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TrySail 5th Anniversary "Go for a Sail" STUDIO LIVE

 

今回は先日行われた『TrySail 5th Anniversary "Go for a Sail" STUDIO LIVE』についての感想を書いていきたいなと思います。

 

 

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Youthful Dreamer

安心・安定の選曲で良かったです!

まず目に入ってきたのがTrySailと書かれた看板?ステージよりも少し前の位置から吊り下げられていて、それをカメラで斜めから映すことで遠近感?立体感?を感じることができました。こういう見え方も、まず正面の席から座っていたならば、もしかしたら分からないかもしれない点ですし、早速今までのライブでは全員が感じ取ることの出来なさそうなものを見せられたなぁという印象を持ちました。また歌い分けに応じて、後ろのスクリーンの色がそれぞれのメンバーカラーに変化していましたね。

2番のAメロは昔ながらの振り付けを採用していた模様。この曲が最後にマトモに披露されていたのが『LAWSON presents TrySail Second Live Tour “The Travels of TrySail”』であったため、その当時の振りをそのまま採用するのか、それとも昔ながらの振りを採用するのか気になっていました。今回は後者でしたね。

「ここに映そう」の時の雨宮さん。あのねっとりとした視線と指先がとてもカッコよくて、また美しくて好きです!

 

WANTED GIRL

Youthful Dreamerの最後の立ち位置とWANTED GIRLの最初の立ち位置は全く違うので、早速僕の予想していたライブの構成をしてきたなと思い、ニヤニヤしていました。

ちなみにこの予想していたところというのが、立ち位置を全く気にしないセットリストの構成。今までのライブであれば、曲終わりと次の曲始めの立ち位置を考えたうえでセットリストを組まなければならない場合が多く、次に披露する曲が限られてしまうという点があったんですよね。なので、こうした立ち位置を意識しないセットリストを組めるという点は、今回のようなライブの形式だからこそなのではないかなと思っています。

そして、今回のようなライブだからこそ特に目に入ってきたものが「1、」の時の夏川さんのホクロ。真っすぐ上げられた右腕に見える2つのホクロ!あまりに美しすぎて、一瞬ではありましたがうっとりとしてしまいました…

もう一つ、僕が予想していたこと…というか、こうあってほしいなと望んでいたことをやってくれていました。それが「可能と不可能の Tag Chase」の部分。勘の良い方なら分かるとは思いますが、今回のライブではその部分の振りが変わっていたんですよね。その部分、元は麻倉さんと雨宮さんが手を合わせているのですが、やはりこのご時世というのもあって、そこは違う振りへと変化していました。

まあこういう振りの変化というのも少し期待していたというか…僕の場合はprimaryならちゃんとハグするのかな?もし振り付けのせいでやらないという選択になってしまうのなら、振りを変えてでもやってほしいななどと思っていたので。結果的に想定していた曲ではありませんでしたが、そういった今の時世に合った振り付けへと変化して今回披露されたというのはやっぱり嬉しかったです。

 

オリジナル。

僕の大好きなピアノとウィンドチャイムの音が聴こえてきたその刹那、僕を含めたその場にいた全員が叫び声を上げていました。

WANTED GIRLの最後のポーズからカメラが切り替わることなく、ほんの少しの間を経てそのままイントロが流れるのが本当にヤバい!!そして何よりオリジナル。を選曲してくれたことがヤバい!!!あまりに嬉しすぎて1番はその場にいた全員がオリジナル。を踊り出す始末!それほどまでにこの曲を選曲し、かつ正規の振りで披露してくれたことが嬉しかったのです。

これはアフタートーク②で御三方も言及していたことなのですが、この曲のサビって、今まではステージ正面で踊っていたりトロッコに乗っていたりしていて、特に立ち位置が移動するなんてことはありませんでした。しかし、今回は下手側→上手側と、フォーメーションはそのままに、立ち位置が丸ごと移動していたので、なるほど面白い試みだなと思っていました。

てか「指さしあって笑うよ」の夏川さんの一連の表情の流れ、あまりにも尊すぎませんか??(雨宮さんに向かって軽く微笑み、一瞬唇の形を「う」の形にしてからニコってなるところ)あまりに尊すぎて、翌日アーカイブを観ながらそこだけ417回くらいリピートさせていました…

アウトロで夏川さんが笑顔でこっちに両手を振ってくれたのも良いですよね…好きです。

 

かかわり

オリジナル。が終わり、さて次の曲はなにかな〜?と眺めていたらお決まりのあのポーズをしだして「あっ…(察し)」となりましたね。

ただこの曲も最初の立ち位置が変わっていました!少なくとも『LAWSON presents TrySail Second Live Tour “The Travels of TrySail”』までは、上手側から夏川さん→麻倉さん→雨宮さんの順番で立っていましたが、今回は雨宮さん→夏川さん→麻倉さんの順番で立っていたんですよね。『LAWSON presents TrySail Live Tour 2019 "The TrySail Odyssey"』の時がどうであったかは覚えていません。

今回のかかわり。1番こそいつもの立ち位置でしたが、2番以降はあの階段状のステージを利用して立ち位置を斜めに。そこをカメラで斜めから撮ることによって、まるで直線であるかのように見せる撮り方?をしていて、改めて今回のステージセットを活かしているなと感じました。

 

ホントだよ

前の曲の終わりと始まるまでの時間が長い!やけに長くてまだかまだかとなっていました。

まあそれはともかく、この曲はなんというか、情報量が多かったなぁという印象です。カメラが切り替わる度に誰かが座ってたり何なりしていて、とにかくコロコロと画面が切り替わる切り替わる。こういう演出も生ではまずできないことですよね。そう、こういうのを求めてた!!

後ろの映像はとにかくハートがいっぱいなイメージ。ただ1番のBメロだけは、歌詞中の感情に沿った色に変化していましたね。ネガティブな感情を抱いている部分ではハートの色が青に、ポジティブな時はピンクになっていました。

てか雨宮さんが座っている時の視線!!あまりに強すぎたので、最初観た時は結構雨宮さんに視線が吸い寄せられていました(褒め言葉)。

視線が吸い寄せられたといえば「紫外線とか気にしないでね」のあと、カメラが切り替わった時になぜか夏川さんが右人差し指を立てていたのがめちゃくちゃ気になりましたね。確かそのような振り付けは無かったはずですが…

あと「ホント」「ウソだ」の掛け合いの時に、歌っていない他の2人がカメラに映り込んだり映り込まなかったりしていて、正直これも気になりました。『LAWSON presents TrySail First Live Tour “The Age of Discovery”』や『LAWSON presents TrySail Second Live Tour “The Travels of TrySail”』の映像も見返してみましたが、以上の映像では、御三方の全身が見えるようにちゃんと引きでも撮っていたんですよね。もし今後も今回のような撮り方をしたいのなら、歌っていない2人の位置を、カメラに映らないところまでもっと遠くさせてみたり、そもそもカメラの位置をもう少し御三方に近づけてみたりするのが良いのかなと思いました。

その後の麻倉さんによる「よくできました〜」も、いつもよりぎこちなかったのがやっぱり寂しかった!無観客で収録だからこればかりはホント難しいですよね…いっそのこと言わないっていうのも一つの手なのかなと思いました。

結構ぐちぐちと書きましたが、こればかりはしょうがない!気になるから気になるんだもの。

でもこの曲、個人的にはぜひとも披露してほしいと思っていた曲だったので、いざ披露された時は普通に嬉しかったですね〜。それこそ「ホントは会いたいよ!」の部分は「ホントは(ライブで直接みんなに)会いたいよ!」というメッセージだと捉えているので、今回この曲をやってくれて良かったと1人エモ散らかしていました。

 

Journey

この曲もオリジナル。と同様、その場にいた全員がイントロから叫び散らかしていました…

ただヴァイオリン等の音が今回消されていたアレンジになっていて、なんで?どうして?と疑問符が浮かびまくっていました。

この曲は特に夏川さんの歌声に成長を感じた曲でもあって、声の出し方が前より落ち着いたというか、大人っぽくなったなぁと思いました。

 

Truth.

ステージと衣装が変わりましたね。もう一曲バラードが来るかなと思っていましたが、今回は来なかったので驚いていたのを覚えています。

イントロは1フレーズ多く追加されていました。この部分のアレンジは、視聴者が、ステージや衣装が変わったという事実を受け入れやすくさせるためのアレンジだと考えていて、とても好感の持てるアレンジだなと思いました。

アレンジといえば2番Aメロの最初や落ちサビの部分の声は、今回何にも声の加工が入っていなかったですね。実はこれらの部分、ライブがある度にどこかしらが変化するという密かな楽しみでもあるのですが、これもまた一つのアレンジ。どうしてこの部分はコロコロと加工されていたりされていなかったりするのかは未だに謎ですが、なるほど今回はそういうアレンジで来たかと思いながら聴いていました。

振り付けも少しだけ変わっていましたね!「キミにふれたい」の部分が今回正面に手を伸ばす振り付けへと変化していました。

また、久しぶりに2番後の間奏を正規の振り付けで見ることもできました。前回の『LAWSON presents TrySail Live Tour 2019 "The TrySail Odyssey"』では、なぜか煽りへと変化していてかなり寂しかっただけに嬉しかったです。

ただ「キミ信じたい」の部分、ここだけは正面からカメラで映してほしかったよなって、一緒にいた友人と話していました。あの部分、正面で夏川さんとビシッと指を指しあった瞬間が個人的にとても好きなので、ぜひともあの気持ち良さを多くの人にも感じてほしいもの。

最後に、今回の雨宮さんの「愛はどこにもない」「に」「ボクの想いは」「も」の歌い方。その言葉を発する際にほんの少しだけ「ん」の音が混ざっていたのが好きでした!

 

Sunset カンフー

せっかくTruth.の最後でカメラが上へ向いてくれたのに…突如古びた扉の開く音が聞こえてきて、なんだろうこの「あーあ、やっちまったな」感。ぐええそう繋いじゃいますかぁ〜みたいな感覚になりました。個人的な願望としては、あのままCODINGへ繋いでほしかったですが、まあでも10曲しかなかったのだからまあしょうがないしょうがない。CODING聴きたいなぁ…

ただ、イントロやアウトロを始めとした間奏部分の、各々がポーズを決めて固まる部分を、複数のカメラで視点をコロコロと変えることで、いつもバランスを崩してよろけているところをまーうまいこと映さずごまかしているところは評価できました。衣装も衣装ですし、それで披露するのもある意味修行だよなと感じました。

また、サビ周辺でいつも聴こえてくるコールや煽りが今回無かったというのもあって、なんかこう、すごく懐かしい感覚がありました。それこそ何にも入っていない状態で披露されていた頃なんて『LAWSON presents TrySail Live Tour 2019 "The TrySail Odyssey"』の最初の幕張公演2日間しかなかったですからね。ただその時に僕がいた周りはものすごく荒れ狂っていましたがw

 

High Free Spirits

実際のところは分からないですけど、観ている時にコレはMVをリスペクトしたカメラワークなのかな?とは思いました。とても良かったと思います。思いますが、いかんせん人力なうえにワンカメで撮ってるからか、それとも単に撮影者の腕が悪いからなのかは知らないですけど、とにかく酔う。乗り物酔いしやすいタイプなので。ちゃんとパートごとで映す人物をあらかじめ把握しているのは良いことだとは思いますが、それでも常に御三方の立ち位置が移動していただけに、カメラの方も一生追従しなければならないのでまあ動く動く。あそこまでコロコロ変わられると、正直観ていて疲れました。おじいちゃんなので。これならもっとMVに寄せて、ライブの収録とかでよく使う、カメラを横へ移動させるレールのようなものを使用してくれた方がもう少し観やすかったのかなと思いました。

あと直前特番の方でも仄かしていましたが「輝ける明日を」のあとに手を隠す演出、一見カッコ良く見えるんですけど、でもどこかシュールで。なんかこう、色々な意味で面白かったです。

 

ごまかし

徐々にピントが合ってくる映像。麻倉さんが歌い終わった後にカメラが引きになって、ステンドグラスを再現した縦長スクリーンの映像と御三方の姿が現れる。ここのカメラが切り替わった瞬間がキレイで、思わず声が出かけました。

この曲はサビの時に、夏川さんの右かかとが結構上がっているのが気になったくらいですかね。多分夏川さんの癖だと思うのですが、こうカメラで斜めから撮られると案外目立って見えるのだなぁと思いながら観ていました。リスアニ!LIVE 2020の時も少し斜めの角度から見える席ではあったものの、ちょっと後ろの方だったのもあって当時は確認できなかったんですよね。この曲が披露されてから今回で2回目なわけですが、果たして今後どうなるのか気になるところですね。

 

 

総括

今回は編集のおかげか何回も録り直しているおかげか、はたまたカメラのおかげかは分からないですが、音程や振り等のミスはほとんど無くて、とてもキレイな映像だなと思いました。

キレイなのは何もミスが無かったということだけではなく、歌い方や雰囲気もそうで。実際いつもならもっとココの表情は良いのに!とか、本来のライブだったらココは煽ってるのに!とか思うところも多々あって。あと変に編集が入っていたのもあり、絶対にいま音外してただろってところも変に良く聞こえてしまうというある種の気味の悪さというのも感じました。

まあこういうのも、良く言えば、今回のようなライブだからこそ撮れた御三方の姿でしたし、悪く言えば、ライブ感を全然感じないテレビの歌番組を観ているような感覚でしたね。

まあでも想定していたよりもだいぶ豪華なステージと映像、そしてカメラワークから、このライブを成功させたいという気合いを感じることが出来たこと。また、かなり久しぶりに御三方が歌っている姿を観れたことが嬉しかったです。まずは感謝ですね!ありがとう。

ただライブパートと直前特番とアフタートーク全部を合わせて1時間半という構成にしたことや、今回のライブを2回に分けるというのはさすがに困惑が隠せません。アフタートークが終わったあと、ここまでこの後アンコールがあるはずだと思った時間はありませんでした。

また今回のライブ、今後配信されるであろうパート2含め、トークパートまで全部網羅しようと思ったら、内容は1回分のライブとそう変わらないのに、なぜか2回分のライブチケットの金額を払わなければならない計算(前売券:約4000円+見逃し配信:約4000円が×2で16000円)になるわけで。なんというか、バグってるなぁと思わざるを得ませんでした。我々の想定しうる最悪を超えた最悪。人間ってここまで醜くなれるんだっていう醜悪さを見ました。まあこのご時世だから少しはしょうがない面もあるけどね。

今回の配信ライブを経てどうなるのかは分かりませんが、本当に今後のことを考えているのなら、今一度ちゃんと考え直さないと、今後もっと悪い状態になるだけだと思いますよ。

 

では今回のブログはここまで。読んでくださった方はありがとうございました!

あと、最近何を書けばいいのか分からなくなってきましたがブログ|誰かの独り言の方もよろしくお願いします。