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『永遠のAria』オンラインリリイベ ゲーマーズ

今回は『永遠のAria』のオンラインリリイベ ゲーマーズに参加させていただいたので、そのレポ的なものを書いていこうと思います。

 

 

 

オープニング

「皆さんこんにちは〜!見えてますか〜?」という挨拶から始まった今回のオンラインリリイベ。

この日が日曜日だったのもあって、コメントを見ながら、参加者が何をしていたのかチェックする雨宮さん。休みの人が多いことを確認すると「私でも最近なんかちょっとぐた〜っとしすぎな気がするな〜自分がね?」と、最近の休みを振り返ります。以前は、割と休みの日は「休みだ!さぁ何ができるか…!」みたいなタイプだったけど、最近はゆるっとした感じになってきちゃっているのだそう。僕も雨宮さんといえば前者のイメージなので、意外だなぁと思いながら観ていました。

「お昼ご飯何食べた?」と参加者に聞く雨宮さん。雨宮さんは、自分で握った雑穀米のおにぎりと、どなたかからいただいたおしゃれなタンブラーの中に味噌汁を詰めて持ってきて、それらをさっき食べていたと話していましたね!おにぎりは白ゴマ塩昆布大葉をめんつゆにつけておいたやつの混ぜご飯の3種類で、美味しかったなと口にしていました。

と、ここであるコメントが。そのコメントに対してそれが欲しかった!と言いながら話し始めたのは、てく天と雨宮さんについての話。がしかし、この話は口外禁止とのことなので書きません。

ひととおりその話をしたあと「最後まで楽しんでいきましょうよろしくお願いしま〜す」と言って本格的にオンラインリリイベが始まりました。

 

 

テーマトーク

「ほい!」と言って始まったのはテーマトーク。HAPPY!!!GOLDEN BOXと書かれた箱を側に持ってくるのですが、その際に放ったデュクシって言葉がマジで好きだっていう話。この箱から雨宮さんが1枚紙を引いて、そこに書かれたテーマに沿ってお話をするという形式でしたね。

 

1.永遠のAriaのレコーディングで、特に意識したことや大変だった事は?

永遠のAriaは『七つの大罪』最終章のOPと言うことで、かなり戦いやストーリーが激しく深くなっていくのもあり、全力でギリギリのところで歌わせていただいたと雨宮さん。でもやっぱりその中でも、エリザベスを演じさせていただいている身として、雨宮天の曲だけどエリザベスを感じる瞬間が欲しくなり、これまで雨宮さんが、エリザベスから学んできた包容力だとか、そういうのを2番Bメロの「その痛みわかるよ わかるから分け合えるよ 何も恐れず手を握って」の部分に込められたらいいなと思いながら歌ったと話していました。

インストも好きだというコメントから、楽器の収録時の話へ。実際に雨宮さんもその現場に立ち会ったらしく、その時に「インストもめちゃくちゃ聴いてほしい!」と思ったのだそうです。実際にちゃんへいさんが何パターンか演奏し、その中からどれがいいか意見を求めてきてくれて、そこからいくつか意見をさせていただいたと話していましたね。余談ですが、この話の最中、ちゃんへいさんの名前が2020なのか2021なのかでごっちゃになっている雨宮さんを見れたのが良かったです(笑)

大変だったことは、雨宮さんにとってキーが高かったということ。最初は自分に合わせたキーでいくか、それとも1つ上のキーでいくかで話し合いをしたそうですが、最終章でOPなのもあって、ちょっと華やかさが欲しいという点や、余裕で歌うというよりも、ちょっと切羽詰まったような感じがでた方が、作品の世界観やストーリーに合うという点から、より切羽詰まった感じが出る高いキーで歌うことになったと、その経緯を話していましたね。

本番の数日前におこなったキーチェックの時には、キーが高くて全然歌えなかったけど、なんとか練習して、こうしてCDとして届けられて良かった。そもそも『七つの大罪』のOPを歌うことになるとは想像もしてなかったけど、話をいただいた時はビックリしたとともに嬉しかった。色々な気持ちを込めて歌ったので、ぜひ今後も聴いてほしいといったことを話すと、話題は次のテーマへ。


2.この夏やりたいことは?

「全然その〜思うように遊びに行けてなくない?」

「バーベキューやりたいんだよね〜?」

とかわいい声を出しながらこちらを見る雨宮さん。夏じゃなくてもいいから、一緒に飲んで盛り上がれる仲間たちと、心置きなくデカい空の下で肉を食いながらやりたいと願望を口にします。

人見知りだけど、飲み会だからこそ仲良くなれる感じがあったりするから、飲みの場っていうのは、自分にとって大事な場だったりするという話をしていた時はものすごく頷いていました。僕もお酒入れると少しは距離感がバグれるので。

毎日飲んでる?というコメントには1人だと全然飲まないと返す雨宮さん。お酒が好き!というよりは、人と飲むお酒が好き!っていう感じだそう。

余談ですが、このテーマについて話している時の雨宮さんの声が、鼻水垂れ流してそうなちょっとガキっぽい感じの声だったのが好きでした(笑)


3.雨宮さんにとって永遠の〇〇とは?

「夢としては私は永遠の赤ちゃんこれですね」

と、急にドキュメンタリー風に話し出す雨宮さん。随所にドヤ顔を感じながら、ここ1〜2年の話ではなく10年後20年後でも、胸を張って赤ちゃんでいたいと思う…と、決意を新たにしたご様子。僕はてっきり「永遠の青」とか「永遠の戦い」とかだと思っていたので、虚を衝かれた感じになりました。


4.アニメ『七つの大罪』オープニングテーマを初めて担当して、改めて感想などありますか?

このテーマを引いた時に突然笑い出す雨宮さん。
「落差がすごいのよw」と、前述したテーマとのギャップに笑っていたようでした。

OPを担当させていただいたことに関しては「やっぱり嬉しいよ〜」と言ってましたね。いざやらせていただくと、これまで自分なりに頑張ってきたエリザベスという役だけでなく『七つの大罪』へ向けて歌う1アーティストとしても、ちょっと認めてもらえた気がしてすごく嬉しかったと話していました。


5.BLUE BLUESのこだわりポイントは?

韻踏みといった言葉遊びですかね?と答える雨宮さん。この曲を作る際に掲げたテーマとして泥臭さカッコよさ野心を挙げ、日常を生きているなかでついてないこともあるけど、でも野心をもって生きていくというテーマで韻踏みをしていると話していました。だから、たとえ韻踏みがうまくいったとしても、世界観や意味が通っていなければ、それは嫌だと、自身のこだわりについても話してくれましたね。その上ブルースロックだから英語も入れたいという気持ちもあって「ん〜…大変だった」と、作詞をしていた当時を振り返っていました。

そういうのもあって、雨宮さんの場合は、作曲よりも作詞の方が考えちゃうのだそう。言葉が好きだからこそ、妥協できない欲が出てくるらしいです。例えば1番Bメロの最後「Are you ready to go?」と2番Bメロの最後「Already you know!」の韻踏み。最初は「You already know!」にしていたけど、でも逆にしたらより近い響きになったから並び替えたと話していましたね。他にも「麺シンク 指タンス」の順番や「迂回」「クライ」をかけているといったことも話してくれました。

その後は「カチカチ観念」「ホドホドイズム」も天才だと思ったというコメントについて触れます。この部分に関しては、固定観念という言葉をどうにかしたくてカチカチ観念に変えたら、角田さんが「いいね」と言ってくれて、じゃあ2番はそれに匹敵する言葉で、かつ自分が作った造語がいいということで、ホドホドイズムという言葉が生まれたのだそうです!とにかく歌詞を読んでほしいとのこと。


6.永遠のAriaのMV撮影で楽しかった思い出は?

今回撮影で使った洞窟は、近くの有名な洞窟ではなく、普段は撮影とかであまり使われない洞窟を使ったのだそうです。地下へと入っていくので中がすごく寒く、息が白くなるくらいの寒さだったとか。

休憩になると、マネージャーさんやメイクさんたちスタッフさんが、一斉にわーってマフラーやらストールやらを持ってきてくれて、雨宮さんをギュってしてくれたそうです。曰く

「あれはね、赤ちゃん的にはたまらないんだよね」

赤ちゃんとしては、くるんでもらうっていうのが最高らしく、雨宮さんを暖めるために女性スタッフさんたちが3人くらいハグしている形になるから、たまらなくて楽しかったと語っていました。

他にもいくつか楽しかった思い出を話したあと、今回のMV撮影は、今までに比べたら大変さもなかったし楽しかったと感想を述べていました。僕からしたら今回も、過去のMV撮影に匹敵するくらい大変そうだと思いましたが…お疲れ様でした!


7.最近悲しかったことは?

永遠のAria「悲しみ」ってワードが出てくるからかな?と予想すると、最近起きたある事件について話し始めました。この話も口外禁止なので書きませんが、少し心配になってしまいましたね。


8.てくてく天ちゃん始まりましたね!

このチャンネル名、やっと自分の中で浸透してきたと雨宮さん。そこから、そもそもどうしてYouTubeを始めたのか?企画チャンネルを作ったのか?といった話をし始めました。

雨宮さん曰く、最初はやるつもりがなかったそうです。でもこのご時世だから、みんなとなかなか会えなくなって、そもそもみんなも楽しみを奪われていて…そんななか始めた屈服クッキングが、予想外に好評だった。つまりみんなが楽しんでくれすぎたからこのYouTubeが始まったと話してくれました。ただ、今のペースで動画をあげ続けてしまうとMVとかが探しにくくなってしまうということで、ごちゃごちゃにならないよう新たに企画チャンネルを作ったとも話していましたね。

「だから申し訳ないんだけど両方チャンネル登録してほしいんだよね」

だからこそ、この更新頻度でやれてるっていうのもあるそうです。雨宮さんは、普段からYouTubeを見るわけではないので、なにをしたらみんなが楽しんでもらえるか分からないから、現在は手探り状態なのだそう。特にゲーム実況とか、お前大丈夫なのかってくらい素の顔を晒しすぎていて、みんな引いてないかって、見返していて自分で心配になったとも話していました。めちゃくちゃ好きでしたけどね!僕は。ゲーム実況とかは、撮られてるとか意識できないし、絶対に勝ちたいから顔もヤバくなりがちらしくて、なんというか、雨宮さんらしいなって思いながら聞いていました。そんなわけなので、今後も感想とか欲しいとのこと。例えば「ゲーム実況が好き!」っていう意見が多ければ、またやるかもしれないし「ホラゲーやって!」という意見も多ければ、実際にプレイするかもしれないとのこと。「みんなと相談しながら、そしてYouTubeチームのスタッフさんと相談しながら」あとは自分の何やりたいかっていう気持ちとも相談しながら作っていきたいので、これからも見守ってくれたら嬉しいなと思う、と今後に期待ができる言葉を残してくれました!実際、最近公開された動画では、早速意見が反映されているなとも感じたので、今後も楽しみに動画の公開を待っていようと思います!

 

 

『永遠のAria』ジャケット写真のメイキング映像を見ようのコーナー

タイトルの通り、ジャケット写真のメイキング映像を、雨宮さんと一緒に見るこのコーナー。コメンタリーで雨宮さんも参加しながら、メイキング映像を流していましたね。素直にこういうコーナーをリリイベでやるというのは、とてもリリイベらしくて良いので、これからもこのコーナーは継続していってほしいなと思ったり。以下、雨宮さんからの解説。

 

ジャケット撮影

・ジャケット写真に登場するものはCGじゃなく、実際に糸で吊るしていて、石も発泡スチロールで作っている。

・この時の衣装は、袖の金のラインがすごく綺麗だから、それがしっかり出るように研究しながらポージングをしていた。

・カメラマンさんが細かく指示をだしてくれたので、ちょっとずつ試行錯誤をしていった。

・襟の内側にもキラキラした装飾をつけてくれた。

 

MV撮影の打ち合わせ

・髪の動きをスローにしたいので、曲の速度を1.5倍速にして口パクできるかという話をしていた。 この打ち合わせをしていた時の雨宮さんの目がめっちゃぱっちりしていてドキドキしました!またこの撮影方法は、エデンの旅人のMV撮影でも同様の手法をとっていたので、その時のメイキング映像を思い出しましたね。

・MVの光のエフェクトは、スタッフさんが実際に手を動かして作ってくれた。

・発砲スチロールの手形は、除光液で削ってもらって、ボコボコした質感を出してもらった。

・ロケバスを洞窟まで動かして、そこを待機場にしたのだが、エンジンをつけっぱなしにしていると、洞窟の中の空気が無くなってしまうため、一回一回エンジンを切らなければならなかった。

 

ここでメイキング映像は終了。コメンタリー付きだと、よりしっかりとした、撮影時のとても貴重な話を聞けて本当に良かったですね!

ここからは追加の解説。ジャケット写真の、上からぶら下がっている木も本物で、ヒモが揺れてしまうといけないから、メイクさんたちも触れてしまわないようそろりと近づいて直してくれたと話していましたね。また、この木はMVでも登場していて、これはジャケットとMVとで、世界観に整合性を持たせられるようにとの意図があって登場させたのだそうです。今回のMVに出てくる池は、自然に洞窟の中でできたものらしく、実際にスタッフさんが防水着を着て、池の中に入って木を刺してくれたのだそうです。そういった陰ながらの努力もあるので、ぜひ背景にも注目してほしいとのこと。


エンディング

そんなこんなで早くもエンディング。相変わらず時の流れが早すぎる…

今回の衣装は、エリザベスの<豚の帽子>亭でウエイトレスをしている時の服を意識したという話を聞いて「なるほどね!」と納得しました。

そして最後の挨拶。

会えるリリイベも良いけど、オンラインだとみんなのコメントを読めるから、会話してる感じがしてそれも良い。リアルタイムでコメントしてくれるから、より今後の励みになると話していましたね。まだまだYouTubeもアーティスト活動とかも探り探りでやっているけれど、これからも、応援メッセージや感想とかくれると嬉しいと話すと、最近気温の差が激しいから「ちゃんと天気予報見てその日の服装考えるんだよ?なんか母ちゃんみたいなこと言ってるけど」「じゃあみんな元気でね!バイバイ!ありがとうございました〜」と言って、リリイベは終了しました。ホント雨宮さんの最後の挨拶好きなんですよね。自分の信頼できる人ばかりが集まっているからこそ、こういった温かい言葉をかけてあげられるんだろうなって、そう思ったから。

 

雨宮さんのリリイベにはありがたいことに、これまで何度か参加させていただいているのですが、毎回感じるのが、他のイベントやYouTubeとも違う、この特有の空気感なんですよね。前述したように、自分の信頼できる人ばかりが集まっているからこそ、雨宮さんも普段のイベントよりもリラックスした姿を見せてくれている気がして、いかに青き民が雨宮さんから信頼された存在であるかが分かる気がします。また機会があれば、雨宮さんと青き民の織りなすこの絶妙な空気感を感じたいものです!