だいぶ時間も経ってしまいましたが、今回は『HoneyWorks Premium Live Tour 2020 〜ハニフェス〜』の感想を書いていきたいと思います。
金曜日のおはよう
雨宮さんに歌ってほしいなと思っていたので心の中で嘆いていたのは秘密。
1番後の間奏で1曲前にKotohaさんとHanonさんで披露していた恋人たちのハッピーバースデーから「ハピハピデイ」の部分だけ抜き取ってアドリブとして歌っていた姿には思わずクスッとしてしまいました(笑)
他にも2番Bメロの「君は少し恥ずかしそうに下を向いた」はオクターブ下で歌っていて、なんかこう、歌い手特有の歌唱力と表現力の上手さを活かしたアドリブが目立って、単純にそういった技術的観点に感心しながらGeroさんのパフォーマンスを見ていました。
水曜日の約束
金曜日のおはように続き心の中で嘆いていたのは秘密。1番Aメロ「彼女は芸能人」の部分で天井に青色の△の照明が照らされていたのは意図してのものだったのかは気になりました。
ワタシノテンシ
Geroさんのあとは雨宮さんのステージ。流れが良いですね。欲を言えば2人で日曜日の秘密を歌ってほしかったですが。全くステージから動かずに歌う姿は、その先にいる我々よりも、まるで妹の萌奈のことを想って歌っているみたいで勝手にニコニコしてました。
MC
雨宮さんの呼びかけで夏川さんが登場。
「おねーちゃーーーん！」と言いながら登場する夏川さんかわいかったです！
その後はハニプレのプレイ動画（【ハニプレ】先行プレイ企画「成海姉妹がやってみた！」〜ハニプレとは？編〜 - YouTube）（【ハニプレ】先行プレイ企画「成海姉妹がやってみた！」〜シアター編〜 - YouTube）の話をしていました。
シス×ラブ
絶対に披露すると確信していたけどめちゃくちゃ嬉しかったです！！「見つめ合って」雨宮さんは右に、夏川さんは左に首を傾げて言う「かわいいね」は、あまりに尊すぎて、号泣しながら文字通りの昇天をしていました。
でもその前に、それに匹敵するレベルで良かった場面があって。それが、夏川さんがステージの真ん中から我々に向けて歌ってくれた「決めたの恋愛は禁止 今はダメ夢のため」なんですよね。聖奈の方を向かず、我々の方を向いて歌うその姿は、前述した歌詞の説得力を確固たるものにした瞬間で、それがあまりに嬉しくて、思わず涙しながら、これからの萌奈をもっと応援したくなっていました。
ファンサ
この時がくるのをどれだけ待ち望んでいたことか………バーチャルライブの時にmonaが歌っていなかったのでもしやと思っていましたが、ちゃんと披露してくれましたね！
「ファンサしちゃうぞ」のポーズであったり「楽しいのに泣きそうだよ」の部分であったりMV（https://youtu.be/lzyDD8bMDKs）がそのまま実写化したかのような、夏川さんとmonaのシンクロ具合がとても良かったです！！あの時ステージに立っていたのは紛れもないmona本人でした。その後のMCでずっと歌いたかったと話していたのも嬉しかったですね。次こそはライブ自己紹介【あざとくっても許してね♡】/mona（CV:夏川椎菜） - YouTubeも含めて全力でコールを入れたい…！
花に赤い糸
「もちさん」と呼ぶまいと意識するあまり、どこか辿々しくなってしまった夏川さんの姿にほんわかしていたらこの曲になっていました()
足元の花の照明はMV（https://youtu.be/NJlUbuW54TA）の再現。それとともに『LAWSON presents 麻倉もも Fantasic Live 2018 “Peachy!”』の時の花に赤い糸も思い出して1人感情に浸っていました。
僕は先月行われた『LAWSON presents 麻倉もも Live 2020 "Agapanthus" 』の2日目に行っていないため、正直今回の花に赤い糸については特段語る立場にない人間だと思っているのですが、それでも今回の花に赤い糸は、最近まで麻倉さんが歌ってきた歌い方ではなく、どちらかと言えばもっと初期の頃の…それこそ『LAWSON presents TrySail First Live Tour “The Age of Discovery”』の頃のような、まだ麻倉ももの花に赤い糸ではなく映画『好きになるその瞬間を。～告白実行委員会～』挿入歌としての花に赤い糸という感じで。でも、その前に披露した今好きになる。もそうだけど、あの映画を経たあとの、今の瀬戸口雛を想って歌っていたような、そんな印象も受けて。全体的に高音の調子が悪かったようにも思いましたが、まあなんにせよ、以前よりも格段に成長した花に赤い糸が聴けて良かったですという話です。
特に落ちサビからがちゃんと高音も安定してきた時で、さらに1番感情が乗っていた時でもあったので、この部分ではガチで涙目になってしまいましたね…最後にこの曲で涙目になってしまったのがhttps://ameblo.jp/umarukaren3150/entry-12390430142.htmlの時だったので、実に2年半ぶり。ちなみにhttps://ameblo.jp/umarukaren3150/entry-12241162302.htmlでも書きましたが、この曲の一種の完成形と思える瞬間というのは、僕を泣かせることにあると思っているので、あと少し！もう少ししたら多分泣きます。
センパイ。
TrySailの御三方とCHiCOさん、Kotohaさん、Hanonさんの6人での披露。せっかくセンターステージで歌ってくれたのだし上手にも向いてくれ〜と心の底から願っていましたが、結局終始下手を向いたままで残念な気持ちになってしまいました…普段のTrySailのライブよりも自由に動いていただけに、これ本当に6人で歌う必要あった？とすら思いましたが、まあでもあの6人でこの曲を披露することなんて今後恐らく一生無いだろうし、これはこれで貴重な経験をしたなと思うことにしました。
ていうか2番Aメロの「二人を噂話笑う声」のあたりをCHiCOさんが歌っている時に、向かい合わせで一緒にステップする夏川さんかわいかったです！！
そしてセンパイ。が終わると、全員がメインステージへと登壇し終了。バーチャルライブのキャラクター達も一緒に登壇していたのでmonaと夏川さんが一緒のステージに立っていたというなんかシュールな光景も見ることができました。
総括
ハニワのフェスはいつかやってくれと願っていたので、今回無事開催されて嬉しかったです！
ライブペインティングは、トークこそ別に面白くはなかったですが、それでもトークをしながらリアルタイムで、しかもあんな短時間であんなかわいい絵をよく描けるなぁと思いながら眺めていました。今回連番した方曰く、だいぶ絵の描き方とか参考になったそうなので、そういった面でも良かったのかなと。
monaやLIP×LIPも今回初めて見たのですが、あんなにテンポ良くポンポン進むんだなと感心しました。僕はバーチャルライブといえば、フェスでEGOISTや輝夜月のパフォーマンスを見たことがあるくらいなのですが、そのどれもがやっぱり肌に合わない感じで、多分こればかりはどうしようもないのかなと。あまり予習してこなかったLIP×LIPならまだしも、普段から曲を聴いていたmonaですらあまり心から盛り上がれながったのだから絶望的。きっと画面に映っている二次元のキャラクター…しかもあらかじめ収録されたものに対して何かのアクションを起こすというのに違和感があるからでしょう。なのでLIP×LIPの時なんかは正直長いなとすら思ってしまいましたし、なんか久しぶりにもったいない時間の使い方をしてしまったなと反省しています。ノンファンタジーで「好きだよ」って聴こえた後にスタンドAブロックのあたりで女性陣の黄色い声が聞こえたのは面白かったですが、もっとバーチャルライブそのものへの楽しみ方だとか、曲の聴き込みだとか、そういう模索がもう少し出来ていればもっと楽しめたのだろうなと思ったら…はい、次までにはなんとかします。
曲の聴き込みといえばCHiCOさんやKotohaさん、Hanonさんが披露されていた曲たちもちゃんと聴き込めていなかったのが辛かったですね…書こうと思えば感想は書けるのですが、どれもしょうもないレベルなので書きません。
少し違った話になりますがKotohaさんとHanonさんは画面だと顔映らないんですね。CHiCOさんが顔を映すようになっていたので、そういうのは無しにしたのかなと思っていたのですが、まだ顔は出せないそうです。
あとは照明でしょうか？もとはライブハウスで巡っていたツアーだし、そもそもそこはあまり意識すらしてないと思っているのですが、せっかくあんな広い会場なのだし、もっと凝った照明が欲しかったというのが本音。1番2番全く同じ照明の構成とかザラでしたからね。
それでもメインステージ奥のスクリーンにはMVが流れていて、ライブで曲を聴きながらMVを見て感情に浸れるというのはとても良いことだと万葉集にも書かれているだけに、そこはとても評価できました(？)
散々なことを書いてきましたが、ハニワのこういうイベントは今後もどんどんやってほしいと思っているので、次こそは！もっと楽しめるように色々準備をしていきたいです。
鶴
