今回は『LAWSON presents TrySail Live Tour 2021 "Re Bon Voyage"』福岡 北九州ソレイユホール公演に両日参加してきたので、そのことについて書いていこうと思います。最後の方にツアーの総括も書いているので、よろしければ最後までお付き合いいただけると幸いです。
High Free Spirits(1日目)
この日の煽りは「福岡ーーー!!!」
adrenaline!!!(2日目)
1番Aメロ「明日を照らす光に」で雨宮さんにハグする夏川さん。
MC(1日目)
雨宮さんの挨拶では、客席との距離が近すぎて照れると話していましたね。近くの人にリボンを落としてなかったか聞けるくらい距離が近いってのもなかなかですよね。
最近雨宮さんの髪型がおかしいよねっていう話。別におかしくはないのだけれど、着ている服が違うとまた違って見えるという話をしていましたね。かわいらしい髪型をされていて、普段とのギャップが良かった。見た目と中身が幼児退行していると話したあと、見た目が(赤ちゃんに)追いついてきてんのか?と話していました。
他にもTrySailで北九州に来るのは初めてだから新鮮だという話や「きつね」という焼きうどんのお店の話もしていましたね。
MC(2日目)
最初の挨拶。麻倉さんは最初の3曲を全力でぶつかってきた。思い残すことがないようにみんなも想いをぶつけてくださいと話していました。
雨宮さんは全てを持ってきた。ひたすら楽しむ。お互い最高の時間を楽しもうと話していました。
夏川さんは、もともと汗っかきだったけど、最近は顔に汗をかかなくなった。職業病かな?でも今回汗をめちゃくちゃかいている。もし汗で顔がぐちゃぐちゃになっても走り抜けるぞと話していました。
今日はむっちゃん万十が置いてあったと御三方。麻倉さんの学校では、パン食い競争のパンがむっちゃん万十だったという衝撃的な話もありましたね。
また、しろやのサニーパンの話もありました。雨宮さん曰く、すごくバブな味で、余計なことをしてないそのままの練乳の味が良かったと話していました。麻倉さんも「そう!!!」と激しく同意していましたね。
Favorite Days
2日目の夏川さん「怖がりでも不器用でも いつかは自分のこと」を楽しそうに歌ってて良いなぁって。ココを楽しく歌われるとうるうるくるんだ。
whiz(2日目)
今回の夏川さんの「ペダル回し遠くまで さぁ持ち出そう」の振りは、受け取ってそのまま落とし込む感じ。これを見ながら、みんなからもらった愛を受け止める印象を受けてめちゃくちゃ良いなぁと。
オリジナル。
2日目の夏川さんの「語りたいよ」が完璧すぎてむちゃくちゃ興奮してました!!ここの音程を合わせるのってめちゃくちゃ難しくて、いつも夏川さんも苦戦している印象があるのですが、やってくれましたね!とても嬉しかったです!!
モノラル
2日目、最高か???
前を向いた印象があり、歌声もどこか優しい感じ。
うつろい
サビの「見えるように見せた傷に 気付かぬように目を逸らし」の部分の夏川さんが、過去一でイキイキとした動きをしてくれてニッコリしてました。ホント今日調子良いなぁと。
Lapis
間違いなく出来としては良かったのだけれど、落ちサビは音をちゃんと当てはめるべきなのか当てはめないべきなのか、結局どっちが正解なのかなぁと思いつつ…会場ごとで僕の考えがコロコロ変わるから未だに正解が分からなくなるんですよね。まあ正解とか無いと思いますが、どちらのパターンも良いパフォーマンスを今回のツアーを通して見れたので良かったです!ちなみに2日目は音をちゃんと当てはめていないパターン。
今回の太鼓の達人(?)
さすがに煽りの部分が録音だと認めたのが1日目。
3つ目のパターンは「ドンドン パパッ ドンッドンパッ」で2日目が「ドンドンドン パパッ ドンドン パッ」でした。
Free Turn
ラスサビの「君を探すよ」でも「別れのメロディ」と同じ照明の使い方をしていましたね。あの微かな照明の揺れ「別れのメロディ」だと、主人公の心の揺らぎ、動揺みたいなものを感じ取れるのですが「君を探すよ」で同じ動きをやられると、歌詞の通り君を探している風に捉えられるので好きです。
2日目の煽りが「ファイナルーーー!!!」だったの「いやそれ!!!!!!」ってなってました!!東京公演からは「いくよ!」に変わっていましたが、ファイナルでは崩してほしいなと思っていたので、完全なる解釈一致を起こしてめちゃくちゃ嬉しかったです!だってファイナルだもんね!!
MC(1日目)
今回の曲紹介は誰が為に愛は鳴る。なかでもMVの苦労話には、聞きながら「ひえっ」となりましたが、箝口令が出ているため全カット。
MC(2日目)
東京や名古屋に来た人は知ってると思うけどということで、スタッフさんが△の照明を切って作ってくれた話をしてくれましたね。今回は左右の花道に置かれていたこの照明。1日目は△のままでしたが、この日は♡になっていたんですよね!開演前に連番者から教えてもらっていたので気づいてはいましたが、この照明が『LAWSON presents TrySailのチョコっとVoyage ~アマイセイル~』の時のものだったと聞いた時はひっくり返ってしまいました!
TrySailも随分曲増えたよねという話。今がちょうど50曲くらいというところから「だからセトリ考えるの大変なのか」と話す麻倉さん。
今回のツアーにはかなり時間をかけたと御三方。ホワイトボードに書いたり消したりを繰り返して作り上げてきた頃を思い返して泣きそうになる夏川さん。みんなでスタジオを掃除した時を回想して、あの雨宮さんが掃除をしていたことをすごく意外そうに話していましたね。
アイスも食べたりして、そこで1つになったよねっていう話をしたあとにこの日の曲紹介。夏川さんが挙げたのはFree Turnで、思わず「それ!!!!!」と叫びかける僕。この曲が僕を変えてくれたから、夏川さんがこの曲を挙げてくれたのめちゃくちゃ嬉しかったんですよね。Free Turnは未来を歌う明るい歌。
2番後の間奏で雨宮さんと夏川さんが向き合うところ。夏川さんが、青の照明が雨宮さんを後ろから照らしていて神々しく見えたと話していてビクッとなる僕。急に照明の話をするんじゃあないよ。雨宮さんから見たら、夏川さんの後ろには黄色の照明が照らしてるのかな?と話していましたが、ちょっとその部分は意識して見れていなくて申し訳ない気持ちになってしまいましたね…一応過去のライブ映像を全て見返しましたが、今回のツアーのような照明の使い方はされておらず、現時点では不明です。雨宮さんも、夏川さんに集中してるから分からないとのこと。それに対して照れるわと夏川さん。
話はそのままこの日のadrenaline!!!の話に。1番のAメロで夏川さんが雨宮さんに抱きついた件について話をしていると、麻倉さんが、ふーん、色んな人にやってるんだと少しムスッとした態度を示す。それに対して夏川さんが慌てて2人だけ!!って訂正するも、把握しましたとだけ伝えられて「あーあ」って感じ。嫉妬気味の麻倉さん良きですね。
この幸せが夢じゃないなら
福岡公演にして初めて2番Aメロのピースが変則的になってしまって困惑。結局両日とも変則的なパターンで、僕は写り込まない選択をしましたが、その他の公演でしっかりと写してくれたのでセーフ!
CODING
ここ最近の夏川さん「退屈な日常をアップデート」の振りが違っていて、やっぱ変わったのかなぁと思いながら1日目は見ていたんですけど、千秋楽で戻ってたからやっぱ間違えてたんだろうなぁと。
2日目「Longest way」からやっぱエコーかかっとるやないかいとつっこみながら昂っていました。
マイハートリバイバル
「どーーーーーたらこーーーたら」と歌う雨宮さんに大爆笑。やっぱ曲で遊ばせるなら雨宮さんが1番なんだよなぁ。
サビで連番者のオタクにパンチしたらカウンターを食らってしまいこの日も負けてしまいました…
2日目、夏川さんのがなり声に頭を抱える僕。
雨宮さんの「ブチのめせ」で崩れ落ちる夏川さんと2人に合わせてこぶしを入れる麻倉さん。麻倉さんのどんどん弾けていく姿が見れて良かったなぁと。
Good Luck Darling
1日目、夏川さんの予想してた通り、ちゃんと「何処にあるの?私を照らしてくれる光」でUO折りましたよ!!!横浜公演の前に思いついてから8公演、ずっと夏川さんを照らす光になり続けることができて良かったです!
WANTED GIRL(1日目)
麻倉さんにイタズラをする夏川さん。麻倉さんもそれに気づき、リアルTag Chaseが行われていましたね!めちゃくちゃ面白かったです!!
そしてこの曲でもダイヤの照明は使われていましたね!ダイヤについての詳細は『LAWSON presents TrySail Live Tour 2021 "Re Bon Voyage"』東京 東京ガーデンシアター - 鶴のブログで書いていますが、この曲では単に宝石という意味でこの照明が使われてるのが良いなぁと思いました。
Baby My Step(2日目)
「アタック」を聴いてナンコさんを思い出す僕。
2番Aメロ「運命の人」を「運命の人!」って言ってくれていーーーやそれ!!!!!ってなっていたら、その後の歌詞を忘れてしまっておーーーいとなる僕。でも最後のキメポーズをしっかり決めれてて偉い!!!思わず倍速クラップしてしまいました!
MC(1日目)
前述したマイハートリバイバルについての話。雨宮さん曰く、やっちまえって天の声が聞こえてきたそう。でもまあマイクは持ってたしとその後に話していて「おいw」となっていました。
夏川さんは、同じような公演が全く無かったでしょ?飽きがこなかったと話していて、いやそれ!!と無限に共感していました。
流れで前述したWANTED GIRLの話にもなって、今日のライブ酷かったとか言わないでね?って話していて爆笑する僕。2018年〜2019年頃の僕なら間違いなくキレていたので、なんというか、良かったね!ってなっていました。
最後の挨拶。雨宮さんは、アンコールを呼ぶ際のクラップが横浜と同じパターンのクラップだったと話していましたね。四分音符と八分音符が混ざった感じ。エネルギーも使い果たせたということで、みんなも美味しいもの食べて帰ってと話してました。
麻倉さんは、福岡はTrySailで来るのが久しぶりで、みんなとの距離も近かった。だからちゃんと目線も合ってると思うよと話していましたね。
夏川さんは、開幕こんにちは〜と挨拶を間違えるところからスタート。東京から福岡まで新幹線で5時間、飛行機でも1時間?かかる距離で遠いなと思ったと素直に話すと、でもそこまでしてTrySailに会いに来てくれるのが嬉しいと話してくれましたね。みんな幸せでしたか?と聞いてくれた時は、心の中で「幸せ!!!!!」と叫んでいました。夏川さんの雰囲気がいつもとなんか違うとつっこまれていましたが、皆さんの幸せになれて嬉しいと話していて、僕もすっごく嬉しかったです!
MC(2日目)
この日の会場カラーがゴールドということで、どうにも納得のいっていない様子。僕はオレンジだと思っていました。でもツアーお疲れ様!みんなに金メダルって意味だと知るや否や、ゴールドにしか見えないと掌クルーをしていて笑ってしまいました。
このタイミングで雨宮さんのベストアルバム発売と、夏川さんの生配信決定のお知らせがありましたが、まさかの生配信が6日で「はやーい」ってなりました。以前クリスマスの日に生配信やるのアリだなぁって話していたので、そのタイミングになるのかなと思っていましたが、逆にクリスマスの日はどうなるのやらと思いながら聞いていました。
君となら
2日目の2番Aメロで、雨宮さんの背後に回るイタズラに成功する夏川さん。雨宮さんのビックリ顔がマジでしたね。
2日目に頂いたレスめちゃくちゃ嬉しかったなぁ。1番のAメロで、夏川さんが周りに手を振ってくれていたんですけど、夏川さんが歌っている間もそれが続いていたのもあって、僕も返してくれたら嬉しいなぁ〜と思いながらピースをしてました。でも僕がピースしている間はちょうど歌に集中していてその時は返ってきませんでした。ただ、そのすぐ後にダブルピースで返してくれて「ありがとう!」って思ったんですけど、なんで僕がピースするのをやめたすぐ後のタイミングで返してくれたのかなって考えた時に、ふと「どこからか君の声が聞こえて」を歌い終えた直後だったのに気づいたんですよね。「立ち止まる その度に どこからか君の声が聞こえて」を、わざわざ僕の正面で一度立ち止まって歌い終えたあと、ダブルピースで返してくれた。そこまでを一瞬のうちに考えた瞬間「うおおおおお!!!」ってなってました。もう夏川さんは覚えていないと思うけど、これ本当に嬉しかったです!このツアーで1番の思い出になりました!!!
1日目の退場の時の挨拶で、下手側のお立ち台に御三方が立ったとき、夏川さんだけお立ち台から落ちてましたね。思わず笑っちゃいました。
Re Bon Voyage(Wアンコール)
千秋楽はやっぱありましたねWアンコール!
Re Bon Voyageで始まってRe Bon Voyageで終わるツアー、解釈一致がすぎるんだ!!
今回のツアー、終始笑顔で終われていましたが2日目の君とならの「ねぇ 忘れないから もうひとりじゃないの」で一回涙目になっていました。とはいえ、涙は流さなかったから勝った!って思っていたんですけど、このWアンコールのRe Bon Voyageで、夏川さんがリボンを見つめた瞬間、ガチで崩れ落ちて、涙で顔面がボロボロになりました…でも夏川さんをちゃんと見たくて、なんとか顔を上げました!上げたんですけど、そのすぐ後くらいに「泣いて笑って」って歌詞が飛び込んできて、すぐにまた崩れ落ちていました…もうホント!!ホント!!!
この曲でも終始バチバチに目線が合いまくっていましたが、最後僕がボロボロ泣いてる時も夏川さんは笑顔で見てくれて、もおおおおおおおおおおこれだから!!!!!ってなってました……………ホントそういうとこだぞ!!!!!!!!!!!
退場する際にBGMとしてFavorite Daysが流れていたんですけど、どこからともなく曲に合わせてクラップが聴こえてきて、それに合わせてみんなクラップし始めるってことがあったんですけど、その光景が良かったなぁと。そうそう!こういうの!!こういうのなんだよ!!!これも愛ってやつなんだよな!!!!!ってなってました。
総括
1日目の夏川さんのポニテ!!!
1日目は全体的になんだかフワッとしていた感じがしました。僕も自然とフワッとした感じになったので、軽く照明の答え合わせをする程度で、あとはフワッと楽しんでいました。改めて見ると、想像以上にΛの照明が多用されていた印象がありました。
2日目は本当に全てを出し切った!!!!!
正直福岡1日目までは誰が為に愛は鳴るで調子が出てくるor戻ってくることが多かったけど2日目は終始調子が良くて、このツアー1番の出来と言っても過言ではなかったのではないでしょうか?
1日目は上手側で2日目はドセンで見ていましたが、特に2日目は周辺に知り合いのオタクさんたちが固まっていました。最後みんなで拳を突き合わせたりなんかして、いつも以上に安心しながら楽しむことができました!
連番者が急にBaby My Stepで飛び蹴りしてきたりWアンコールのRe Bon Voyageで床で痙攣してたりしていましたが、これもグループごと1席空けだったからこそ。グループごと1席空けは神!!
今回のツアーを通して、それぞれどんな印象を持ったかについて書きます。
麻倉さんは個人的に、どんどん自身を開放していく感じ、はっちゃけていく姿が見ていて微笑ましかったですね。前述したように、マイハートリバイバルでは2人に合わせてこぶしを入れてみたりWANTED GIRLではリアルTag Chaseをしていたりと、公演を重ねていくごとに表現に幅が広がっていった印象を受けました。
雨宮さんは個人的に、良い意味で先陣をきって曲を崩していく姿にたくさん笑わされました。雨宮さんが何かを遊び始めることで他の2人もそれに追随して遊び始める。間違いなく今回のツアーを好転させたのは雨宮さんの賜物でしょう。
夏川さんは個人的に、一番メンバーや我々に愛を届けていたのではないでしょうか?まあ夏川さんばかり見てたからそう思ったんですけど、でもしっかりと特定の人に目線を向けてみたり、スマートに、かつブチ上がる煽りをしてくれたり、麻倉さんへの投げキッスであったり、雨宮さんへのハグであったりなどなど、積極的に他者との関わりを深めていこうとする姿勢が見ていて嬉しかったです!!
TrySailとしては個人的に、良い意味でどう曲を崩していくかというところに重きを置いていた印象がありました。それは新曲だけでなく既存曲の方でも感じていて。特にBaby My Stepでは、声や動きをうまいこと駆使して、今までにないくらいの自由度で我々を楽しませてくれました!
ツアーが始まる前、届いたパンフレットを見ていた僕は、正直心配していました。既存曲に対する言及がまるで無かったから。雨宮さんは、ライブ感あるパフォーマンスを成長させていきたいと答えていましたが、あとの2人は、新曲を歌いこなしたいといった旨の回答をしていて。「また、新曲を既存曲と同じくらいのラインにまで持っていくだけで終わってしまうのか?」と思っていたのです。でも、蓋を開けてみればそんなことはなくて。前述したBaby My Stepもそうだけど、色々とアレンジを加えることで、これまでとは少しテイストの違う風に表現をすることができていたと思っているので、なんか安心しました!杞憂でした!!(何様)
僕の中でも色々と心情変化みたいなものはありました。もちろん周りの環境も多分にあったと思ってはいるのですが、個人的には、夏川さんへの向き合い方について改めて考えさせられたツアーだったなぁと感じています。
詳しいことは、まだ僕が書きたくないし話したくもないので、書かないし話しもしませんが、仙台公演までは個人的に、今以上に自己完結的な楽しみ方をしていたなぁと思っています。これまでは「楽しい!」って感じても、それを自身の心の中に落とし込んだり、連番してくれている人の範囲内で共有したりするのが中心でした。何が言いたいかというと、演者のパフォーマンスによって生まれた・演者から飛んできた「楽しい!」といった様々な感情を、僕は一方的にもらうだけもらって演者に返せていなかったのです。なんなら本当に酷い時は、それらを求めるようにさえなっていました。
もちろん感情自体は表情であったり動きであったりといったもので表には出せていたとは思っていますが、改めて思い返してみると、その気持ちをしっかりと演者に…夏川さんにまっすぐ届けられていなかったなって思いました。まあ夏川さんのワンマンライブでは唯一できていた方だと思っているけど、でもそれを実感することが仙台公演であって、東京公演までの約3週間、ずっとそのことで悩んでいました。その期間ほどマイハートリバイバルをリピートしたことは無いでしょう。この曲のおかげで、ある程度沈んだ状態からこれ以上沈まずに済みました。
心のキャッチボールができていないまま迎えた東京公演。1日目のFree Turnで夏川さんが「鮮やかな瞬間にいつだって 君がいたから ひとりじゃないと 強くなれた」を、こっちの方を向いて歌ってくれた時、なんだかすごく救われた感じがしました。これまでの夏川さんへの向き合い方は、別に間違ってなんかなかったんだよって、認めてもらえたような気持ちになったから。だからすごく嬉しかった。そのおかげで、僕はこの歪んだ気持ちを素直に治していきたいとより一層思うようになった。もっとまっすぐに、夏川さんに向けて自分の気持ちを届けていきたいと、そう思いました。だから名古屋公演までは、ずっとこの時の光景を思い返していました。
そうして迎えた名古屋公演。すごかった。きっと僕も、東京公演のことがあったから安心して臨めていたのだと思うし、きっと夏川さんの方からも歩み寄ってきてくれたのだと思う。1曲目から、確かに夏川さんと心が通じあったような感覚があった。福岡公演でもそうだったけど「楽しいね!」って気持ちを送ったら、夏川さんも「楽しいね!」って微笑みかけてくれて、夏川さんが「楽しいね!」って気持ちを送ってきたら、僕も「楽しいね!」って笑顔で返せてた。気がついたらそれができるようになっていました。目が合う度に「楽しい」を共有しあって、それで嬉しくなって、より一層楽しくなる。この繰り返しだった。幸せだったなぁ…
大雑把にまとめると、僕はこれまで、夏川さんと心のキャッチボールができていなかった。夏川さんから投げてくれたボールも、自分から手に取ったボールも、全部全部ポケットに閉まっていた。でも夏川さんがそれでも良いんだよって認めてくれた(妄言)おかげで、僕もそんな自分を変えれるようになって。今では夏川さんと心のキャッチボールができるようになったと(少なくとも僕は)思っています。
なんだかものすごく「当たり前じゃないの?それ」と、書けば書くほどそう思えてきましたが、はい、僕はそれすらもまともにできていませんでした!!
そんな当たり前のことに気づけたのも今回のツアーのおかげでしたし、今まで仲良くさせてもらってる仲間ともっと仲良くなれたのも、新しく仲良くさせてもらえる仲間が増えたのも今回のツアーのおかげでした!マイハートリバイバルに支えられFree Turnに救われてRe Bon Voyageで泣かされたツアー、間違いなく過去一で楽しかったです!!
こんな僕と関わってくれた皆さん、スタッフさん、麻倉ももさん、雨宮天さん、そして何より夏川椎菜さん!!ありがとうございました!!!
鶴