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『LAWSON presents 夏川椎菜 Zepp Live Tour 2020-2021 Pre-2nd』北海道 Zepp Sapporo

 

今回は『LAWSON presents 夏川椎菜 Zepp Live Tour 2020-2021 Pre-2nd』北海道 Zepp Sapporo公演に参加してきたので、その感想を書いていきたいと思います。

 

 

※ここから先はガッツリとネタバレをしているので、あとは自己責任でお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ライブが始まる少し前、幕が閉じられた状態のなか、突如として響き渡るギターの音!ドラムの音!!そして生バンド特有の音出しがあまりに久しぶりすぎて、思わず興奮してしまった僕。

 

イエローフラッグ

ステージの真ん中奥の1番高いところから彼女は現れました。声は出せなかったけど、その分ヒヨコブレードを振る勢いがいつも以上にあって、それだけで伝わってくるみんなの興奮。ライブが始まった…のかもしれないみたいな、まだ少し夢現な気持ちで聴いていた記憶があります。

まだ最初も最初だったせいか、ものすごく声が震えていたのが印象的。でも 『夏川椎菜 1st Live Tour 2019 プロットポイント』の時はまだゆるゆるだった右手が、あの時とは比べ物にならないほどしっかりと握られていて、そこからは確かに今回のライブを盛り上げるぞという意志・力強さを感じました。

 

RUNNY NOSE

徐々に今ライブが行われていることを実感し始める僕。イントロのGO GOに合わせてヒヨコブレードを強く振るヒヨコ群。間違いなく先のイエローフラッグよりもボルテージが上がっているのが感じられた。

今回のこの曲は2番Aメロ(1:43〜1:52)のところが個人的に好きで、演奏していた楽器たちが基本全員同じリズムだったのもあってCD音源よりも重厚感があって良かったです!

 

ロジックルーパー

頭がカチ割れた。

完全にここでスイッチが入った。

イントロの衝撃からめちゃくちゃヤバいのはもちろんだけど、何よりヤバかったのは夏川さんの表情!!それこそイエローフラッグやRUNNY NOSEは終始険しい表情だったのが、ロジックルーパーになった途端一気にパッと明るくなって、ガラリと空気が変わった感じがしました。

あとプロットポイントの時にはほとんどの人がしていたAメロのクラップが全然ない!最初は会場ごとの色なのかなぁなんて思っていましたが、あとからダンサーさんがいないことに気づいて1人納得しました(遅い)

 

gravity

ロジックルーパー→gravityの流れは完全なる解釈一致でアドレナリンドバドバでした。

稀に僕が泣いてしまう2番後の夏川さんが宇宙遊泳する間奏部分ですが、今回は片足でバランスをとる動きはせず、平泳ぎだけしていましたね。

 

ラブリルブラ

「屋根伝いに 猫が走る」なんだよな!!!

今回もちゃんとやってくれてめちゃくちゃ嬉しかった!あまりに嬉しすぎる!!

しかも今回はちゃんと猫が屋根伝いに走ってくれたんですよね!!!僕が初めてこの部分の振りを見たとき(https://ameblo.jp/umarukaren3150/entry-12393822680.html?frm_id=v.jpameblo&device_id=e44927150d9d4b77b86c61c45bb355b7)にしてくれた振りにまた一歩近づいていました。猫の動きは招き猫風。

1番Aメロの、かどしゅんたろうさんのスティック回しもめちゃくちゃ好きでした!!気怠げな姿勢で刻む正確なリズムに右手の綺麗なスティック回し。さすがはプロと感心しました!

また、スティックの回転は時計回り。照明も時計回りで回っていて、なんというか、確実にプロットポイントから前に進んでいるんだなぁなどと思いながら見ていました。

 

MC

群れてるね〜と我々を見ながら話す夏川さん。今回は1人じゃなく「兄さん」「姐さん」が生バンドで一緒にいてくれる。「まさに夢が叶ってるぜ…」そんなバンドの名称はヒヨコ労働組合。ブラックな感じが好きなのだそう。

「みんなから見て…左か」と、我々に背を向けながら確認すると、ちょうど左にいた伊藤千明さんから順番にバンドメンバーの紹介が始まりました。わざわざ髪の色を黄色に染めてきたという伊藤千明さん。夏川さんの、ここまでで披露してきた5曲の中で一番難しかった曲に対してgravityと答えると、夏川さんの要望でベースのスラップを軽く披露してくれましたね。

次は川口圭太さん。着ていた服が、ドナルドとカーネルがどうのこうのしている服だったため、惨劇のクリスマスというお題で即興で演奏させられていました。「もうすぐクリスマスですね」には笑わせていただきました(笑)

そしてかどしゅんたろうさんへ。バスドラにパンダとヒヨコがこちらに向かって威嚇しているような、あのイラストが貼られていて、かつバスドラの色がクリスタルの黄色。あのドラムセットめちゃくちゃ欲しいです!無茶振りは川口さんからの流れでクリスマスっぽいドラム。

最後は山本陽介さん。ZARAのレディースのスカートを履いていたところからZARAで流れてそうな感じっぽくとかいう無茶振りをさせられていました。クリスマスの流れで来ると思ってたと漏らしていましたね。

 

フワリ、コロリ、カラン、コロン

今回のBメロのドラムのアレンジ、個人的に振りコピがしづらくてあまり好きになれなかったですが、まあそんな話は置いといて、この曲は「地上に咲いた傘 虹色」の照明が印象に残りましたね。上から照らす虹色の照明は『LAWSON presents TrySail Second Live Tour “The Travels of TrySail”』の時と似ていて、聴きながら当時を思い返していました。

この曲は『Animelo Summer Live 2018 "OK!"』の頃から徐々に上手くなってきて、プロットポイントでだんだんと音程が安定してきた印象を受けていましたが、今回のライブで完全に安定して歌えるようになっていたので、昔を思い返しながら彼女の成長に感慨深くなっていました。

 

チアミーチアユー

アガるイントロとともに始まる夏川さんの振り付け&クラップ講座。「今ならハデハデに cheer!」の部分に合わせて「たーて、よーこ、くるくるぱっ!」って振りを教えてくれるのですが、まーーーかわいい。クラップは落ちサビの部分のリズムを教えてくれましたね。また、今回の落ちサビ前は「そのまま」でした。

 

ナイモノバカリ

今回のナイモノバカリは振りの消滅&間違いがすごくて、でもめちゃくちゃ楽しそうで、なんだかものすごく自由な印象を受けました。本来なら「いやいや、そこはちゃんと踊ってくれよ」なんて思ってしまうんですけど、あまりに楽しそうに歌って踊るものだから、こっちまで楽しくなってそんなこと気にならなくなってしまう、そんなナイモノバカリでした。ラスサビ前の手をぐるぐるさせる部分では、本来のタイミングより早くぐるぐるさせてしまっていて、どうするのかなと見ていたら、ぐるぐるさせながらそのまま一周させてましたね(笑)

 

MC

この部分では主に今回の衣装についての話。

プロットポイントの時の、イエローフラッグからずっと着用していた衣装があまりにも好評だったことから生まれた二代目的存在。衣装さんもプロットポイントの時と同じ方で、その方曰く、作っている段階から、あまりにかわいすぎて手が震えたとのこと。そんなあまりにかわいい衣装を、あまりにかわいい人が着ているのだから、それはもう破壊力が凄まじいわけ。

動いた時もかわいく見えることを重視しているという夏川さん。後ろを向いてふりふりしてくれたのがあまりにかわいすぎて、ずっと下半身を眺めていました。しょうがないしょうがない。

 

グレープフルーツムーン

歌い始めから盛大に音を外していましたが、何より過去最高レベルで楽しく歌っているグレープフルーツムーンを聴けたのが一番の収穫。最後に明らかに楽しく歌っていた時が、僕の記憶によると『LAWSON premium event ミュージックレインフェスティバル2017』のグレープフルーツムーンだったので、およそ3年ぶりでした…

そして照明もこれまた懐かしい感じ。青の照明が周りを満たすなかで1つだけ黄色の照明。ステージの真ん中で歌う夏川さん。その後ろで光るそれは『スペシャルリリースイベント“417の日”』で披露されたグレープフルーツムーンの演出を思い出させるものがあり、これまた感慨深くなっていました。あの時は夏川さんの後ろのスクリーンに巨大な満月が映し出されていたんですよね…その時のイベントの模様はhttps://ameblo.jp/umarukaren3150/entry-12267487371.html?frm_id=v.jpameblo&device_id=e44927150d9d4b77b86c61c45bb355b7に書いているので、気になった方は見てみてください。

 

Daisy Days

 

「デイジーデイズ 平和がいいな デイジーデイズ 普通が一番です☆」今回のライブの全てはココに詰まっていました。

以前と比べると明らかに平和じゃない昨今。こんな世の中だからこそ、この部分をいつも以上に強調して歌っていたのかなって思いました。

そして何より、この曲をそういう風に意識して歌ってくれたことに深く感動している自分もいて。この曲の歌詞は、明らかにその当時の夏川椎菜を意識したような歌詞をしていて、今まではそのことに対して何一つ疑問に思っていませんでした。でもhttps://news.yahoo.co.jp/articles/224450cb4fa98d0f05fd98d115b99af617fcffaeにもあるように、今の夏川さんの曲って「大人になりたくない!」って叫ぶ曲が多いんですよね。昔は「大人になりたい マイデイズ」って歌ってたのに、今はそれとは全く正反対のことを歌ってる。それこそプロットポイントは、あのライブそのものが、これまでの夏川椎菜の軌跡を辿っていくライブだっただけに、それはもちろん、この曲は歌われて当然だと思っていましたが、今回のライブはそんなコンセプトではなくて。だから歌詞的に、今回のライブツアーでは披露しないのかななんて、始まる前は思っていたわけです。でもちゃんと歌ってくれた。それも、当時の自分を意識したわけではなくを意識して。普通だった日常に想いを馳せながら、それでもその先の未来に希望を夢見てこの曲を歌い上げている彼女を見ていたら、色々と込み上げてくるものがあって、気がついたら泣きそうになっていました。この曲を、まさかそんな風に歌ってくれるとは思っていなかった。その衝撃が、今回のライブ個人的MVPへと輝かせる最大の要因になったのかなぁって思いました。

 

ファーストプロット

マーチ風のアレンジが加わった特殊イントロ。

この曲でうわ良いなぁって思ったのが、イントロの「聞いた君がどうか笑ってますように」の部分の照明。動きもそうだけど、それ自体はプロットポイントの時とは何ら変わっていなかったのですが、あの照明、プロットポイントの時は白だったのに、今回は虹色だったんですよね…あの時は白だった照明にしっかりと色がついた。そこには確かに前へ進んでいるよっていうメッセージを感じることができてすごく嬉しかったです。歌い方も過去最高レベルで明るく歌っていて、歌い方からも、しっかりと前へ進んでいるよというメッセージを感じました。

 

キミトグライド

ファーストプロットの時もそうだったのですが、今回のファーストプロットとキミトグライド、ステージの真ん中から一切動かなかったんですよね。今まではステージの端に行ったりしていたのですが、今回は終始真ん中で、まるで「目を見て話すように歌って」みてるような、そんな姿勢を感じました。

 

MC

ここではPre-2ndのことについて解説していましたね。この世の中、ライブを100%楽しめない状態で今回のツアーを2ndライブという括りにしたくないこと。我々が50%しか楽しめない分、夏川さんたちが150%の頑張りで我々を楽しませないといけないということ。だから今回のツアーは夏川さんにとって武者修行のツアーなのだと、そう話していました。夏川さんにとっては武者修行のツアーだけど、我々には悔しいという気持ちを拗らせて拗らせて、いつか来るだろう100%のライブに向けて、その気持ちを充電させる期間にしてほしいとのことです。もう既にオーバーヒートしてますけどね(笑)

 

ステテクレバー

MC後一発目がコレ。おかしい。

会場の熱気が少し冷めた状態であのパフォーマンス、ラスサビあたりなんかは歴代最高レベルでカッコよくて、さまざまな補正こそあれど、この曲でも彼女の成長を感じて嬉しかったです!

ただ、まあこれは席の都合上しょうがなかったんですけど、集団セルフィーに写り込めなかったのが悔しかった…一応プロットポイントの時は2回写りこめてはいますが、僕は貪欲なので、最低1回はどこかで写り込みたいですね。今回は上手側だったので、ひとまずの目標は上手側前方の席を引き当てることで。

 

キタイダイ

もうガチで頭おかしい。マジで誰だよこんなゲキ強な繋ぎ考えたやつ。本当にマジで文字通りの大声とジャンプをしそうになる体を無理やり抑えるため、自身の両膝を両手で思いっきりバシン!!!と叩いていた記憶がやたら鮮明に覚えています。

 

アンチテーゼ

入りがちょっとごちゃっとした印象がありましたが、無事多動できました(?)

2番Aメロ「とうとう生まれない正義感とか今日日ねえ 存在自体バレない透過してるんだろう」の部分で声にノイズがかった加工が入っていてめちゃくちゃ興奮していた記憶があります。他にもそういった部分があったような気がするのですが、そんな余裕など微塵も存在していなかったので、次の名古屋公演の時に精神的余裕が残っていれば耳を澄ませてみようと思います。

Cメロを夏川さんが歌っているとき、天井部分からの照明の明滅がめちゃくちゃ激しくて、あの部分を勝手にポリゴンショックと呼んでいるのですが、それだけ目がチカチカしたので、初見の方は注意した方が良いかもしれないです。

でもその後の「本当の声が聴こえていた」の直後にCD音源だと一瞬音がピタリと鳴り止む部分があるのですが、あそこの空白部分が体感1小節分くらいあって、その間一切の音が無く、まるで時が止まってしまったかのような、そんなアレンジがあってめちゃくちゃ興奮してました!もう完全に理解ってるアレンジ!!

今回最後の「Wow..」のとき、なぜか人差し指だけを上げる、いわゆる1の形をしていたのが個人的に疑問に思ったところ。個人的にはあの部分はグーの形であってほしいと思っているので、いつかこの部分の答えを知りたいですね。

今回はライブのレギュレーションがレギュレーションなのでむしろこれで良いのですが、曲の雰囲気が全体的にかなり重い。結構一音一音にしっかりとアクセントをつけて演奏されていた印象だったので、もし100%多動しようっていうのを考えたら、もう少し軽い方が良いなっていう個人的な願望()

 

パレイド

ここからはアンコール。思いっきりバラードっぽいアレンジがされていたせいで最初は流れている曲がなんだか分からず、夏川さんが歌い始めるまで今度出る新曲のThat’s All Right!なのではないかとさえ思っていました。

にしても、あの弾き語りみたいな入り方卑怯じゃないですか?イントロはそんなアコースティックver.とも言えるアレンジで我々に衝撃を与えて、イントロ部分を歌い終えたら元のCD音源っぽく戻るっていう…ああいうアレンジ大好きなので、今後も楽しみにしています。いつかギターで弾き語りしている夏川さんも見てみたいな…

そしてパレイドを歌い終えた直後の照明なんですよね〜夏川さんを真上から照らしていた照明が最後、消えかけの電球のごとく2秒ほど明滅して消えるんですよ。あの不穏な終わり方がとても気に入っていたんですけど誰も見ていないらしくて。もしかして幻覚を見ていた…?

 

ワルモノウィル

特に印象に残っているのが川口さんのギター捌き!2番後間奏のソロ部分をとてもカッコ良く弾いていて、さすがに見惚れてしまいました。

 

MC

ここにきてようやくライブの最初から置いてあったヒヨコの被り物について触れる夏川さん。伊藤千明さん曰く、来た時にはもう置いてあったそう。せっかくだし公演ごとでこの被り物をバンドメンバーに被せていこうという話にして、じゃあ今日は誰にしようかと悩み始める夏川さん。バンドメンバーは被られまいと全員そっぽを向きます。かどしゅんたろうさんはドラムの掃除を、川口さんはギターのチューニングなんか始めちゃって、今それやる!?とツッコんでいる姿も。結果今回被ることになったのは川口さん。後ろを向いて装着すると、ちょっとお茶目になった川口さんを見ることができました。

摘む部分を思いっきり握ってガオー!ってさせてる時の勢いがたまらなく好きでした(笑)

 

ラクトリトルプライド

最後はやっぱりこの曲!!イントロのギターがピロリロリン♪ってやるリズムに合わせて夏川さんが両手を動かす動きからもうかわいい。

2番のサビ最後「一度掴んだポイントで」の部分で拳を上げるの良いですよね!

あとは「そんな真っ直ぐな奴に、勝てるわけないだろ」の部分!ここを歌っている時に顔は斜めを向いていたのがめちゃくちゃ好きです!!

この曲ではCD音源の通りコーラス部分も歌ってくれて、バンドメンバーがその部分を歌ってくれていましたね。僕も歌いたいなぁ〜ズルいなぁ〜と思いながら見ていました。

最後の「目を見て話すように」で目を見て話してくれる場所に行きたいですね…

初披露なのもあってか、全体的にどこか視線が上手の方に向きがちだった印象。きっと今の夏川さんの心情としては、既にクラクトリトルプライドのような状態になっているからあのような歌詞が書けるのかなと思っているのですが、まだまだ歌に、パフォーマンスに落とし込めていなかったような印象も持ちました。個人的にはこの曲こそが、今回のツアーにおいて最も大事になってくる曲。ラクトリトルプライドの成長=夏川さんの成長と思いながら残りのツアーを巡っていきたいなと思っています。理想としては、真っ直ぐ堂々と我々の方を向いて歌っている姿ですかね…その日が楽しみです。

 

総括

本当に…本っっっ当に楽しかった!!!!!!最高のイベント納めでした!!!

さて、ここからはもう少しまともな感想をば。

まずは衣装から。衣装の話はMCのところで書いたので正直今さらなところもありますが、今回のライブは衣装が一着しか着てないんですよね。経験上やっぱり三着くらいは着ているイメージがあるのですが、今回のツアーは衣装チェンジが無い!でもそこが良い!!まあメインは生バンドを引っ提げてのツアーですからね。アンコールに入っても衣装が変わらなかったのにはさすがに驚きましたけど。

照明は基本的にプロットポイントで使われていたものを流用している感じでしたね。変わったところも、雰囲気がプロットポイントの時からガラリと変わるような曲は存在せず、安心してステージを見ることができました。

セットリストも大変良く、むしろこの後の公演でどこが変わるのかがあまり読めない。何なら変わらなくても充分満足できる良いセットリストだったのではないでしょうか?

ただ、特に最初の方は声が震えていたり、歌詞や振りを間違えたりと、普段あまりミスしないようなところでミスをしている姿も散見されて、プロットポイントの千葉公演ほどではないけど、ものすごく緊張されているのだなぁと感じる場面もありました。また、バンドメンバーとの絡みも、まだまだ壁があるように感じられて、どこかぎこちない会話のキャッチボール。いずれも最初の公演だからこそ見れた景色ではあるので、次からはどんな景色が見せてくれるのか楽しみにしていようと思います。

来年からは1日2公演ある日も存在します。そうなってくると気になるのが、夏川さんの体力が持つか否か。あと僕の頭と体が持つか否か。彼女は「武者修行」と言っていたけどまさにその通りで、実際今回の時点ではだいぶ喉が疲れてそうで、いくつか怪しい場面もありました。クラクトリトルプライドのパフォーマンスを精神的成長と見るならば、これは肉体的成長。ひとまわりもふたまわりも成長した姿を最後の羽田公演でぜひとも見届けたいものです。

会場の雰囲気の話をするならば、まずZeppだっていうのもあり、お酒も買えます!僕は入場後即巨峰サワーをゲットし、開演前に飲み切ったのですが、他に飲み物を持ってこなかったのもあって結構ヤバかったです。想像以上に熱気があったので、飲み物と交換する時にお酒ではなく普通の飲み物と交換するのが無難だなと思いました(あたりまえ体操)。

あと、ライブが始まる前のアナウンスで、正式に今回は立っていいよっていうアナウンスがあったんですよね。や、元からレギュレーションには立ってはいけないなんて文言書いてなかったので立つ気ではいたんですけど、やはり開演前までそこを勘違いしていた方が結構いただけに嬉しいアナウンスだなと思いました。

最後に、これはロジックルーパーのところでも書いたのですが、クラップをしている方が全体的に少なかったのが寂しかったですね…せっかく夏川さんが、君たちには羽根(手)があるでしょうと言ってくれたのにも関わらず、あまり聴こえなかったのがうーーーんって。まあやるかやらないかは自由だしね。でもロジックルーパーのAメロもそうだし、ステテクレバーのBメロやクラクトリトルプライドのサビとか、みんなのクラップが揃ったら、きっともっと良いライブになるんだろうなっていうのは今回のライブを見てひしひしと感じたので、次の名古屋公演こそは、もっとデカいみんなのクラップが聴けると良いなぁと思っています!