誰かの独り言

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『LAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS STAGE 2023 “未来”』

 

はじめましての方ははじめまして!

お久しぶりの方はお久しぶりです!

今回は『LAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS STAGE 2023 “未来”』に昼夜参加してきたので、そのことについて書いていきます。

 

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裏と表

これまでのIDOLY PRIDEのライブとは雰囲気が違うやたらとサイバーでカッコいいBGMの後に流れた曲がこれ。今回のライブからこのご時世になって初の声出し解禁ともあって、無事イントロ即大絶叫をかましてしまいました…やはり気兼ねなくイントロで絶叫ができるのは気持ちがいいですね!心の健康に非常に良い。前回の単独ライブ『LAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS STAGE 2022 “約束”』では月のテンペスト最後の曲として披露された裏と表。それが今回1曲目に披露されることで、前回のライブからの続きをより一層感じることができて良かったです。

サビの「君が隣にいるから…」でステージ正面の◇のオブジェクトがピンクになるのも良いですよね。琴乃の隣にはちゃんと渚がいるんです。

この曲が声出し解禁後1発目に披露された曲になるのですが、橘美來さんのパフォーマンスがとてもこれまで声出し禁止の中でライブをやってきたとは思えないくらい堂々としていて思わず魅入ってしまったんですよね。腕をひときわ大きく振って我々を煽る姿はとてもカッコよくて、さすが月のテンペストのセンターを務めるだけあるなと感じました!

 

クリスマスには君と

『LAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS STAGE 2022 "奇跡"』の時にはバレンタインだからという理由でDarkness sympathizerが披露されていたので、このコンテンツは季節感を重視するコンテンツだと思っていたのですが、どうもそういうわけではないらしいです。

でも「この世に生まれてくれて本当にありがとう」「君が居れば最高だ」と歌われているように、この曲はある意味では最上級の肯定曲なんですよね。BIG4編の1章では、どんどん先へ進んでいくサニーピースに焦りと不安を感じて、ある種のスランプ状態に陥る月のテンペストと長瀬琴乃の姿が描かれていますが、この歌詞を聴いた際にそんな状態になった琴乃を励ます月ストメンバーの姿を思い出して、ただのクリスマス曲や誕生日曲だと捉えていたのが間違いだったと思わされたんですよね。

2番のAメロでは琴乃を除いた4人が何やら相談しているような動きもあって、前述したメインストーリーであったり『君と願う月灯の祝祭』であったりといったストーリーを思い出していました。

「君が居れば最高だ」で目の前のファンのことをしっかりと見ていたのも良かったです!

 

MC

昼公演では最初に月のテンペストから始まる単独ライブは初めてであることや、私たちは声出しにまだ慣れていないからみんなのコールを浴びる練習をしたいと言って1階席〜?2階席〜?と、それぞれの階の席の人たちに向けて声出しを煽るMCをしていましたね。3階席の人たちに向けて煽った際にかなり大きな声が聞こえたのにはビックリしました!3階席までちゃんと埋まっているという事実、そして何よりそれだけ熱量のある人たちが今回のライブに参加していたというのがすごく嬉しかったです!!

夜公演では「芽衣!」「「「だよー!!」」」「成宮すず!」「「「ですわー!!」」」といった独特のコール&レスポンスをやっていました。1回目の「「「だよー!!」」コールは思い思いにやって良いとのことだったので、僕は最近の流行りである「だよ…」を意識しながらレスポンスしていました(?)

 

Daytime Moon

絶対に今回のライブで披露されると確信していた曲。でもいざ披露されるって分かった瞬間はさすがに嬉しさの方が勝ってしまい、思わず「やったー!!」と叫んでしまうなどしていました(照)

前述しましたがBIG4編の1章はある種のスランプ状態に陥る月のテンペストと長瀬琴乃の姿が描かれます。だから今回のライブでは、そこからの脱却を証明する曲としてDaytime Moonが相応しいなとライブが始まる前からずっと思っていました。「答えを探して 考えすぎた事」っていう歌詞は、まさにその当時の琴乃の精神状態そのものなんですよね。他にもたくさんその当時の月のテンペストを表すような歌詞が散りばめられているので、ぜひメインストーリーを読んだあとに聴いてほしい1曲です!

立ち位置的にはきっとクリスマスには君ととそう変わらない、月のテンペストを肯定する曲としてセットリストに配置されているのでしょうが、クリスマスには君とと違うところは、やはり歌詞に「ここから未来へ」というフレーズがあるという点でしょうか?今回のライブのタイトルにも合っていますし、月のテンペストの再出発っていうメッセージがこの歌詞に籠っていて本当に素晴らしいです。

昼だからDaytime Moonをやったのかなって思っていたので、欲を言えば夜公演は月下儚美が聴きたかったところですが、まあしょうがないですね。

 

ココロ Distance

月のテンペストのパフォーマンスが終わって興奮が冷め止まぬなか、会場では幕間のボイスドラマが流れます。一ノ瀬怜の声が聞こえたのはまだ良かったのですが、直後に聞こえてきたのはまさかの早坂芽衣の声!!この2人でボイスドラマが始まるということは、ほぼ確実にココロ Distanceが披露されるということなので、それを知っている人たちはみんな絶叫していましたね。お仕事が忙しいという怜の父親。夜公演には見に来れるとのことですが、昼公演では代わりに母親がライブを見に来ていたらしいです。芽衣が怜ちゃんのお母さん(お父さん)いますか〜?って聞いたら会場のみんなが「「「はーい!!」」」って返事していたのが面白かった笑そう返してくれることを見越したボイスドラマだったのも非常に良かったですね。

声出しが解禁が発表されたのはライブの数日前くらいだったと記憶していますが、よくそんな短い期間であのシナリオができたなと思いました。ちなみに母親は2階3列、父親は1階4列にいたらしいです。2階3列まで言った際に真っ先に4番と思ってしまったのは本当に良くない…

前回までのセットリストの傾向からして、今回のライブでもユニットの曲は披露されないだろうと思っていたのであとから知ったのですが、曲中の演出はゲームのライブ映像と一部シンクロしているんですね!「(虜になれれば蝶)」とかはまさにゲームのライブ映像完全再現で、ストーリー含めてこの曲をちゃんと把握してこなかったのがバレてしまった瞬間でした…

 

つながる心Binary

ココロ Distance終了後即コレで再び絶叫。ユニットの曲が連続して披露されるなんて聞いてない。普通に大好きな曲なのでくねくねと揺れていたのですが、実はこの曲もストーリーや演出の再現のことを全然把握していなかったせいで、これまたライブ終了後に色々再現されていたことを知りました。曲が終わったあとにお辞儀するところもゲームの再現なんですね!細かいところまで再現されていたことを知らなかったのが悔しかったので、実はライブが終わってから1日1曲ゲームのライブ映像を再生するようになりました。

 

SUNNY PEACE for You and Me!

暗転したのでようやくひと息つけると思ったら今度はものすごく聞き覚えのあるセリフが聞こえてきて、また体が反応してしまいました。

THE SUNが一瞬にして思い出され「おいおいおい…」となる僕。SUNNY PEACE for You and Me!が後ろで流れていないだけで流れは同じでしたね。

The SUN【IDOLY PRIDE/アイプラ】 - YouTube

そしてサニーピースがステージへ現れSUNNY PEACE for You and Me!が始まるんですよね。ホントこういう演出卑怯だと思う。

みんなサニーピースを待ち侘びていたのか、僕の想像を遥かに超えるレベルでこの曲のコールができていてビックリしたんですよね。もしかして僕が知らなかっただけで1回声出しアリで披露されていました?

 

SUNNY PEACE HARMONY

そう!!!SUNNY PEACE for You and Me!のあとはやっぱりSUNNY PEACE HARMONYなんですよね!!!!!この曲も無事イントロで絶叫していました(?)

もう心は完全にI-UNITYの決勝戦!あの時姫野霧子の策略によって曲がかからなかったトラブルをこの曲のアカペラで乗り切ったんですよね。今回それが完全な形で披露されたっていうのが、やはりメインストーリーを読んでいただけあってものすごくエモく感じました。ところでこの部分のメインストーリーを読んだ人は、サビで「(いっしょに)」とか「(行こう)」といった部分にもコールを入れていると勝手に思っているのですがどうなんでしょう?隣の知らない人はちゃんと入れていて信用でした。

これはおまけですが、昼公演では佐々木奈緒さんが結構近くにいる人をよく見ていた気がして微笑ましくなりました。夜公演では「星になれるよ」の言い方がめっちゃ好きで、よりテンションが上がっていました!すごく説得力のある言い方で、本当に星になれる気がしてとても良かったです!!

 

MC

うれ白石千紗だかうれ白石だか知らないですが、何やらダジャレが披露されていましたね。もはやダジャレとも言えないダジャレで逆にちょっと面白かったです。

 

全力!絶対!!カウントダウン!!!

我々にコールをさせる曲で固めてきてくれたことが本当に嬉しかったです!!コール楽しいいいいい!!!

勝ち負けにこだわらないで全力でステージを楽しむ。それだけじゃなくて、ファンの想いを受け止めて歌に込めて返す。そしてまた届いた想いを受け止めて歌に込める。そうして生まれた絆の輪っかをどんどん広げていくというサニーピースの考えるアイドル像を体現したかのようなパフォーマンスを、菅野真衣さんを中心としてやり切ることができていたのが本当に素晴らしいなと思いながら楽しんでいました!

 

最高優美ロンリネス(昼公演)

サニーピースが終わってじゃあ次は誰が出るのか待ち構えていたら突然の赤崎こころで全てを察しました。今回もLizNoirはシクレだったわけですが、今回のパターンはこころがサプライズで出演してやろうと計画したものらしいですね。サプライズなんて聞いてないし、それならあらかじめマネージャーに相談しておきなさいって叱っていた神崎莉央、お前だけは赦すよ…井川葵は別のお仕事で来れないという設定になっていて、なるほど今回はそういうパターンかとなっていました。ところで今回の単独ライブを干してまで優先しなければならないお仕事ってなんなんでしょうかね?わたし、気になります

まあそんなわけで登場したLizNoir。苦虫を噛み潰したような表情をしながらボイスドラマを聴いていましたが、この曲のイントロで莉央さんが言っていた「初めての挫折を、私たちが味わわせてあげる」という一言で、無事少しは上がることができました。まあでも今回のシクレを良いように捉えるのであれば、夜公演にシクレで出てきたⅢXと対等に渡り合えるユニットとしてLizNoirが選ばれたっていうのはなかなか熱いものがあります。『最高優美*飛躍のカウントダウン』で、その会場のレコードホルダーを守っていたⅢXを越したLizNoir。だから今ⅢXと対等に渡り合えるユニットって実はLizNoirしかいないんですよね。しかもちゃんと1曲目に最高優美ロンリネスを披露していたという…次は4人揃った状態でパフォーマンスを見たいな。

 

MC

今回は不在の葵さんのモノマネをしてみたり、年齢も30代になると話も長くなったり準備も遅くなるといったMCをされていて、まー相変わらず面白いMCをするなと笑

 

Shock out, Dance!!(昼公演)

この曲はなんだかんだで毎回披露されていますよね。それ自体は別に構わないし、この曲もとても大好きな曲なので非常に嬉しかったのですが、まあシクレのことなんていちいち気にしていないので今回もそこまで聴き込んでおらず、細かいパート分けを把握することができませんでした。反省。個人的に細かいパート分けまで把握できていたらもっと楽しめた気がします。こういうことがあるからシクレとかいう文化は好かんのです。あらかじめ言ってくれればちゃんとそれなりの準備くらいしてきますって!でもスクリーンの映像がやたらバチバチと凝っていたので、そこでテンションは上がっていました。

 

Top of the Tops(夜公演)

昼公演でLizNoirが出たのだから夜公演もLizNoirが出ると思うじゃないですか!!!!!さすがにイントロでこの日1番の大絶叫をかましてしまいました…斜め前の方にいた人はめっちゃ首を振っていてとても人としての原型を留めていなかったので、きっとインパクトは相当なものだったのでしょう。何より村川梨衣さんが今回のライブに出演してくださったのが本当に嬉しくて。もちろんLynnさんも田中あいみさんも出演してくれてありがとうの気持ちなのだけれど、元々アイマスPだった僕からすればやはり村川梨衣さんの方が馴染みがあるからひときわ嬉しかったんですよね。アイマスのライブには最近全く出なくなったけどアイプラのライブには出てくれる村川梨衣さん。これからもⅢXとして出演してくれたら嬉しいな。mihoがいないと2人が喧嘩しちゃうだろうから…ね?

 

MC

メンバーカラーが黄色で統一されていたことについて仲良しだね〜なんて話をする御三方の話を聞いてふふっとなる僕。「「「回って〜!!」」」というリクエストに応えてクルッと回る際も、各々散らばって思い思いの方法で衣装を見せるところ込みで、まるでステージ上のⅢXそのものを見ているような印象を受けてすごく良かったです!!衣装の再現度もスゴい!本人たちも話していたけど、限りなくゲームの衣装に近づけていて、しかもその衣装を着てくれたっていうのがやはりデカいですよね。まあまあ攻めた衣装なので、こちらも着てくれて本当にありがとうの気持ちです!!

村川梨衣さん、今回はキャラを意識してか普段の感じを頑張って抑えようとしていたのだろうけど、どうしても“りえしょん”が漏れ出ていて、見ていて面白かったです笑

 

Bang Bang(夜公演)

Top of the TopsもそうですがⅢXの曲はどれも難しい曲ばかりで、歌いこなすのは正直無理だと思っていたのですが、ちゃんと歌いこなしたうえでしっかりと客席を巻き込んだパフォーマンスをやってのけたのは本当に凄かったですよね。これも演者3人の技術力が確かにあるからこそ出来たこと!本当にスゴい!!後から気づいたけど、夜公演はサニーピースが終わったあとにⅢXのパフォーマンスが始まるんですよね。これもまたI-UNITYの決勝戦を意識しているのでしょうか?

 

《ぱじゃパ!》

パジャマパーティー

再び舞台が暗転すると、今度は楽屋でお話しているメンバーたちのボイスドラマが始まります。赤崎こころ,奥山すみれ,白石千紗,成宮すず,兵藤雫の5人の声が聞こえてきた頃には、次はパジャマパーティーが流れると察していました。雫は昨夜からババ抜きで負けなしであることや、こころが1番最初に寝たことなどが話されていましたね。対してこころは戦略的睡眠をしただけだと返していて、なんともまあ微笑ましい話が繰り広げられていました。

他にもぱじゃパ!というユニットは、マネージャーの橋本さとみさんが、素の魅力をコンセプトにして結成させたという話もされていて、意外にも情報量の多いボイスドラマでした。

肝心のパジャマパーティーの披露ですが、各ユニットの衣装に上からモコモコのパジャマを羽織っている姿と、何より夏川さんがセンターで踊っている姿を見れたのがとても良かったです。やはり夏川さんと豊崎愛生さんは他の3人とは違って、ダンスのキレもパジャマの着崩し方もかわいくて、そういったビジュアル的な側面からよく楽しめた曲だったな〜と思いました。

 

未来模様(昼公演)

何度も繰り返されるメロディーが自身の内面と自問自答しているような印象を受けるこの曲。聴きながらBIG4編1章の琴乃を思い出していました。これまでたくさん悩んできた琴乃。この曲を経てこれからどう成長していくのか?そんな琴乃の少し先の未来が楽しみになったパフォーマンスでした。

そして何気にオリジナルの新衣装を着ていたのが良かったです。

 

もういいよ(夜公演)

やっぱこの曲は原曲には無いアレンジを加えてきたのが良かったですよね。ラスサビ前の静寂が辺り一面を包み込んだときの緊張感は本当にスゴくて、いつ続きを歌うんだととてもドキドキしながら菅野真衣さんを見ていた記憶があります。あの瞬間だけは本当に菅野真衣さんが全てを掌握していたんですよね…後日あのアレンジはご本人の考案ということが判明して、菅野真衣さん圧倒的信用!となっていました。間違いなくこの日1番のパフォーマンスでした。優勝!

あとステージの左右に配置されていた◇の照明が白と黄色?とピンクの三色に光っていたんですけど、曲が終わる頃にはピンクだけが無くなっていて、そういうところだぞー!!と心の中で絶叫していました。その演出を見ながら「他の誰のものでもない自分たちの歌」を見つける前と後の川咲さくらのことをあの照明では表現していたのかな〜なんて思っていました。

 

les plumes

前回のブログ『LAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS STAGE 2022 “約束”』 - 誰かの独り言ではTRINITYAiLEのパフォーマンスを「(『IDOLY PRIDE - VENUS STAGE / RE:BEGINNING -』の時よりも)柔らかく、羽毛のようにフワッとした安定感のあるパフォーマンスが印象的でした。」と書いたのですが、同時にまだパフォーマンスに満足をしていないとも書きました。今回はどうだったのかというと、簡潔に言えば充分満足するパフォーマンスをしてくれたと思いました。TRINITYAiLEの3人が描くキレイな正三角形は、その一辺一辺が前回のライブよりも強固になっていて、さらに安定感も増していました。まさにこのライブのトリを飾るに相応しいパフォーマンスだったと思います。正直ここまでのセットリストの流れから、次がTRINITYAiLEなのは可哀想だとさえ思っていたところが多分にあり不安にも思っていたのですが、でもこの安定したパフォーマンスをしてくれるTRINITYAiLEがトリを務めてくれるからこそ、安心してライブ本編を終えることができるんですよね。

 

MC

パジャマパーティーの衣装は過去一で暑かった!という夏川さんの話や、パジャマパーティーがあるならお鍋パーティーという曲もTRINITYAiLEで作ろうといった話、そしてTRINITYAiLEが今回のライブのトリであるトリエルだけに(は?)といった話をしていましたね、雨宮さんが。LizNoirのところでも少し書きましたが、このコンテンツ、シクレ以外にも追加ゲストみたいな枠があるんですよね〜。だいたいライブの1ヶ月前に告知されるのですが、その追加ゲストみたいな枠に前回に引き続きTRINITYAiLEが選ばれたわけです。

パフォーマンスや今回のセットリストにおけるTRINITYAiLEの立ち位置みたいなものは前述した通りですが、その追加ゲストが今回のライブのトリを務めるっていうのは何とも珍妙な話だなぁというかなんというか…まあぐちぐちと書き続けるのもよろしくないのでこれ以上は書きませんが、もし最初から出演者を全員発表していたら、今回の会場であるパシフィコ横浜もきっと埋めれたでしょう。あとバレンタインの時期だけどチョコラブキッスはやりません!!って話もしてましたね。ちょうど以前行っていたTrySailのツアー横浜公演でも、今日はSunset カンフーやりません!!って雨宮さんが宣言していて、その時の光景を意図せずして思い出してしまいました…

 

Magical Melody

初音ミクがシクレで出てくれないかな〜と1周回って思っていましたがさすがに叶わず。それでも聴きたかった曲なのでちゃんと楽しむことはできました。サビ終わりに頭上で腕をくるくる回す振りが好き。

 

Gemstones

アンコールは星見プロダクションがすることは分かりきっていましたが、まさか新曲を引っ提げてくるとは思いませんでした…その後のMCでも話していましたが、この曲は長瀬麻奈にまつわる曲ということで、長瀬麻奈も含めてIDOLY PRIDEですって言ってくれたような感じがしてすごく染み渡った気持ちで聴いていました。早く歌詞を読みたい。

 

MC

麻奈ちゃんにまつわる曲ですって佐々木奈緒さんが話すの良いですよね…やっぱ長瀬麻奈に深く関わりのあるキャラクターを演じているからこそ担当されたのだと思いますし、より発売が楽しみになりました。

 

Pray for you

そして締めにこの曲。前回のブログの締めではこの曲のことを「「私なりのプライド 魅せてやる」と歌ってみせ、長瀬麻奈に囚われていたのは我々だったと気づかせてくれた」と書きましたが、今回はどちらかと言えばその逆。長瀬麻奈のことも忘れないよというメッセージを感じました。Pray for youを経て、星見プロダクションのアイドルたちは未来へ向かってまた歩き出して行くんですね…

 

総括

今回のライブはこれまで行われてきたどのIDOLY PRIDEのライブよりも、アニメやゲームのストーリーを読んでいて良かったと思ったライブでした!ここまでちゃんと読んできた皆さんであればもう嫌というほど分かることかと思いますが、とにかく選曲から演出から幕間のボイスドラマからストーリーとの関わりが感じられ、このコンテンツをちゃんと追ってれば追ってるほど楽しめたライブだったのではないでしょうか?僕ですら今回のライブは自己採点で60点くらいの理解度だと思っているので、もっと真剣に追っている人からすればきっと毎秒絶叫していたことでしょう。いよいよコンテンツのライブの顔つきになってきました。前回のブログで「このコンテンツは現在とその先の未来を描くのが本当に上手い!!!」と書きましたが、それが今回もちゃんと継続されていて良かったです。

前回のライブからの続きといえば、セットリストも各ユニット、前回のライブからの続きが感じられるセットリストでしたね。月のテンペストは裏と表。サニーピースはSUNNY PEACE for You and Me!。TRINITYAiLEはles plumesと、それぞれ前回のライブで最後に披露した曲から始まっていたというのが今回すごく印象的でした。代わりに昼夜通して曲の入れ替わりが少なかったのは少し残念でしたね…各ユニットの曲数もそれなりに増えてきて、だんだんと聴ける曲も少なくなってきた今日この頃。ただでさえ公演時間も1時間45分と長くはないのだから、せめて前回のライブのように昼夜で1曲でも良いから変化があればもっと良かったのかなと思いました。でも未披露の曲が多いながらも、お久しぶりの曲もちゃんと披露していたところは嬉しかったです!デュエット曲もまさか披露するとは思っていなかったですし、セットリストもこれまでのライブとはまた違った構成だった印象を受けましたね。

演者のパフォーマンスも前回のライブからレベルアップしていた印象を受けました!当時のブログでは「まだサニーピースと月のテンペストだけでは単独ライブを成功させられないかな〜とは思ってしまった」と書きましたけど、今回では全然そんなことは思わなくて。声出しの影響もあったのかもしれないけど、全体的に基礎的な側面…歌唱力とかダンスとか、そういう力が底上げされていたような印象を受け、安心してパフォーマンスを見ることができました。もう月のテンペストとサニーピースだけでも単独ライブはできます!!

今チラッと書きましたけど、声出しが可能になったのは本当に大きかったですね!声出しが可能になってから初めての単独ライブのはずなのに、みんなちゃんと声を出せていて感動しました。こういう時にコールすることを前提として曲が作られてきたサニーピースは強いんですよね!本っっっっっ当に楽しかった!!!そして悲願でもあった夏川さんの名前をまた叫ぶことができて本当に良かったです!!

なんだかんだで次のライブも楽しみです!7月までにはアイプラ博士になれるように勉強するぞー!