の少し先の未来が楽しみになったパフォーマンスでした。

そして何気にオリジナルの新衣装を着ていたのが良かったです。

 

もういいよ(夜公演)

やっぱこの曲は原曲には無いアレンジを加えてきたのが良かったですよね。ラスサビ前の静寂が辺り一面を包み込んだときの緊張感は本当にスゴくて、いつ続きを歌うんだととてもドキドキしながら菅野真衣さんを見ていた記憶があります。あの瞬間だけは本当に菅野真衣さんが全てを掌握していたんですよね…後日あのアレンジはご本人の考案ということが判明して、菅野真衣さん圧倒的信用!となっていました。間違いなくこの日1番のパフォーマンスでした。優勝!

あとステージの左右に配置されていた◇の照明が白と黄色?とピンクの三色に光っていたんですけど、曲が終わる頃にはピンクだけが無くなっていて、そういうところだぞー!!と心の中で絶叫していました。その演出を見ながら「他の誰のものでもない自分たちの歌」を見つける前と後の川咲さくらのことをあの照明では表現していたのかな〜なんて思っていました。

 

les plumes

前回のブログ『LAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS STAGE 2022 “約束”』 - 誰かの独り言ではTRINITYAiLEのパフォーマンスを「(『IDOLY PRIDE - VENUS STAGE / RE:BEGINNING -』の時よりも)柔らかく、羽毛のようにフワッとした安定感のあるパフォーマンスが印象的でした。」と書いたのですが、同時にまだパフォーマンスに満足をしていないとも書きました。今回はどうだったのかというと、簡潔に言えば充分満足するパフォーマンスをしてくれたと思いました。TRINITYAiLEの3人が描くキレイな正三角形は、その一辺一辺が前回のライブよりも強固になっていて、さらに安定感も増していました。まさにこのライブのトリを飾るに相応しいパフォーマンスだったと思います。正直ここまでのセットリストの流れから、次がTRINITYAiLEなのは可哀想だとさえ思っていたところが多分にあり不安にも思っていたのですが、でもこの安定したパフォーマンスをしてくれるTRINITYAiLEがトリを務めてくれるからこそ、安心してライブ本編を終えることができるんですよね。

 

MC

パジャマパーティーの衣装は過去一で暑かった!という夏川さんの話や、パジャマパーティーがあるならお鍋パーティーという曲もTRINITYAiLEで作ろうといった話、そしてTRINITYAiLEが今回のライブのトリであるトリエルだけに(は?)といった話をしていましたね、雨宮さんが。LizNoirのところでも少し書きましたが、このコンテンツ、シクレ以外にも追加ゲストみたいな枠があるんですよね〜。だいたいライブの1ヶ月前に告知されるのですが、その追加ゲストみたいな枠に前回に引き続きTRINITYAiLEが選ばれたわけです。

パフォーマンスや今回のセットリストにおけるTRINITYAiLEの立ち位置みたいなものは前述した通りですが、その追加ゲストが今回のライブのトリを務めるっていうのは何とも珍妙な話だなぁというかなんというか…まあぐちぐちと書き続けるのもよろしくないのでこれ以上は書きませんが、もし最初から出演者を全員発表していたら、今回の会場であるパシフィコ横浜もきっと埋めれたでしょう。あとバレンタインの時期だけどチョコラブキッスはやりません!!って話もしてましたね。ちょうど以前行っていたTrySailのツアー横浜公演でも、今日はSunset カンフーやりません!!って雨宮さんが宣言していて、その時の光景を意図せずして思い出してしまいました…

 

Magical Melody

初音ミクがシクレで出てくれないかな〜と1周回って思っていましたがさすがに叶わず。それでも聴きたかった曲なのでちゃんと楽しむことはできました。サビ終わりに頭上で腕をくるくる回す振りが好き。

 

Gemstones

アンコールは星見プロダクションがすることは分かりきっていましたが、まさか新曲を引っ提げてくるとは思いませんでした…その後のMCでも話していましたが、この曲は長瀬麻奈にまつわる曲ということで、長瀬麻奈も含めてIDOLY PRIDEですって言ってくれたような感じがしてすごく染み渡った気持ちで聴いていました。早く歌詞を読みたい。

 

MC

麻奈ちゃんにまつわる曲ですって佐々木奈緒さんが話すの良いですよね…やっぱ長瀬麻奈に深く関わりのあるキャラクターを演じているからこそ担当されたのだと思いますし、より発売が楽しみになりました。

 

Pray for you

そして締めにこの曲。前回のブログの締めではこの曲のことを「「私なりのプライド 魅せてやる」と歌ってみせ、長瀬麻奈に囚われていたのは我々だったと気づかせてくれた」と書きましたが、今回はどちらかと言えばその逆。長瀬麻奈のことも忘れないよというメッセージを感じました。Pray for youを経て、星見プロダクションのアイドルたちは未来へ向かってまた歩き出して行くんですね…

 

総括

今回のライブはこれまで行われてきたどのIDOLY PRIDEのライブよりも、アニメやゲームのストーリーを読んでいて良かったと思ったライブでした!ここまでちゃんと読んできた皆さんであればもう嫌というほど分かることかと思いますが、とにかく選曲から演出から幕間のボイスドラマからストーリーとの関わりが感じられ、このコンテンツをちゃんと追ってれば追ってるほど楽しめたライブだったのではないでしょうか?僕ですら今回のライブは自己採点で60点くらいの理解度だと思っているので、もっと真剣に追っている人からすればきっと毎秒絶叫していたことでしょう。いよいよコンテンツのライブの顔つきになってきました。前回のブログで「このコンテンツは現在とその先の未来を描くのが本当に上手い!!!」と書きましたが、それが今回もちゃんと継続されていて良かったです。

前回のライブからの続きといえば、セットリストも各ユニット、前回のライブからの続きが感じられるセットリストでしたね。月のテンペストは裏と表。サニーピースはSUNNY PEACE for You and Me!。TRINITYAiLEはles plumesと、それぞれ前回のライブで最後に披露した曲から始まっていたというのが今回すごく印象的でした。代わりに昼夜通して曲の入れ替わりが少なかったのは少し残念でしたね…各ユニットの曲数もそれなりに増えてきて、だんだんと聴ける曲も少なくなってきた今日この頃。ただでさえ公演時間も1時間45分と長くはないのだから、せめて前回のライブのように昼夜で1曲でも良いから変化があればもっと良かったのかなと思いました。でも未披露の曲が多いながらも、お久しぶりの曲もちゃんと披露していたところは嬉しかったです!デュエット曲もまさか披露するとは思っていなかったですし、セットリストもこれまでのライブとはまた違った構成だった印象を受けましたね。

演者のパフォーマンスも前回のライブからレベルアップしていた印象を受けました!当時のブログでは「まだサニーピースと月のテンペストだけでは単独ライブを成功させられないかな〜とは思ってしまった」と書きましたけど、今回では全然そんなことは思わなくて。声出しの影響もあったのかもしれないけど、全体的に基礎的な側面…歌唱力とかダンスとか、そういう力が底上げされていたような印象を受け、安心してパフォーマンスを見ることができました。もう月のテンペストとサニーピースだけでも単独ライブはできます!!

今チラッと書きましたけど、声出しが可能になったのは本当に大きかったですね!声出しが可能になってから初めての単独ライブのはずなのに、みんなちゃんと声を出せていて感動しました。こういう時にコールすることを前提として曲が作られてきたサニーピースは強いんですよね!本っっっっっ当に楽しかった!!!そして悲願でもあった夏川さんの名前をまた叫ぶことができて本当に良かったです!!

なんだかんだで次のライブも楽しみです!7月までにはアイプラ博士になれるように勉強するぞー!

 

『LAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS STAGE 2022 “約束”』

 

2022年に入ってからというものの、なかなかゆっくりブログを書く時間とやる気が取れなかったため、しばらくの期間はブログを更新することができておりませんでした。しかしそれもひと段落してきたので、今回からまた少しずつ書いていけたらなと思っております。

今回はその第一弾として07月02日(土)に行われた『LAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS STAGE 2022 “約束”』のことについて書きます。

 

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《サニーピース》

まず、前回のライブ『LAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS STAGE 2022 "奇跡"』でトリを務めていたユニットが、今回のライブでは開幕を務めたという事実に驚きました。実際サニーピースの楽曲は明るく楽しくてテンションの上がる楽曲ばかりなのですごく楽しかったです!!

また、ユニット内での仲の良さみたいなものも人一倍感じることができました。昼公演の、レッスンの始まる2時間前にスタジオ入りして大学の試験勉強をしていた高尾奏音さんの話や、夜公演の、リハーサルの時に首藤志奈さんの振りが怪しかったという話が印象的でした。前回のライブではEVERYDAY! SUNNYDAY!の「どこにいたって」の振りを間違えて覚えていたというエピソードがありましたが、今回はサマー♡ホリデイで、しゃがんで動く振りをうまくできていないのではないかという指摘がされていましたね。次に確認する機会があれば注視してみたいです。

ここからはライブパートの話を少々。まずサマー♡ホリデイを夏に聴けたことが素直に嬉しかったです!Aメロにあるセリフパートもすごく自然に演じれていて良かった!!そういえば後のMCでダンスタイムの振りを各々自作していたという話も聞くことができましたね。各々のキャラクターに対する愛情もより感じることができました。

そして全力!絶対!!カウントダウン!!!。まさか昼公演とセットリストを変えてくるとは思わなくて、それも相まってものすごくテンションが上がってしまいました!!サビの時にセンターで踊っている人を、たくさんの小さな◯の照明で♡の形になるように囲んでいたのが良かったです。

セットリストもめちゃくちゃ良かったんですよね…今回披露されたサニーピースの曲はEVERYDAY! SUNNYDAY!、サマー♡ホリデイ、SUNNY PEACE for You and Me!、全力!絶対!!カウントダウン!!!の4曲。これ全部川咲さくらが「他の誰でもない自分だけの歌」を歌えるようになった後に発表された曲なんですよ!!ゲーム1周年を記念した今回のライブ。セットリスト全体を通して、今のサニーピースはこうだよっていうのを描いてくれたような気がしてすごく感慨深くなりました。

 

《月のテンペスト

このユニットもセットリストがとても良い!!

開幕の月下儚美が流れてきた時は、サニーピースはSUNNY PEACE HARMONYをやらなかったのにどうして?って思っていたんですけど、夜公演で「好きなだけ今を楽しめばいい」という歌詞が僕の頭の中で引っかかって、それで全部納得がいきました。今回の月下儚美、これメインストーリーの東京編 1章 19話なんですよ!!

レボリューションジャムと呼ばれる大きなフェスに出演することになった月のテンペスト。去年出演していたLizNoirの映像を見た月のテンペストは、その圧倒的なパフォーマンスに負けないために、客から去年のLizNoirのパフォーマンスの方が良かったと思われないために練習を重ねるようになります。しかし去年のLizNoirを意識しすぎるあまりなかなか上手くなれず、月のテンペストは大きく悩むことになるのでした。

大まかなあらすじはこんな感じですがアニメでLizNoirやTRINITYAiLEが長瀬麻奈に囚われていたように、この時の月のテンペスト去年のLizNoirに囚われていました。そんな状況を打破するキッカケになった言葉の1つが、白石沙季の(NEXT VENUSグランプリの時は)自分達がステージを楽しむこと ファンを楽しませることしか考えていませんでした」という言葉。これが月下儚美の「好きなだけ今を楽しめばいい」という歌詞に繋がってきて、パフォーマンス中に興奮してしまったんですよね!原点に戻ってきた月のテンペストの披露した一発目の曲が月下儚美だったという事実!こんなの興奮しないはずがないんですよね!!

そして間髪入れずに恋と花火が始まります。今回のライブで絶対に聴きたかった曲の1つ。そして月下儚美に引き続き、メインストーリーの東京編 1章 19話を思い出して横転。「去年の花火の話 誰かと比べないで」なんですよ!「もっと綺麗になる もっと私になる 輝きに誓う」なんですよ!!「去年の花火」という歌詞が去年のフェスに変換されて、私たちは私たちなりのパフォーマンスを全力で楽しむという月のテンペストらしい強い意志をこの曲から感じたんですよね。僕の心はあの時、完全にレボリューションジャムに行っていました。

前回のライブの花火の照明がめちゃくちゃ好きで、今回はどういったアプローチで花火を表現するのかなと思っていたのですが、今回は白の直線の照明を放射状に放出する形で花火を表現していて、なるほどなと思いながら見ていました。

日向もかさんの歌の表現力が上がったなと最も感じたのもこの曲でしたね。かわいいけど切ない、早坂芽衣の乙女な部分が現れていたなと感じました。

あと夏目ここなさんの歌い方が変わったなと感じました。より現代的なアーティストの歌い方になったというか。本来出したい音を出す直前に1音ほど高いところからフォールするような歌い方。装飾音がついた歌い方になったなぁと感じました。YOASOBIの夜に駆けるみたいな。すごく合っていて良いなと思いました。

MCでは昼公演の宮沢小春さんの、今は月ストのことだけを考えて最後まで楽しんでほしいといった言葉や、夜公演の相川奏多さんの、日本のどこよりも暑い夏にしたいという力強いMCが印象に残りましたが、一方で芽衣だよー」「沙季だよー」という緩いMCもあったりとMCにも緩急がありました。

昼公演はThe One and Onlyで、夜公演は新曲の裏と表。今回のライブで1ミリほど月のテンペストの新曲を期待していたのですごく嬉しかったし、どちらも月のテンペストの未来を思わせる曲でワクワクしてしまいました。

裏と表は、初見ではこれまた難しい曲がきたな〜という印象でしたが聞き間違いでなければ勝ち取りたいの 次は絶対君とっていう歌詞があったはずので、今後描かれるであろう月のテンペストの快進撃がますます楽しみになりました。「楽しみあげたい 笑顔でありたい」というThe One and Onlyに対して、勝ち取りたいの 次は絶対君とと歌う裏と表。昼夜通して月のテンペストの裏と表を見れたような気がしてより月のテンペストが好きになったセットリストでした。

 

《神崎莉央 & 長瀬琴乃》

姉に届けるという言葉とともに始まった星の海の記憶。正直、昼公演は驚きと困惑を隠せませんでした。どうしてこのタイミングでこの曲をやる必要があるのか?どうしてシクレを用意したのか?でも直後に、最初琴乃からこの話を聞いた時は戸惑ったけどという神崎莉央の言葉を聞いたら納得しました。

夜公演は連番者からのアドバイス通り2年前の『IDOLY PRIDE - VENUS STAGE / RE:BEGINNING -』を思い出しながら見ていました。正面のスクリーンには星の海の記憶のMVが映し出されていて、左右の階段の上のステージには、それぞれ橘美來さんと戸松遥さんが立つ。でも、真ん中の階段の上のステージには誰もいない。そこには本来、長瀬麻奈が立っていた場所。その光景を見たとき、全体を通して長瀬麻奈へのリスペクトを感じることができてすごく嬉しかったです!!2年前のあの景色を僕は絶対に忘れないし、絶対に忘れたくないなと改めて思いました。

うん、大丈夫。

「この瞳が覚えている」

 

《LizNoir(小美山愛 & 赤崎こころ)

1年頑張ったご褒美的なやつで、今回は2人だけのパフォーマンスを披露する機会を与えるよっていう井川葵の言葉のあとにこれ。こころ、もしかして震えてる?武者震いです!そしてまたシクレ。

Shock out, Dance!!とThe Last Chance。2曲ともアニメで神崎莉央と井川葵のデュエットバージョンが存在していることから、残りの2人のバージョンも今のうちに披露させておこうっていう魂胆だったのかなとか思ったり。力強さを感じた神崎莉央と井川葵のデュエットバージョンでしたが、小美山愛と赤崎こころのデュエットバージョンからは、どのバージョンよりも甘く艶やかで、聴きながら頭がとろけそうになりました。

The Last Chanceは2番が終わったあとに「Let's go こころ!」「いけー!愛ちゃん!」という、お互いを鼓舞する掛け合いがありましたね。こういう掛け合いはこの2人でしかできないことだと思っているので貴重な経験ができました!ていうか、なんだかんだでThe Last Chanceは今回のライブが初披露なんですよね。次は全員のバージョンが聴きたいなぁ…もちろん神崎莉央と井川葵のデュエットバージョンも一回は聴いておきたい!!

MCでは2人でゲーム1周年をお祝いしたあと、客のブレードの色を変えさせる遊びをしていましたね。夜公演、真ん中から下手側をこころのピンク色に染めさせたあと、これであなたもこころ推しだって豊崎愛生さんが話していて、それを聴きながらさすがにこれは罠だろう!と思っていました。

 

《TRINITYAiLE》

『IDOLY PRIDE - VENUS STAGE / RE:BEGINNING -』以来約2年ぶりのパフォーマンス。あの時よりも柔らかく、羽毛のようにフワッとした安定感のあるパフォーマンスが印象的でした。

MCではトリエルカラーを見て良いにおいがしそうだとか、まさかまたこの衣装を着れるとは思わなかったといった話をしていましたね。夜公演では、トリエルの自己紹介をした後の客の反応がイマイチだったことから、改めて自己紹介し直していたのが面白かったです。全力で拍手させていただきました。

次の曲が始まる時に、さりげなく下手側へと移動する夏川さん。昼公演では夏川さんが上手側にいたので、これは違う曲がくるぞと思いました。刹那、御三方の口からréaliserという曲名が飛び出し、その場で膝から崩れ落ちる僕…そう、僕はréaliserが1番聴きたかったのです。

今回のライブを迎えるにあたって僕はTRINITYAiLEのモチベを最高潮にするために、アニメを見返す傍ら、ゲームの番外編も読んでいました。réaliserという曲はTRINITYAiLEの物語においてとても重要なタイミングでいつも流れる曲です。だからこそ、今回のライブでは絶対に聴きたかった曲でした。曲が流れている間、僕の頭の中では走馬灯のように記憶がフラッシュバックしていました。アニメの10話で、天動瑠依が父親に実力を初めて認めてもらえたシーン。TRINITYAiLEの番外編15話で鈴村優が、生まれや生き方とかは関係なく、対等に2人と仲間でいられることに気づかされたシーン。TRINITYAiLEの番外編29話、山形県で行われた地域の町おこしイベントで、奥山すみれが自分の夢も、兄の夢も、奥山酒造の未来も全部叶えてみせると誓うシーン…思い出せば思い出すほど目には涙が浮かんで、気がついたらかけていたメガネも前の列の座席に落ちていました。そのせいで2番サビの冒頭は地面を見ていたの、普通に悔しい。

でもだからこそ!TRINITYAiLEが大好きすぎるからこそ、僕は今回のTRINITYAiLEのパフォーマンスに満足をしていません。今回のパフォーマンスを見て、新品のシューズを1週間でボロボロにしてしまうほどの凄みを感じたか?TRINITYAiLEの番外編28話、山形県で行われた地域の町おこしイベントに、イベントの発表から1週間しか時間がなかったにもかかわらず、会場のキャパを埋めてしまうほどの人気があるアイドルのパフォーマンスだったのか??アニメの8話LizNoirとの合同記者会見のシーンで、先輩であるLizNoirに向かって勝利宣言ができるほどの圧倒的な自信を御三方から感じたか???そう考えたとき、少なくとも僕は首を縦に振れませんでした。だから次こそは!その時に出演したどのアイドル達よりも輝いている圧倒的なパフォーマンスを見てみたいなぁ…

 

《星見プロダクション》

やっぱIDOLY PRIDE(曲名)なんですよね!!ひと通り全ユニットのパフォーマンスを終えたあとに歌われるIDOLY PRIDEは、やはり圧巻で迫力があります。サニーピース、月のテンペスト、長瀬麻奈、LizNoir、TRINITYAiLE…全部合わせてIDOLY PRIDEなんですよね。「ずっと未来を見て 歩み続けていく」少女達の物語を、これからも応援していきたいなと改めて思いました。昼公演はこのコンテンツの原点とも言えるShine Purity〜輝きの純度〜を、夜公演はFight oh! MIRAI oh!を披露していましたね。Fight oh! MIRAI oh!に関しては直前まで頭から存在が抜けていたのでとても驚きました!!Shine Purity〜輝きの純度〜と張り合えるほどの楽曲になっていたことにも驚きだけど、前回のライブよりもさらに一段階実力が上がったパフォーマンスを見ることができたのが嬉しかったですね。テンポも速くて、それでいて歌詞のワードの数も多いとても難しい曲ですが、セリフ部分もしっかりと演じることができていて、いよいよ覇権コンテンツの顔つきになってきたなと思い始めてきました。

 

《長瀬琴乃 & 川咲さくら & 天動瑠依 & 神崎莉央》

戸松遥さんがシクレで出てきたあたりから察してはいましたが、しっかりと初披露の段階から演者を揃えてそれを人は“青春”と呼んだを披露するという、当たり前のようで当たり前でないことをちゃんとやってくれたことがまずは嬉しい。

お互いのユニットの象徴とも言えるポーズをところどころでキメていたのが良かったです!

今回のライブで一度オリメンの披露をしたのだから、次回以降は、その時の出演者全員でこの曲を歌ってほしいな〜なんて思っています。出演者全員が同じステージに立ってこの曲を披露したら、それだけで圧巻だと思うんですよね。僕は早くこの曲で「“大好き”」って叫びたい!!

 

《星見プロダクション》

昼公演にThe Sun, Moon and Starsをようやく聴けたのは嬉しかったな〜アニメのEDにも関わらずこれまで一度も披露されていなかったので。階段に座りながら、まるで星空を見上げるように歌い上げる様は曲の雰囲気ととてもマッチしていて、しっとりとした空気感でライブを終えられたのが良いな〜と思いました。夜公演はサヨナラから始まる物語で、やっぱこの曲で終わらないと締まらないよねっていうくらいの安定感があってとても良かったです!!今回のライブを経て、また少女達の新しい物語が始まっていくんですよね。

 

総括

 

めっっっちゃ楽しかった!!!

 

全員の歌唱力であったりダンスであったりといったパフォーマンス力がまた一段階上がったなという印象があって、前回のライブからの成長をすごく感じたライブでした!!特に夜公演は、前回のライブで僕が感じた、会場全体を巻き込むビックバンのような爆発力を感じることができたのが大きかったですね!あの感覚を味わったら最後、次のライブに行かない以外の選択肢が無くなってしまうんですよ。

ただ、まだサニーピースと月のテンペストだけでは単独ライブを成功させられないかな〜とは思ってしまったので、そこは次のライブに期待かな。

そういえば今回は、前回のライブと比べてセットリストの変更が結構あったのも良かったですね。1時間半という短い時間で、決して少なくはない曲数を可能な限り披露するのであれば、やはりこれくらいのことはしないといけないですからね。

ゲーム1周年を記念したIDOLY PRIDEの現在を全身で感じた『LAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS STAGE 2022 “約束”』。Pray for youで「私なりのプライド 魅せてやる」と歌ってみせ、長瀬麻奈に囚われていたのは我々だったと気づかせてくれた『LAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS STAGE 2022 "奇跡"』からさらに成長したパフォーマンスを見せてくれて本当にありがとう!!このコンテンツは現在とその先の未来を描くのが本当に上手い!!!

 

てなわけで、最初から最後まで何者目線で書いてきたブログもこれで終わり。またライブが近くなってきたら、顔面をマネージャーの顔つきに戻してはちゃめちゃに楽しもうと思います!

 

 

 

 

『LAWSON presents HoneyWorks Premium Live 2021〜ハニフェス〜』3日目

 

明けましておめでとうございます。

今回は2021年12月29日(水)に行われた『LAWSON presents HoneyWorks Premium Live 2021〜ハニフェス〜』3日目に参加してきたので、そのことについて書いていきます。

 

 

 

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センパイ。

暗転しているとはいえ、登壇してきた3人を見たら、あぁこれは今からセンパイ。を歌うんだなと思うわけですよ。だけど曲が始まった瞬間「「「わぁっ!!」」」って声が漏れていて面白かったです。

まだ最初だからか、うまいこと生バンドとのバランスが取れていなかった印象。座席のせい?全体的に歌声の方が小さく聴こえたな〜という感じでした。


ワタシノテンシ

TrySailの御三方が最初の挨拶を終えると、雨宮さんだけがステージに残る。

イントロが流れ始めた瞬間、そっちかーーーとなる僕。この日は水曜日だったはずなんだけど、どうしても水曜日に約束はさせてくれないらしいね。前回のHoneyWorks Premium Live Tour 2020 〜ハニフェス〜』で、日曜日の秘密を歌わなかった前科があったとはいえ、今回も曜日に準拠した選曲をしてこないとは…でもまあ、成海聖奈と成海萌奈の姉妹をセットにして今回のイベントを推していくのであれば、そりゃワタシノテンシを歌うのが自然というか、適切ではあるよね〜と納得しました。

萌奈のことを歌っている歌詞では、だいたいの照明がピンクになるんですよね。ピンクがパーソナルカラーだし、そこは良いなと。

あと「あの子はいつも私の後ろをくっついて歩いていて」からのセリフ部分。セリフの言い始めが、一度深呼吸してからだったのも印象的。


朗読劇

MCに入り、雨宮さんが夏川さんを呼ぶ。夏川さんが「おねーちゃーん!」と言うと「いもーとー!」と返す雨宮さん。夏川さんも言っていたけれど、ホント「何度聞いても尊い

そして始まる朗読劇。このイベントの構成、やっぱりそういう感じになるよね。良かった!

今回のお話は大掃除中の一幕。聖奈が昔のアルバムを見ている場面から始まります。そこに萌奈もやってきて2人でアルバムを見ることに。母は昔もかわいくて、父は昔からずっと優しい。2人の結婚式のとき、母は自作のウェディングドレスを着ていたそうですが、それもデザイナーである母だからこそ。ハニプレのイベントストーリー『照らしあう2人 -成海姉妹の夏祭り-』では、母が2人に浴衣を作っていますが、そもそもデザイナーだったんですね。

ウェディングドレスの話から聖奈と濱中翠との話に。萌奈は、聖奈がいつも水曜日に翠と電話していることを知っていました。恥ずかしいと照れる聖奈。この時の雨宮さんの、両頬を抑えて目をキュッと閉じている顔が好き。そしてこの部分で水曜日の約束の内容をさりげなく回収しているんだよな。

2〜3年程度じゃ萌奈は翠を彼氏だと認めないらしいですが、同時に翠は聖奈の心の支えになっていることも分かっています。今度翠にもそう言っといてくれと聖奈に話していましたね。

萌奈は?と聖奈。好きな人も好みも特になし!ファンの人に失礼!とキッパリ答える萌奈。萌奈のそういうところ好き。いつかドームクラスの会場でライブもしてみたいと話していて、叶うといいな〜って思いながら聞いていました。

流れでいつもやっている自己紹介(ライブ自己紹介【あざとくっても許してね♡】/mona(CV:夏川椎菜) - YouTube)をやったあと、今回は聖奈にもやらせていましたね。MCではなく、朗読劇にこれをやらせたのがまー天才。「m o n a!monaでーす!」って言うところが「s e n a!senaでーす!」に変わっていて良き。全体的に萌奈と比べて少し固い感じで言っていたのも良い!

私より断然かわいいじゃん!!

そんなことないよ〜

自信失くす〜!

嫉妬して自分の部屋の分の大掃除も聖奈にやらせようとする萌奈。「やってー!」って駄々をこねる萌奈、さすがにかわいすぎんか???駄々をこねる萌奈に困惑しつつも、あとで手伝うからって言ってくれる聖奈。優しすぎ。

こうして朗読劇は終了。2人の関係性が良くなったことで改めて分かる姉妹の仲の良さ。聖奈に嫉妬する様子をあからさまに見せてみたり、私の部屋の分の大掃除もやってと駄々をこねてみたりしたところは、特に前までの萌奈ではきっとできなかったことでしょう。そういった成長を感じ取ることもできた、ありえん尊い朗読劇でした!!


シス×ラブ

朗読劇で姉妹の仲の良さを存分に見せつけられたあとのシス×ラブはますます尊みが溢れるんだ。

最後の2人のキメポーズは、前回のハニフェスから新たに追加されたもの。雨宮さんは右目のあたりに右手でピースを作って、夏川さんは左腕を伸ばしてピースを作っていましたね。

こんな感じ

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MC

雨宮さんがステージから捌ける。ピンクはmonaのパーソナルカラーでもあるけれど、ピンク自体は、普段夏川さんに対して振られることはない色だから嬉しいという話をしていましたね。

今からカッコいい曲をやりたいという話をする夏川さん。その言葉を聞いた瞬間、次にやる曲が99%確定して1人めちゃくちゃ興奮していました。


motto☆いちごオレ

このイベントが始まる前まで僕は、この曲は今回披露されないだろうなと思っていました。monaの曲の中でもトップレベルで難しい曲だからです。そう思っていただけに、この曲が披露されることが確定した瞬間、めちゃくちゃ嬉しかったんですよね!!

サビで拳を掲げるのですが、それが本当にカッコいいし、解釈一致がすぎるんだ。会場のボルテージを一気に最高潮へと持っていく魔法の動き。

2番サビの直前で言う「おしまいよ」この部分を「おしまいよ!!」って感じで言ってくれたのがとんでもなくヤバいんだよな〜!!!原曲のような、バシッとかっこよくキメているmonaも良いのだけれど、今回のような、多少のかわいさと多少のあざとさが入り混じった言い方の方が、アイドルらしいというかプリキュアっぽいというかセーラームーンっぽいというか。そんな感じがして大好きなんですよね。これを聞いて、僕がおしまいになりました。

ラスサビ直前「ラストーーー!!!」って叫ぶの、さすがに卑怯がすぎなくないですか?あんなにブチ上がる言葉を叫ばれたら、一生跳ぶ以外の選択肢が無くなるに決まってるでしょ。

この曲の最後の音であるソ♯。この音は、夏川さんがこれまで歌ってきた曲の中で圧倒的に1番高い音であり、同時に最も難しい部分だとも思っています。僕が、この曲がmonaの曲の中でもトップレベルで難しい曲だと思っているのは、そこが1つの理由です。だから、本番ではちゃんとこの音を出せるのだろうかと心配していました。でも実際は、ほんの少しだけ低かっただけでほぼ誤差の範囲内。ちゃんとソ♯の音を出していて本当に良かった!


今好きになる。

曲中、ところどころで青色と水色の照明が出てきて、綾瀬恋雪を彷彿とさせる。

冷静に、ここまでで1番完成度が高くてビックリ。何度もこの曲を披露しているからこそなのでしょうが、回数をこなす度に少しずつ、恋雪に片想いしていたあの日々が、瀬戸口雛の中で良い思い出になっていっている感じがしたのでとても良かったです。


三角ジェラシー -another story-

今まで一度も歌ったことのない曲を歌うという話をMCでしていたので、心の中でなんだなんだと思っていましたが、まさかこの曲を歌うとは…


花に赤い糸

三角ジェラシー -another story-も終わって、麻倉さんのパフォーマンスはこれで終わりか〜と思っていたら、突然この曲のイントロが流れ始めて、それも歌っちゃう!?となっていました。


MC

戸松遥さんもステージへ登壇。久々にこんなに客が入っているところを見たと話していましたね。HoneyWorksがそれだけ愛されているんだっていうのを改めて知れたとも話していました。


朗読劇

舞台は、榎本夏樹の高校卒業から1年後の、冬休み前最後の日。夏樹は専門学校の1年生、雛は高校2年生になっていました。

たまたま登校の時間が被った2人。卒業後の恋雪のことが気になった雛は、それとなく夏樹に、恋雪先輩は今どうしているのか聞こうとする。かわいい。でも、最初は誰のことを聞こうとしているのか分からずに、全然知らないクラスの人たちの名字を挙げる夏樹。でもその名字がスタッフさんたちのものだったのは笑っちゃいました。この、雛が好きな人のことをそれとなく聞こうとする仕草。これは『好きになるその瞬間を。〜告白実行委員会〜』で、弟の榎本虎太朗が夏樹に対してやっていたこととほぼ同じなんですよね!あの場面を思い出した時に、思わずニヤニヤしてしまいました。そんな夏樹、恋雪とは最近連絡をとっていないそうなのですが、バイトはしているそう。それを聞いた雛が、お花屋さんかな〜!って妄想するのですが、まーかわいい。

雛ちゃんも高校2年生。雛ちゃんにも後輩ができたんじゃないの?と夏樹が聞くと、雛の口から、涼海ひよりの名前が挙がってうおおおとなる僕。お互い陸上部なのは知っていたけれど、名前だけとはいえ、こうさりげなく出てくるとまー興奮する。雛ちゃんとはライバル関係?らしく、しかもひよりは一人暮らし。わざわざ陸上のために桜丘高校まで来たそうだという説明もしていましたね。

話題は虎太朗の話に。最近は大人びたという虎太朗。1年生にファンもいるらしいですね。雛曰く、昔よりは安心するし心地良いとのこと。もちろん友達として!それを聞いた夏樹、虎太朗!まだワンチャンあるぞ!と念を飛ばしていました。

兄の瀬戸口優は、少し前から冬休みを迎えているらしく、大学よりも休みの少ない夏樹のために、今日もわざわざ家まで起こしに行ったのだそう。

2人が付き合い始めてからもう1年ほど。雛は聞く。あの時、幼馴染でいられなくなるかもって思ったら怖かったんじゃないの?と。夏樹は話す。確かに怖かったけど、でもあの時勇気を出して告白したから、優と今の関係になることができた。あの時勇気を出して良かったと。今でこそ、公式で虎太朗と雛は結ばれたという設定になっていますが、この朗読劇の時点で雛は、別に虎太朗に想いを寄せているわけではありません。でも雛が、幼馴染でいられなくなるかもって思ったら怖かったのではないかと、この時点で既に夏樹に聞いていた。この事実が何よりヤバいんですよね。この出来事を踏まえて、いま2人は結ばれているのだから。

そろそろ電車の時間がマズいんじゃない?と急ぐ雛。待って〜と追いかける夏樹。ここでこの朗読劇は終了する。本当に良い朗読劇でした!


告白予行練習

この朗読劇を経てから披露される告白予行練習、普通にエグい。久しぶりのパフォーマンスのはずなのに、安定感がやっぱり全然違っていてスゲえなと。


病名恋ワズライ

夏樹とは10年以上の付き合いで思い入れもすごいといったMCのあとにこれ。今回この曲を歌ってくれてほんとーーーに嬉しかったんだ!!!やっぱり『ずっと前から好きでした。〜告白実行委員会〜』を少し前に観ていた身としては、この曲を聴くとどうしても、優と言い合いになっても彼のことが好きだと改めて気づく、あのライブの場面を思い出すんですよね。夏樹の想いがより一層強くなった場面で流れていた大事な曲だから、今回披露されて本当に嬉しかったんだよな。そんなわけで、僕も劇中の夏樹と恋雪と同じように、右腕を伸ばしてピョンピョン跳ねながら楽しんでいました(照)


私が恋を知る日

イントロが流れ始めた瞬間崩れ落ちる僕。そう!この曲が聴きたかったの!!ヤキモチの答え -another story-も聴きたかったけど、ロマンチックウェディングに繋げるなら断然こっちなんだよな。

生で聞く早坂あかりの「見つけました」という言葉。柔らかな声とともに溢れ出す、あかりの温もり。僕はこの言葉を生で聞きたかったんだ。その後に歌う「ありがとう」と併せて、早坂あかりという女の子の、これまでの物語がブワっと溢れ出してきて、思わず涙目になってしまいました…


初恋の絵本

1曲だけ歌うとすぐに豊崎愛生さんと入れ替わる。欲を言えばRe:初恋の絵本を聴きたかった気持ちもありますが「秘密だよ」って言葉が聴こえてきた途端、そんなことはもうどうにでもよくなりました。


MC

東京スプリングセッションが公開されたことで、ようやく合田美桜と芹沢春輝が結婚する姿を見れたと話していて、うんうん頷く僕。美桜と一緒に歳を重ねることができて良かったと話していましたね。

ここでバンドメンバーの紹介。まずはギターの中西さん。豊崎愛生さんと一緒のステージに立つと泣きそうになると話すと、一時期夢を諦めていた時(曰く、中西暗黒期)に、豊崎愛生さん主演のアニメを観て、もう一回やろうと思えたというエモい話をしていましたね。ハニワの推しキャラも一緒に話すことになっていたので、美桜を挙げていました。

ベースの小林修己さんは勇次郎を、ドラムの裕木レオンさんはひよりを、それぞれの自己紹介の時に挙げていましたね。

キーボードの宇都圭輝さんは、自分の録音した曲を3日間やることで、思い出が溢れて感無量だと話すと、雛を推しキャラとして挙げていました。

ギターのOjiさんは、懐かしい曲たちをやった際に、エモすぎて泣きそうになったと話していましたね。推しキャラはあかりだそうです。

豊崎愛生さんの推しが春輝だということが判明すると、次の曲が始まりました。


未来図

その後のMCで豊崎愛生さんも話していたけど、初恋の絵本でかけた鍵を未来図で開けるというこの流れ。Re:初恋の絵本ではなく初恋の絵本でなければならなかった理由がこの流れに全て込められていて嬉しかったです!


朗読劇

阿澄佳奈さんと戸松遥さんも合流し、朗読劇が始まります。今回の朗読劇は、夏樹が結婚したばかりの時期で、美桜はまだ春輝を待っている状態です。

夏樹とあかり、美桜の3人で女子会。

まずはお互いの近況報告から。夏樹は恋愛漫画のネームを描いていたり、あかりは個展を開いてみたり、美桜は先生になっていたり…

この時にあかりが開いた個展のテーマが。僕はまだ小説の方を読めていないのですが、それでもハニプレのプレシャスストーリー もちた&あかり編 第2話『まだ好きとか知らない』で「恋をするってこと」を知らなかったあかりが「私が一番きれいだと思う、好きな人のことを考えているときのなっちゃん」の絵を描けずに苦悩していた姿を知っています。私が恋を知る日で、恋をすることを知ったあかりは、その後の第29話『恋の絵』で「私が一番きれいだと思う、好きな人のことを考えているときのなっちゃん」の絵を無事完成させます。あかりはそこで初めてをテーマにした絵を完成させることができたのです。そんな、あかりの中でも特に苦悩したであろうというテーマで今回個展を開いた。それを聞いたとき、前述した内容が一気にフラッシュバックしてきて、文字通りエモくなっていました。アトリエにこもりきりだというあかりのために、心配してケーキをいっぱい買ってアトリエに来てくれた望月蒼太のことも話していましたね。

美桜は、春輝君とは付き合っているのかとか分からないと話していましたね。春輝君に好きって言われたとはいえ、それでも2人の関係は見ていてもどかしいとつっこまれていましたが。

美桜は母校で先生をしていることについて、生徒から恋愛相談をされることもあると話します。最近『いつだって僕らの恋は10センチだった。』を観ていたので、またしてもエモくなる僕。

ひと通り近況報告が終わって、この3人で話していると大人になったと思うといった話をしたり、夏樹の結婚式の時にはウェルカムボードを書いてくれてありがとうといった話をしたりします。ただ問題なのがそのあと!ここからがヤバすぎました。

美桜は頭にフラワーリングを乗せたいって言ってたよね。まずはプロポーズされなきゃね!逆プロポーズしちゃおうかな…他にもたくさんの言葉が自然とセリフとして語られて、ロマンチックウェディングの歌詞と完全にリンクする。

春輝君がアメリカに行って7年、これからを考えたこともなかった。でももうすぐ日本に帰ってくる。

最初はうまく応えられなくて。でもあの日恋を知った。もう1人きりで見る世界に戻れない。

恋だと自覚するのに時間がかかった。ようやく恋人になれて嬉しかった。これからもずっと好きな人。

卒業から7年、あっという間だった。

夏樹は、ごはんくらいは頑張りたいと話す。以前肉じゃがを作った際に、じゃがいもが消えたことがあったけど。料理教室に通うのもアリなのでは?と指摘されてそうしようかなとなる夏樹。

有言実行の瀬戸口夏樹!頑張ります!!

出版社から今日納品の絵があるという旨の電話がきて、急遽職場に戻らなければならなくなった夏樹。なので、ここで女子会は終了。

大人になっても変わらないね。

大人になったら変わるかなって思ってたけど、変わらないっていうのもいいね。

そんな言葉を交わして、この朗読劇は終了。

変わってしまうこともあるけれど、それでも変わらないものも確かにある。これから大人になる人に向けた1つのメッセージのようにも受け取れました。


ロマンチックウェディング

こんなエモエモな朗読劇を経てからのロマンチックウェディングは卑怯以外の何物でもないのよ。

歌詞の1フレーズ1フレーズがスッと頭に入ってきて、これまで履修してきたハニワの知識が一気にフラッシュバックされる。何度も泣きそうになるのを堪えながら、その時できる全力の多動をしていました(?) 今回のイベントが開催されるにあたって、この曲が一番聴きたかったまであったので、今回本当にこの曲を聴けて良かったです!!!


一分一秒君と僕の

寿美菜子さんと高垣彩陽さんがステージに登壇し、スフィアのメンバーが全て揃う。

阿澄佳奈さんがステージから捌け、そして披露された、約1年半ぶりのスフィアのステージ。そのパフォーマンスからは一切ブランクのようなものは感じられなくて、誰が見ても分かる圧倒的なパフォーマンスでした。やっぱりスフィアだよなって改めて思わされた、そんなステージでした!ありがとう!!


最後に出演者全員がステージに登壇して挨拶をしたあと、謎に一本締めをしてイベントは終了。

終演後はステージの写真を撮っても良いとのことだったので、何枚か写真を撮りました。

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総括

本当に良いイベント納めになりました!!

今までそんなに深く触れてこなかったHoneyWorksの世界。今回それなりに色んな作品に触れたうえで臨んだのですが、本当に予習してきて良かったなと思わされたイベントでした!

HoneyWorksの作品は、さまざまな媒体で展開されていて、それら全てを理解することで一本の太い線が出来上がるようになっています。僕が今回予習したのは、主にアニメのシリーズと一部の楽曲たち、そして一部のハニプレのストーリーたちでしたが、ちゃんと全部を追ってきたような人からすれば、今回のイベントはきっと、毎秒エモい感情になっていたのだろうなと思います。

HoneyWorksの作品に触れれば触れるほど、彼ら彼女らの世界観が色づいていって、本当に予習していて楽しかったです!またHoneyWorksのイベントに参加することになれば、その時はもっとちゃんと、色々な作品に触れてから臨みたいですね。

まあand more...の表記が、当日券発売の告知がされた際にしれっと消されていたことには複雑な気持ちを抱かざるを得ませんでしたが、シクレがいないのは良いことなので、最初からシクレの枠を設けるのはやめなさい天皇

何はともあれ満足度の高いイベントでした!!

 

 

こんな感じで2022年も、僕の参加したイベントについてはブログを書いていこうと思います。もし更新をしたならば、その時はまた読んでくれると嬉しいです(そうでなくても読んでね)