誰かの独り言

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『LAWSON presents TrySail Live Tour 2021 "Re Bon Voyage"』兵庫 神戸国際会館こくさいホール

他に書かないといけないブログたちを放置して書き始めてますいま。

というわけで、今回は『LAWSON presents TrySail Live Tour 2021 "Re Bon Voyage"』兵庫 神戸国際会館こくさいホール公演に両日参加してきたので、そのことについて色々と書いていきます。

 

 

 

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ステージを見て真っ先に思ったのは、思っていたよりも簡素なセットでした。上手下手の端には何やら縦長のオブジェクトが配置されていて、あとは御三方が出てくるであろう階段が正面に配置されているくらいでした。普段のライブでは、もっとこうごちゃごちゃしているイメージがあったので、なるほど今回はこういう感じなのかと思っていました。

でもそれは甘かった。

レトロゲームのような…エレクトリカルパレードのようなBGMとともに上から巨大なリボンが降りてきた時、今回のツアーは只事じゃないぞと思わされ、否応なく僕の気持ちを昂らせたのです。


Re Bon Voyage

開幕はやはりこの曲でした。

御三方がステージに姿を見せたその刹那、僕の脳内でどこか懐かしさのようなものを感じました。曲の雰囲気による影響も一部はありますが、何より衣装が白で短めの衣装だったのが1番大きかったのかなと。言葉を選ばずに言うならば、実年齢よりも若く見えたし、フレッシュさのような印象も受けました。まさか原点回帰感みたいなものを衣装から感じるとは思わず、開幕から感慨深くなっていました。

前述した縦長のオブジェクトには電光掲示板があり、そこからMVに出てきた矢印であったり船のイラストだったりといったものが映っていました。

2日目は1日目の疲れも影響してか、音程がいつもより乱れがちでしたが、でもその分楽しそうで、かわいくて、フレッシュさを感じる歌声で、これはこれで良いなと思えました。


バン!バン!!バンザイ!!!

いきなり『Re Bon Voyage』に収録されていない曲が披露されてビックリしました。そして振りこそ変わっていないものの、ステージ上での立ち位置の移動で距離がかなりあったのにも驚きました。

2日目、ふと夏川さんの煽りうまくなったよな〜という思いに耽る。もしかしたら偶然なのかもしれないけど、すごく巧く歌と歌の間に煽りを入れられていて聴き心地がとても良く、ライブを経るたびに巧くなっていることを再認識しました。


High Free Spirits(1日目)

マジか!!!と非常に驚きました。この曲がこんなに早く披露されたことへの驚きがスゴかったです。また、この曲がこの場所で披露されることへの違和感というのも感じていて。これまで楽しくて明るめの曲が連続して続いていたのにも関わらず、急に暗くて激しい曲に変わったことによる浮きみたいなものがあったんですよね。宿に帰って色々と話した結果、ココの枠は恐らく日替わり曲だろうという結論に落ち着き、実際2日目はadrenaline!!!になっていたので、やはりそうかとほくそ笑んでいました。

今回の夏川さんの叫びは「神戸ーーー!!!」

 

adrenaline!!!(2日目)

1日目の影響かは分からないですが、まージャンプに厳しいこと厳しいこと。マジで爪先立ち(上下運動)を繰り返して曲にノっていただけなのに、突然レギュレーションの書かれた紙で視界を遮られて。ちゃんと見てくれよと思いながらノっていました。

ほとんど正規の振りをしていたのは偉かったです。


MC(1日目)

まずはそれぞれの挨拶から。

麻倉さんは悔いのないように出し切ろうと、雨宮さんは明石焼きを入れてきたのでなんとかなるでしょう明石焼きを入れてきた…?)と、夏川さんはかなり飛ばしたセトリで汗だくだくです。ビックリするセトリになっているから楽しんでってと話していましたね。ところで夏川さん、タオルを振り回すのはレギュレーション違反ですよ(僕にもその風ください)

この日がツアーの初日、かつ神戸公演の初日ということで2年ぶりの神戸だという話に。自然と話題は『LAWSON presents TrySail Live 2017 Harbor × Arena』になり、当時どのくらいの人が参加していたのかを尋ねていました。もちろん僕も当時参加していたので手を挙げていたのですが、手を挙げている人たちを見た雨宮さんがリピーターだと言っていたのが印象に残っています。対してTrySail初めましての人はというと、意外にもそれなりにいてこれまたビックリ。TrySailも結構長い年月活動していますが、まだファンって増えるんだなと。

続いてはステージに吊るされた巨大なリボンについての話に。近くに行く夏川さん。麻倉さんが夏川さんに触ってとお願いし、こっそりと夏川さんが触ろうとすると、突然麻倉さんが「わっ!!!」って驚かせるというくだりがありましたね。夏川さん曰く、意外とリボンは硬いらしいです。でもこのリボンこれから色々な会場を回るんでしょ?最後重力に負けて崩れてなければいいけど…という話になって、ちょっと確かにって思いました。

次に衣装紹介。胸の辺りに、これまた真っ白で巨大なリボンのついた衣装で、言われるまでそこにリボンがついていたことに気づきませんでした(それなりに席が遠かったので)

 

MC(2日目)

adrenaline!!!のイントロが流れた瞬間のどよめきがスゴかったねという話から始まった2日目のMC。

僕の視界に入った分だけしか確認していないですがTrySail初めましての人でヒヨコ群が多かったのが嬉しかったなぁ…

1日目を超えたいねという話をしたあと、神戸牛を食べたと話す御三方。もう神戸牛も雨宮さんの血になったそうで良かったです。

TrySail初めましての人もいたからということで、自己紹介の時に、麻倉さんがもちょって呼ばれてます。好きな食べ物はうどんですと、本当に麻倉さんのことを知らない人向けのような自己紹介をしたことがキッカケで、雨宮さんは趣味は手芸ですとか言い出すし、夏川さんは緊張系キャラで自己紹介をし始めて、色々と偽っている姿を見れました。

そして、今回のツアーにおける私たち的なテーマについての話に。なぜかそのテーマを誰が言うかで押し付けあったあと、麻倉さんが言ってくれました。今回の私たち的テーマはメンバーを愛すだそうです。雨宮さんがリハーサルの時に言い出したのがキッカケなのだとか。

誰が為に愛は鳴るで愛をテーマにしていたし、久しぶりのツアーだし、改めてメンバーを愛そうということで…ね?と、麻倉さんの方を向く夏川さん。雨宮さんの方に向く麻倉さん。もしかしていらなかった?と夏川さん。40%はまあ…といった感じで答えていて、パーセンテージがこれまた絶妙なんだ。

愛を見てほしいし受け取ってほしいと夏川さんが話したあと、次の曲が始まりました。

 


Favorite Days

めちゃくちゃ楽しい!なんと言ってもサビのエアギターの振りでしょう!!この振り、これまでのTrySailの曲の中でもトップクラスに入ってくるくらい好きな振りになりそうで、もう最高です!!!

2日目の1番Aメロ「いつも笑ってたいよね」で、夏川さんが突然Smily-Smilyをやってくれた瞬間はさすがに目玉がとれました。『LAWSON presents 夏川椎菜 Zepp Live Tour 2020-2021 Pre-2nd』の福岡公演のThat's All Right !でのみやってくれた、両人差し指を両頬にあてるあの超絶可愛い動き!僕はこの動きの亡霊になっていたと言っても過言ではないので、曲は違えど、あの時に限りなく近い動きを見れたことに途轍もなく喜んでいました…


sewing dream

Favorite Daysが終わり、さて次の曲は何かと警戒しようとした途端になんだか見覚えのある構え。

曲が始まった時のやっっったーーー!!!感。かなり久しぶりにこの曲が披露されたことへの喜びと、正規の振りをちゃんとやってくれたことによる感動が一度に襲ってきてとても嬉しかったです!

恐らくクラップのリズムが同じだからという理由でこの順番になったのかなと予想しますが、とにかくこの曲を固定枠として聴けるのがとても嬉しい!!


センパイ。(1日目)

最初のこの衣装でやるセンパイ。は神!!「言葉を選ばずに言うならば、実年齢よりも若く見えたし、フレッシュさのような印象も受けました。」と前述しましたが、まさにそれだったのがこの曲。

イントロで電光掲示板に映し出されるサクラの花びらは、アリーナライブのスクリーン演出を彷彿とさせてめちゃくちゃ好きです。連番者の方もそう思ってくださっていたそうで嬉しかったですね〜

1番Aメロにある夏川さんの「バカ」『LAWSON presents TrySail Second Live Tour “The Travels of TrySail”』の時は、この部分の歌い方を色々と模索していた印象がありましたが、あの時のようなアレンジというか、もっと色々なパターンの「バカ」が欲しくなってきた今日この頃。日替わり枠とはいえ、現時点では今回のツアーの半分はこの曲が披露されるのは確定なので、今後の公演で色々と遊んでくれると嬉しいな〜

 

whiz(2日目)

「やったーーー!!!」って心の中で叫びました。

電光掲示板にはダイヤが映し出されていて『LAWSON presents TrySail 5th Anniversary "Go for a Sail" STUDIO LIVE』を思い出させる。てかその時と同じ。

落ちサビの「ペダル回し遠くまで」の夏川さんの振りもGo for a Sailに近いバージョンで、右手を広げてこちらに手を差し伸べる形に変わっていたんですよね。ただGo for a Sailの時と違うのは、下手→正面の流れで腕を動かしていた点。これまでのwhizでは、僕の記憶が正しければそのような動きを見せたことなんて無くて。いつもと同じように振りコピをしようとしたら、突然夏川さんがそのような動きをされていたので、目が飛び出ました。


オリジナル。

ああああああああああああああああ

あまりに曲が好きなので毎回やってほしいと思っているオリジナル。ですが、今回無事!固定枠にまで昇格してくれてめちゃくちゃ嬉しいです!!

2日目はwhiz→オリジナル。の繋ぎになっていて、アリーナライブの時と全く同じ流れになっていたのも良かったですね!夏川さんがこのツアーの最初が神戸で良かった!的なことを、君とならのイントロで言ってくれたのですが、本当にこの流れが神戸初披露で良かったなと。

終わりの音を伸ばしたままというか、響かせて終わるっていうアレンジビブラフォンのモーターを回した状態で音を叩いた感じ)にしているのも良いですね。余韻を長く感じることができて、じっくりと曲の世界観に浸ることができるので。


モノラル

1日目は特に声量とバックで流れている音がせめぎ合っていて、表現するに至るまでの余裕を感じなかったり、最後の「いまも」を歌い始めるタイミングがバラけてしまったりとアラが目立っていた印象がありましたが、それらを2日目で修正してきていたのがさすがだなと。

特に2日目の「いまも」を歌う直前に息を吸うところ。あそこの震え方がヤバすぎて鳥肌モノでした。


ごまかし(1日目)

流れがさっきからあまりに綺麗すぎる!!

1番が終わったあとの間奏。他の2人は全く見ていないので分からなかったのですが、夏川さんは、同じ動作を繰り返す振り(ページをめくっているような動き)が遅めだったんですよね。アドリブなのか意図的な変更があったのか果たして…

 

うつろい(2日目)

????????

前の列に、サビのグルグルする振りで御三方と一緒にブレードをグルグルしていたオタクがいたのですが、ちょっと面白かったです。

イントロ等で肩を左右に動かす振り、胸元についたデカいリボンも一緒に揺れて良いですね。衣装もそこのところ多少は意識してそうだなと思いながら振りコピしてました。

「売り飛ばした」の麻倉さんの振り。雨宮さんの腕をブッ飛ばすあの動きが大好きなのですが、今回は控えめ。


Lapis

2日とも歌の方が曲よりも少し速めになっていたのが気になりましたが、単純に音のズレによる影響でしょうか?

麻倉さんの振りの綺麗さにはいつも見惚れてしまうものがあるのですが、サビ終わりの「溺れよう」の部分の振りがガチでエグい。腕や膝がガチでガクンってなっていてビビります!マジですごい。

落ちサビ。音源では今にも消え入りそうな、掠れた歌声が印象的で、ライブではどうなるのかなと思っていましたが、頑張って再現しようとしていましたね。この部分を歌いこなせたら相当スゴいことだと思うので、今回のツアーでどれだけ成長できるかは注目したいですね。


階段の裏で衣装チェンジが始まったかと思えば太鼓の達人が始まりました(?)

 We Will Rock Youを彷彿とさせるBGMの中で3パターンほど足と手を使ってリズムゲームをするのですが、まー楽しい。御三方も裏でマイク越しに煽ってきたりするので、テンションもアゲアゲ。欲を言えばリズムのパターンも日替わりであと3種類くらい用意してくれていたらもっと楽しかっただろうけど、まあしゃあなし。

 

誰が為に愛は鳴る

衣装の変わった御三方と、この曲のためだけに用意されたマイクスタンドが登場。立ち位置がAnimelo Summer Live 2021 -COLORS-』の時と一緒で、絶対MVの通りにならないじゃんと思った記憶。

サビの最初「誰が為に戦うこと」のところで、雨宮さんと麻倉さんが我々から見て右に倒れる。この動きを正規の動きとして認識しておきます。


Free Turn

うるせえええ跳ばせろーーーーー!!!!!となりながらも、全力で我慢我慢。

イントロが流れた際に真っ先に思ったのがMC無しでここまで歌いきれるのか!という感動。バラードや曲と曲の間での小休止っぽい時間こそあったものの、まとまった大きいMCのような時間は一切無く、実質9曲連続の披露となっていて。こんなライブがTrySailで見られるなんて!と思いました。

2番Aメロ「別れのメロディ」のところ。アレ意図的にやっているのだと思うのですが、微かに照明が震えているんですよね。主人公の感情が揺さぶられているサマを照明の動きで表現するという発想はさすがに無く、舌を巻いてしまいました。

2日目はHigh Free Spiritsを披露していなかったのもあって、2番後の間奏で「神戸ーーー!!!」と叫んでいましたね。High Free Spiritsをリスペクトした煽りで僕は好きです。ただ少しだけタイミングが遅くなっていたので、次からの公演に期待。


MC(1日目)

衣装がまた変わって派手派手になったと話しているのを聞いてチアミーチアユーを思い出す僕。

夏川さんの衣装がギラギラしているという話から夏川さんが、麻倉さんは目もギラギラしてると話した際に、どうもって塩対応していたところまでは様式美でしたが、その後トラセ出禁にするかって言われていて、さすがに笑ってしまいました。

その後はLapisの世界観がスゴいという話に。座って歌うのはあまり無かったと話していましたね。

他にもバシバシ新曲をやっているということや、ステージの両端に置いてある、通称ジャングルジムはMVに出てくるものをイメージしたといったことなどを話していましたね。

 

MC(2日目)

メンバーを愛すという、メンバー内でのツアーテーマ。早速夏川さんが、愛を感じたことがあるとご報告。曰く、パフォーマンス中に夏川さんのイヤリングが取れて地面に落ちたところを、麻倉さんが拾ってくれたとのこと。それについて麻倉さんはよく行く場所だからと答えます。

「あーーーーー」

自分の思っていたことと違っていたらしくて、そこで笑ってしまいました。

夏川さんの愛情表現は不器用。

アンコール前最後の衣装についての話。一発で分かるような衣装が良いとオーダーしたそうなのですが、夏川さんは髪色がアレと話していて、それはそうとなっていました。そんな夏川さん、今回髪にピンクを入れてきたとのこと。それを聞いてあるオタクさんを思い出して「???」となっていた記憶。

動きやすいアピールをするためにガニ股になる雨宮さん。それはもう綺麗なガニ股で「あのさぁw」と思いながら見ていました。

今回はドラマCDもあるということで、これまで朗読劇で自分の役を演じるのはあったけど、形として残るのは初めてで恥ずかしいと話していましたね。

続いてはRe Bon Voyageの話。そこで夏川さんが、ステージにリボンがあってそこから私たちが出てくる。まるで自分たちがプレゼントになったみたいで嬉しかったと話していて、やるじゃんやるじゃん!と感激していました。そんなRe Bon Voyage。「声かけあって進むんだ」のところで、お互いに見つめあって指ハートをしているそうです。リハーサルで雨宮さんがやったのがキッカケなのだとか。ついでに、雨宮さんが最近指ハートにハマっているらしいという情報も知れましたね。

 

この幸せが夢じゃないなら

正規の振りを見たのは今回が初めて。単純にどんな振りをしているのかなって思いながら2番あたりまで見ていたのですが「かまわないから」で手を差し伸べるんだろうな〜と思って夏川さんと一緒の動きをしたら、夏川さんがニコって微笑んでくれたような気がしたのでめちゃくちゃ嬉しかったです。

2番Aメロ「明日のPieceを 僕らで探そう」のところで、夏川さんが写真を撮ってくれるんですよね。この部分で夏川さんに写真を撮ってもらいたいので、今回のツアーのどこかで下手側の前方(欲を言えば最前)に座りたいなと改めて思いました。

これはもう少しじっくりと見れるようになってから考えようと思っていることなのですが、この曲の振り、ところどころで既存曲の振りを踊っているんですよね。ごまかしでもかかわりの振りが引用されているところがあるので、もう少しじっくり見たら、振りからも何か面白い発見がありそう。

 

未来キュレーション

実はこの曲めちゃくちゃ好きなので、披露してくれたのが非常に嬉しい。

『LAWSON presents TrySailLive Tour 2019 "The TrySail Odyssey"』ではアウトロが特殊でしたが、今回初めてCD音源で終わっていて、最後は「ホラ未来キュレーション」のポーズで終わることを初めて知りました(それはそう)

 

CODING

絶対に今回のツアーでやらないだろうという謎の自信があったのでマジで目が飛び出ました(?)

この曲も正規のイントロスタート。

 

マイハートリバイバル

CODINGのアウトロが完全に終わる前に「Na Na Na Na Na Na Na Na Na Na」という声が聴こえてきて、あまりにテンションが上がりすぎてマジで頭のネジが外れた。いやホントに。マジで。

2日目の電光掲示板の歌詞表示。1日目がめちゃくちゃ表示されるの早くてだいぶ事故っていましたが、ちゃんと直っていましたね。あのボカロのMVに出てきそうな感じ大好きです。

両日ともに「炭酸をぐびっと」いけたので大満足です。その影響でこの部分で御三方が何をしているのかイマイチ把握できていません()

 

Good Luck Darling

多分僕ほどマイハートリバイバル→Good Luck Darlingの繋ぎで喜んでいた人はいなかったと思います。なぜなら、マイハートリバイバルで炭酸をぐびっといったあとGood Luck Darlingで「飲みかけのペットボトルに わざとBag」を放りなげることができるのはこの繋ぎでしか実現できないからです。アルバムを初めて通しで聴いた時から絶対にこの繋ぎでやってほしいと思っていたので、完全に解釈が一致して途轍もなく嬉しかったです!!!

2日目「ため息たちを 靴で踏んづける」で、雨宮さんがガニ股に限りなく近い状態でため息たちを踏んづけていたのを観測した時は、すごく巨人という感じが出ていて好きでした。


ひだまりの場所

随所で手拍子やワイパーを入れることでステージ全体に一体感を持たせていたのが良いなと。

なかでも良いなと思ったのが、御三方が全体の9割以上を、客席を見ながら歌ってくれたこと。今回のツアーにおいてこの曲だけは、御三方と我々がイコールで繋がれる。お互いにありがとうを伝えあうことができる。そこが本当に素敵だなと思いました。


WANTED GIRL(1日目)

感動していたところに突如ぶち込まれる「1、」。こういうのに僕は弱いんだ。『LAWSON presents TrySail Live 2021 “Double the Cape”』で学んだはずなのに、今回のツアーでも「ココロ 盗み出す 完璧なトリック」に引っかかってしまいましたね…

さすがアンコールの中の1曲なだけあって、正規の振りはほとんど踊っていませんでしたが、それが功を奏したと言えばいいのか。2番Bメロの「どうせなら ラッキーデイとハッピーエンドで」のところで、夏川さんの左右ガチャが無かったのがすごくじわじわきて、笑いを堪えるのに一生懸命でした。まさしく「ラッキーデイ」

「可能と不可能のTag Chase」で、不意に麻倉さんが笑いだしてなんだなんだとなっていました。

 

Baby My Step(2日目)

夏川さんホントこの曲のとき輝いてますよね。TrySailの夏川さんで1番好きな瞬間はBaby My Stepを歌っている時かもしれない…マジで。なんだろうな〜歌い方がホントに好きなんですよね。あざとい感じというかなんというか。絶対に私があなたの心を射止めてみせるんだから!っていう強い意思を感じて、でもその姿が途轍もなくかわいくて。

2日目は上手の真ん中あたりで見ていたのですが、今回のBaby My Stepほど正面で聴きたいなと思ったことはないですね。

あと「そっと 大胆にね」を歌う雨宮さん。この部分を、まるで内緒話をするかのように歌っていたのかわいかったです!


MC(1日目)

前述したWANTED GIRLで不意に麻倉さんが笑いだしてしまった問題。曰く、雨宮さんがあのタイミングでウインクをしていたらしいですね。それに対して雨宮さんがウインクされたいのかなあって話していたのは面白かったですね。でも最後、我々に謝っていたのは偉いなと思いました。

アンコールの衣装。下半身あたりが特にアルバムの衣装を意識しているとのことで、僕もチェックの羽織ものを身につけました(?) 夏川さんの衣装の襟がよだれかけみたいっていう話を聞いてから、そういう風にしか見えなくなりました。

アンコール、途中で手拍子止んじゃったらどうしようって思っていたけど、でも続いたから良かったといった話や、アルバムの完全生産限定盤に付いているリボンバンドみんなで付けようといった話をした後に最後の挨拶といった流れ。

 

MC(2日目)

アンコール求める時の手拍子倍速じゃない?という話から始まったここのMC。

会場限定Tシャツの色。赤は切られたあとの神戸牛で緑は六甲山…ではなく、食べられる前の牛のエサ…牧草グリーンだと話していましたね。

最後の挨拶。雨宮さんは、初日で暴れていたら疲れたので、この日のリハーサルではチーンってなっていた。でもバン!バン!!バンザイ!!!を披露している時に、みんなから熱いバンザイソウルを感じたと話していました(バンザイソウル…?)

麻倉さんは1日目が終わったあと体が重いな〜2日目いけるかな〜って思っていたけど、始まってみればあっという間で、今では寂しい気持ちと達成感でいっぱいだと話していましたね。と、ここでグルメもちょから一品…夏川さんも「枯れるぞ」とツッコんでいました。曰く近日というお菓子が美味しかったとのこと。お餅が中に入っていて、調べたらなんと100円だそう。あまりの熱弁具合に夏川さんも回し者か?とツッコむ始末。面白かったです!

夏川さんは、めちゃめちゃ楽しかったですと話すと、レコーディングの時点で、今回の新曲たちはムズイな、走り切れるかなって思っていたけど、案外テンションで乗り切れたと話していました。すぐにこういう言い方良くないといって、自分のテンションに持っていけたと訂正していたのも良かった。


君となら

1日目にイントロが流れている間、雨宮さんが明石焼き美味かったーーー!!!って言ってて爆笑。それで良いんか。2日目は夏川さんが、このツアーの最初が神戸で良かった!神戸の皆さんまた会いましょう!と話していましたね。

2番サビの終わり「君となら」で夏川さんと指を差しあったような気がして頭を抱えてしまったよね。

 

総括

こんなに楽しいツアーの開幕を迎えたのは初めてかもしれないと素直に思いました!ツアーの1日目って、これまでなら演者も我々も探り探りなところがたくさんあって、これからこのセットリストを本当に歌いこなせるようになるのか〜?と心配になることが多々あったんですよね。でも今回のツアーはひと味違うというかなんというか。1日目の時点から完成度が高くて、心の底から楽しいと思えました!また、ここまで連続してパフォーマンスをするセットリストも初めてで、加えてほとんどの曲を正規の振りで踊っているんですよね!!やっぱり振りコピをする身としては、正規の振りで踊ってほしいとずっと前から声を大にして言い続けてきたことなので、そこがすごく嬉しかったなと。とはいえ、振りも間違えているところはあったし、依然としてそのままのところもありました。このご時世になる前の僕が見たら絶対に沈んでいたであろうこれらの点も、今回久しぶりに見たら、それすらも愛おしいと思ってしまったのが自分の中でも驚きました。

セットリストの話をもう少しだけ話すならRe Bon Voyageで始まって、最後退場する時にRe Bon Voyageのインストが流れて終わるところや、センパイ。やオリジナル。といった、じっくり聴きたい曲をじっくり聴けたのも、今回のツアーならではだなと思いましたね。

今回のようなセットリストの構成であったり、ちゃんと正規の振りで何曲も踊ることというのは、多分今までのTrySailならできなかっただろうなと思いました。5周年を経てからというもの、目に見えて御三方のパフォーマンスもレベルアップしているのが感じられたのが良いですね。

両日それぞれ連番してくれたお二人もお世話になりました。終始好き勝手やってましたが、楽しんでくれたみたいなので良かったです。1日目は突然連番者のブレードが根元から折れて面白かったし2日目は連番者にマジで物理的にボコボコにされましたが、僕も楽しかったです!!

最後に、下手に行きたいし跳ばせてほしい!!