誰かの独り言

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『LAWSON presents 夏川椎菜 Zepp Live Tour 2020-2021 Pre-2nd』東京 Zepp Haneda 2日目 夜公演

今回は『LAWSON presents 夏川椎菜 Zepp Live Tour 2020-2021 Pre-2nd』東京 Zepp Haneda 2日目の夜公演について書いていこうと思います。

 

 

 

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今回は昼公演よりも後ろの席で見ていたのですが、ライブが始まって最初のBGMが流れている時に、前の席に座っている人たちが立ち始めて、それに合わせてウェーブ状に前から順番に立ち始めるこの景色!今回のツアーでは、あまりこの景色を見ることなく過ごしてきたのですが、久しぶりにこの光景を見ると、すごく「今からライブが始まるんだな!」っていう実感が湧いてきて、気分が高揚しました。


イエローフラッグ

特にサビ!夏川さんの動きに合わせて腕を動かすあの動き!!「あそこまでヒヨコ群の動きって揃ってたんだ!」って思うくらいしっかりと統率されたあの動き!!!夏川椎菜 1st Live Tour 2019 プロットポイント』の時とは比べ物にならないくらい揃っていて、なんか普通に感動してしまいました。そりゃこんな光景を毎公演見ていたら夏川さんもテンション上がるに決まっていますよね。


RUNNY NOSE

この日は昼夜通して落ちサビの「痛い まだ痛い」歌う前の溜めを長めにとっていた印象があります。あまりに長い時間溜めてしまうと、こちら側の集中力も切れてしまうと思うのですが、そのギリギリを狙ってきた感じがして良かったですね。


ワルモノウィル

目線を下手の下側に流す際に、左目が髪で隠れていたのですが、それが良い感じに闇を感じて好きです。これは他の髪型ではできない、ストレート編み込みだからこそできたことだと思います。


シマエバイイ

今回のこの曲では、めちゃくちゃ夏川さんの高音が出ていて、聴いていてとても気持ち良かったです!

「タダタダ××シマエバイイ」の前の歌ってないところで、四分音符のリズムに合わせて首を左右に揺らす動き。毎公演やってくれる動きではないですが、機械的なものを感じて好きですね。


グルグルオブラート

今回のグルグルオブラート、歌詞から感じる闇も相まって、かわいく歌えば歌うほど、この曲が気持ち悪くなっていくのだということを改めて感じました。笑顔をよく見せていたのもあると思います。


MC

タオルと水を持ったらマイクを忘れて、マイクを取りに行ったら今度は水をこぼす夏川さん。開幕早々てんやわんやなMCでした。

組合員的には、有給を取るのは良いことだという話になりますが、すかさず山本陽介さんが、でも僕らに有給は無いじゃんとつっこんでいて、思わず笑ってしまいました(あんま笑えない)

その後は、今日は俗に言う華金だから、終わったあとはお酒も飲むのではないかという話に。夏川さんも、今日は1本は飲もうかなと言うと「おーらい」と、まあ良いでしょうと言わんばかりのSEが。

そんなわけで始まった今回のバンド紹介かつ無茶振りのコーナー。組合員はみんな酒豪だということから、今日飲むお酒に想いを馳せて、エモめのやつをというお題でした。

まずは山本陽介さん。お酒と結婚して15年目ということでいいですか?と何やら意味深な発言をしてから演奏。演奏したら飲みたくなったんだけどと話していましたね。

川口圭太さんは、お酒を飲み始めてから20年分の愛をイメージして演奏。それに合わせて階段に座り、お酒を飲む仕草をする夏川さん。川口圭太さん曰くテキーラをイメージしていたそうです。

伊藤千明さんは五臓六腑に染み渡る感じをイメージした演奏。ゆったりと飲んで、後からグイグイと飲みたいと話していました。

かどしゅんたろうさんも、ドラムで見事にお酒を再現しており、だんだん酔いが回ってくる感じ。


ナイモノバカリ

サビの直前に鳴るフロアタムの音がめちゃくちゃ好きなのですが、今回のツアーでは、せっかくの生バンドなのにも関わらず全然聴けていなかったのに気づいたので、今回は視線ごとかどしゅんたろうさんに向けることを意識してみましたが、めちゃくちゃ良いですね!歌は歌詞から感じるドキドキとワクワクを後押しするかのように、一拍目からサビが始まるのではなく、少し前から歌い始めます。じゃあその勢いに任せて他の楽器も進んでいくのかと言われたらそうではなく、フロアタムのあの音があるから、ここからサビですよと、冷静に聴き手に伝えることができる。ここからサビが始まるんだという意識に切り替えることができる。いつもは夏川さんと一緒に腕をぐるぐるさせているからそこまで気にしている余裕が無かったのですが、今回改めて曲の素晴らしさに気づけた感じがしました。

 

MC

みんなはどんなお酒飲むの?という話から、組合員はハイボーラーが多いという話に。夏川さんはノメルズ -NOMEL's-を飲むらしいです。


グレープフルーツムーン

『LAWSON presents 夏川椎菜 Zepp Live Tour 2020-2021 Pre-2nd』東京 Zepp Haneda 2日目 昼公演 - 誰かの独り言で書いた照明が一部消えていたのに驚きました。少なくとも2番Bメロの時を止める照明は無かったですし、終わった直後のしばらく回り続けるという演出も無い。これまで会場ごとで照明を変えていたのは確認していましたが、まさか昼夜でも変えてくるとは思わずビックリしました!


キミトグライド

サビで綿毛の照明が両壁面の上の方で舞っているの良いですよね…

「道に咲いていくよ」で右手で右目を押さえる仕草もこの時ではしていたのですが、それも好きです。


MC

今回のツアーは始まってしまえばあっという間で、自信になることをたくさん見つけれた、人生の1ページに刻み込まれたツアーになったと夏川さん。でもPreを終わらせないと次へ行けない。少なくとも私はライブを続けていきたいと思っていると話したあと「偉い人〜ライブしたいよ〜!」僕も心の底からライブしてくれ〜って叫んでます。


ステテクレバー

Bメロや「聞いて デジタルの中じゃ見せない気持ち」のところでクラップしている人が多くて嬉しくなったのがこの公演。これらの部分にはクラップ入れたいので個人的によく入れているのですが、まさかここまで入っているとは思わなかったですね。


キタイダイ

2番Aメロ「掴みきれない理想」のところで、夏川さんが突如正面の階段に座りながら歌い始めました。その光景にビックリするとともに、ちょっとセクシーだなとも思ったんですけど、ちょうどその時に、下手側の壁に夏川さんの影が映っていたんですよね。歌詞から感じる不安と焦りを、偶然生まれた影から感じ取れて1人で興奮してました。


アンチテーゼ

Cメロのあとの川口圭太さんのソロ。この公演からバンドメンバーと夏川さんが川口圭太さんの近くに行って、その演奏に合わせてみんなでパフォーマンスをするんですよね!!この光景が途轍もなく良くて、夏川さんとバンドメンバーとの絆を最も感じた瞬間でした!これまでの中で最も楽しいアンチテーゼだったと言えるでしょう。

 

ラブリルブラ

今回のツアーでは初めて虹色のドレスに着替えたこの公演!この動きもプロットポイント以来だったので、また1人興奮していました。


MC

「ヒヨコ2匹捕まえました〜!」と、昼公演の時から増殖した被り物を手にMCを始めると、今回は生贄が2人必要だと話す夏川さん。それを聞いてブルーアイズでも召喚するの?と疑問に思う僕。

ヒヨコ帽子ルーレットを回す際に山本陽介さんが、夏川さんはルーレットの候補の中には入っているのか尋ねていました。結局、前方席及び山本陽介さん本人の確認によって夏川さんが候補の中に入っていたことが判明しましたね。不正は無かった。

結局この日は山本陽介さんとかどしゅんたろうさんの2人が、ヒヨコの被り物を被っていました。

ご時世的に「またね」って言いづらい世の中になってしまったけど、ヒヨコ群は夏川がイベントをやったら来てくれる人が多いんじゃないかなって思っているという話を聞いた時は笑ってしまいました(笑) 全くもってその通りなので。

 

総括
今回の公演は、夏川さんと組合員との絆がさらに深くなったのではないか?と特に思わされた公演でした。なかでも顕著だったのが、アンチテーゼの川口圭太さんのソロパート。前述したとおり最も絆を感じた箇所であり、かつ1つになった感覚がありました。思えば組合員とのMCの息もピッタリになってましたし、夏川さんも曲中で組合員のところへ遊びに行くなど自由なパフォーマンスもより見られるようになりました。名古屋公演でヒヨコ群との絆を一段階深めた(と思ってる)夏川さんが、羽田公演を経て、ヒヨコ労働組合の皆さんとの絆を一段階深めた公演になったのではないかと思いました。